平成22年11月16日(火)湖南アルプス(矢筈ヶ岳〜太神山)ハイキング

湖南アルプス(矢筈ヶ岳〜太神山)ハイキング

富川道登山口〜矢筈ヶ岳への登り口〜出合峠〜矢筈ヶ岳(562)〜出合峠〜不動寺参道出合〜二尊門〜不動寺(境内散策)〜太神山(599.7)〜二尊門〜不動寺参道出合〜泣不動〜見晴しの良い場所〜不動橋〜舗装道へ出る〜迎不動〜富川道登山口

 

平成22年11月16日(火)  メンバ:私  
出発:富川道登山口(09:50)
富川道登山口−[41分]→矢筈ヶ岳への登り口−[59分]→出合峠−[13分]→矢筈ヶ岳(562)−[7分]→出合峠−[43分]→不動寺参道出合−[9分]→二尊門−[16分]→不動寺-[15分(不動寺本堂など境内散策含む)]→太神山(599.7)−[15分]→二尊門−[6分]→不動寺参道出合−[5分]→泣不動−[21分]→見晴しの良い場所−[9分]→不動橋−[2分]→舗装道へ出る−[11分]→迎不動−[14分]→富川道登山口
到着:富川道登山口(15:08)
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間46分 + (休憩 32分) ⇒ 所要時間 : 5時間18分 
歩行距離 : およそ 10.5km(GPSナビの距離データ)
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先月近場を散策して以来1ヶ月ぶりの山歩きであるが車で出掛けるのは半年ぶりの久しぶりの山歩きである。いつもの通り何処へ出かけようかと思案した挙句急遽思いついたのが以前湖南アルプスの笹間ヶ岳堂山へ出掛けた時に一度登ってみたいと思っていた矢筈ヶ岳(標高562m)と太神山(標高599.7m)へ出かけることにした。
自宅を8時10分に出発し国道307号線を走り途中コンビニで食料を調達したあと宇治田原から宇治田原大石東線(京都府道783号線・滋賀県道782号線)を北上し大石東6丁目交差点を右に折れ国道422号線を約1kmほど走り瀬田方面への標識を見て左へ曲がり県道29号線を北上し途中で県道29号線と分れ田上小学校方面へと向かい田上小学校、田上公園を通り過ぎてしばらく走り「湘南アルプスの道」と書かれた大きな看板のあるアルプス登山口バス停を過ぎ天神川沿いに続く林道をしばらく走ったところで

09:40〜09:50 登山口手前の駐車場所
以前笹間ヶ岳へ登った時に車を止めた登山口すぐ手前の駐車場所へ到着したのが9時40分。
車数台しか止められない小さな駐車場所であるが今回は一台の車も止まっておらず難なく駐車することができた。登山口は駐車場所のすぐ先であり準備を整え早速登山口へと向かった。

09:50 富川道登山口 (「松茸山への入山禁止」の看板) (土砂崩壊で通行止めの看板)
登山口の傍らに「松茸山への入山禁止」の看板が設けられていたがよく読んでみると入山禁止期間が「平成22年5月21日〜11月15日」までで何とラッキーなことに今日は11月16日であり何の下調べもせずに来たのだが入山禁止解除日当日だったのである。又「本願谷付近土砂崩壊で通行止めの箇所を知らす看板」もあるが本願谷とはどの付近か知らず今回の山歩きのコースには影響なしと判断し早速登山口へ取付き矢筈ヶ岳へと向かった。

09:56 途中の階段道 09:58 小さな沢を渡る 10:06 途中の岩道
しばらく階段道が続き途中小さな沢を渡りやがて階段道も途切れ露岩の飛び出た岩道へと変わり快適な山道をしばらく歩き、

10:17 御仏堰堤を示す案内看板が現れる (御仏えん堤を示す案内看板) 10:22 大きな岩場
やがて御仏堰堤の案内看板が現れるとまもなく大きな岩場へ到着した。以前来た時は水に濡れた岩上は全て凍り付いており足元に注意しながら一歩一歩慎重に登ったことを覚えているが今回はその心配もなく快適な足取りで岩の上部まで登ることができた。

(大きな岩の上から北西方向の眺め) 10:27 御仏堰堤 
岩の上から後を振り返ると北西方向に田上の町や石山寺方面の素晴らしい景色を楽しむことができた。
大きな岩場を過ぎるとまもなく右手に「御仏堰堤」が現れた。

