平成20年3月8日(土)堂山ハイキング

堂山ハイキング

林道脇の駐車場所〜鎧ダム・堂山登山口〜鎧堰堤〜堂山(384)〜天神川4号堰堤〜林道脇の駐車場所

 

平成20年3月8日(土)  メンバ:単独
出発:林道脇の駐車場所(10:05)
林道脇の駐車場所−[20分]→迎不動−[すぐ]→鎧ダム・堂山登山口−[32分]→鎧堰堤−[23分]→天神川4号堰堤方面の分岐?−[37分]→堂山(384)−[28分]→天神川4号堰堤−[15分]→浅見尾根分岐−[13分]→林道脇の駐車場所
到着:林道脇の駐車場所(13:52)
 
歩行時間 : およそ 2時間49分 + (休憩 58分) ⇒ 所要時間 : 3時間47分
歩行距離 : およそ 5.4km(GPSナビの距離データ)
 地図表示  断面図表示

先日(平成20年1月19日)湖南アルプスの笹間ヶ岳へ出掛けた時、北方向に望めた堂山(標高384.0m)が気になり先月末にも出掛けようと思っていたが生憎の急用でチャンスを逸し、今回既に出掛けられていたBBS友のレポートを参考にさせて頂き、尾根道や山頂からの展望は360度の素晴らしい眺めが楽しめ、途中巨岩や奇岩なども多くちょっぴりワイルドな岩場登りも楽しめるという湖南アルプスの堂山へと向かった。
自宅を8時50分に出発し前回(平成20年1月19日)と全く同じ道を走りアルプス登山口のある田上方面へと向かった。アルプス登山口バス停を過ぎ天神川沿いにしばらく走り左手に天神川堰堤を通り過ぎると前回笹間ヶ岳へ登った時の小さな駐車場所へ到着したが運悪く既に満車状態であった。仕方なく引き返し天神川堰堤付近の林道脇の空きスペースに駐車したのが10時00分。


10:05 林道脇の駐車場所  10:11 笹間ヶ岳への登山口 
林道脇の駐車場所 笹間ヶ岳への登山口
早速、準備を整え堂山への登山口である迎不動方面へと向かった。(写真拡大)
右手に先ほど車を止めようと思っていた笹間ヶ岳への登山口を通り過ぎ

10:16   10:25 迎不動 
舗装された林道を歩く 迎不動
天神川に沿って舗装された林道をしばらく歩いて行くと
やがて右手に迎不動が現れる。(写真拡大)

10:26 鎧ダム・堂山登山口(迎不動のすぐ先)
鎧ダム・堂山登山口
迎不動のすぐ先が堂