10:28 御仏河原  10:31 矢筈ヶ岳への登り口 (登り口にあった入山禁止の看板)
御仏堰堤を過ぎたところですぐに小さな河原へ到着した。御仏河原である。傍らに東海自然歩道と書かれた道標杭が立っているだけで御仏河原と確認できる標識は何も無い。御仏河原を過ぎるとすぐに矢筈ヶ岳への登り口である。ここにも東海自然歩道と書かれた道標杭が立っておりすぐ先の分岐を右方向へ向かえば笹間ヶ岳へ向かうことができるが、以前笹間ヶ岳を訪れた時はこの辺りの木の枝に「左方向:矢筈ヶ岳 直進方向:笹間ヶ岳と書かれた手書きの案内標識」が括りつけられていた記憶がありその案内標識を探すも今では既に無くなったのか付近をいくら探しても見つけることができなかった。
矢筈ヶ岳への登り口にも入山禁止の看板がぶら下げられていたが今日は入山禁止期間中ではないことからその看板を潜り

10:32 砂地の斜面へ取付く 10:38 雑木帯の中の快適な道 (途中の矢筈ヶ岳を示す標識)
砂地の斜面に取付き矢筈ヶ岳へと向かった。登山道は雑木帯の中に続くよく踏まれた快適な山道である。途中、矢筈ヶ岳を示す標識を過ぎしばらく歩いて行くと

10:50 綺麗に積まれた石積み  10:55 390mピーク?(地図の001) (左手南東方向の眺め)
明らかに人の手が加えられたと思われる石積みが現れる。その石積みを通り過ぎやがて頭上が明るくなってきたところで390mピーク(地図の001)と思われる場所へ登り着いた。周りを見回しても標識などなにも無いが持参したGPSは390mピークを示しておりおそらくこの地点が390mピークであると思われる。390mピークを過ぎ左手南東方向に木々の間から望める風景を楽しみながらしばらく歩き

11:15 小さな分岐  11:16 すぐ左手の大きな岩 11:21 岩の間を通り抜ける
やがて右手に沢のせせらぎが聞えてきたところで小さな分岐へ到着した。標識など何も無いがすぐ左手の大きな岩に「東大津高校山岳部」と書かれた朽ちかけた木の杭がもたれかけられており左方向への踏み跡も少しハッキリしていることから分岐を左方向へ向かうことにした。ルートを外れないかとGPSとにらめっこしながらしばらく歩いて行くとやがて大きな岩が現れその岩の間を通り抜けしばらく歩いたところで

11:30 出合峠 11:31 右手の急斜面に取付く 11:36 傾斜のきつい急斜面を登る
まもなく四つ辻となっている出合峠へ到着した。出合峠には標識も何も無く付近を見回すと右手急斜面の木の枝に赤いリボンが括られておりここが矢筈ヶ岳への取付きだと判断しその急斜面に取付き矢筈ヶ岳へ向かった。
傾斜のきつい急斜面を只ひたすらヨイショヨイショと山頂目指して登ることになりやがて傾斜も緩くなってきたところで

11:43〜11:48 矢筈ヶ岳(標高562m) (矢筈ヶ岳から北西方向の眺め)
まもなく矢筈ヶ岳山頂(標高562m)へ到着した。周りは木々に囲まれているものの北西方向に木々の間から笹間ヶ岳方面の眺めを楽しむことができた。山頂で少しの間その眺めを楽しんだあと

11:55 出合峠へ戻る  12:01 快適な山道 (途中の太神不動寺を示す標識)
たった今登って来た急斜面を一旦出合峠まで戻り峠から先快適な山道を太神山へと向かった。途中、太神不動寺を示す標識を過ぎ

12:13 快適な山道 12:24 明るい松林の尾根道 (右手東方向、太神山の稜線)
アップダウンの緩やかな快適な山道をどんどん歩きやがて明るい松林の尾根道から右手東方向に太神山の稜線を楽しみながらしばらく歩いたところで

12:38〜12:40 不動寺参道出合  12:42 綺麗に整備された東海自然歩道 12:49 二尊門
まもなく不動寺参道へ飛び出した。ここから先は綺麗に整備された東海自然歩道を歩き太神山へ向かうことになり階段混じり緩やかな道をしばらく歩いたところで二尊門へ到着した。

12:50 両脇に立つ不動像  13:01 石仏のある分岐(地図の002) 13:04 不動寺山門
二尊門を潜り両脇に立つ不動像の間を通り抜け綺麗に整備された参道をどんどん歩きやがて左手に石仏のある分岐(地図の002)を通り過ぎ不動寺山門が現れたところで不動寺へ到着した。

13:05 広い境内  13:05〜13:20 寺務所前の休憩所
境内は広く寺務所前には休憩所が設けられベンチもあり休憩するにはもってこいの場所でありこの休憩所を借用し昼食タイムとした。
誰もいない寒々とした境内を眺めながら一人っきりでの昼食タイムも終わり仕度を整え不動寺本堂へと向かった。

13:21 本堂へ向かう  13:22 本堂への急な石段 (本堂の説明看板)
広い境内を東へ少し進み手水舎の横から本堂に登る急な石段が現れる。傍らには本堂の説明看板が立てられており説明看板を一読したあと本堂へ向かうため目の前の急な石段へ取付いた。

13:25 舞台造りの骨組み(その1) 13:27 舞台造りの骨組み(その2) 13:29 本堂入口
階段を少し登ったところで右手に舞台造りの骨組みが現れその見事な骨組みを眺めながら階段を登り切ったところで本堂の前へ到着した。

13:34 緩やかに続く階段道  13:35 奥ノ院の建つ太神山山頂部 (三角点を示す看板)
本堂の前から緩やかな階段道を少し歩いたところで奥の院の建つ太神山山頂(標高599.7m)へ到着した。

13:35〜13:40 太神山(標高599.7m)  (太神山の山名プレート) 
傍らに三角点を示す看板があり左の階段を登ったところに三角点が打たれていたが周りは木々に遮られ展望は無い。

山頂からの帰路は先ほど飛び出してきた不動寺参道出合まで一旦戻りそこから先泣不動、不動橋、迎不動を経て富川道登山口まで戻る予定である。

13:42 急な石段を下る  13:45 寺務所前を通過 13:55 不動像の建つ二尊門へ戻る
山頂で少しの間休んだあと、先ほど見学した本堂まで戻り急な石段を下り寺務所前を通過し快適な参道をどんどん歩きやがて不動象の立つ二尊門を通り過ぎ

13:56 13:45 先ほど(12:38)飛び出した不動寺参道出合 14:04 快適な東海自然歩道を歩く
東海自然歩道をしばらく歩いたところで先ほど飛び出してきた不動寺参道出合へ到着した。ここから先直進方向に続く快適な東海自然歩道を歩いて行くと

14:06 左手に泣不動  (泣不動) 
まもなく左手に泣不動が現れる。

(左手南方向、矢筈ヶ岳の頂を望む) 14:12 快適な山道 14:22 休憩小屋?
泣不動を過ぎ左手南方向に矢筈ヶ岳の頂を楽しみながら快適な山道を歩き右手に休憩小屋?を通り過ぎどんどん歩いて行くと

14:27〜14:32 見晴しの良い場所 (見晴しの良い場所から北西方向の眺め)
やがて見晴しの良い場所へ到着した。見晴しの良い場所からは北西方向の展望が開け右手に堂山、正面に田上の町の向こうに音羽山や醍醐山の山並みなどの素晴らしい眺めを楽しむことができた。今回のルートでは唯一の素晴らしい眺めである。

14:36 砂地の滑り易い急坂 14:41 不動橋 14:43 舗装道へ出る
少しの間その素晴らしい眺めを楽しんだあと砂地の滑り易い急坂をどんどん下りやがて急坂も終わり道も平坦になったところで不動橋へ到着した。橋を渡り少し歩いたところですぐに舗装道へ飛び出した。

14:49 車止めゲート  14:54 迎不動 
ここから先道幅の広い舗装道を只ひたすら歩き駐車場所まで戻ることになる。
途中の車止めゲートを通過し広い舗装道をどんどん歩いて行くとやがて左手に迎不動が現れる。

(右手に望める岩山の稜線) 15:07 左手に富川道登山口 15:08 駐車場所へ戻る
迎不動を過ぎ右手に望める岩山の稜線を楽しみながらどんどん歩きやがて左手に富川道登山口を過ぎたところで車を止めた駐車場所へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。


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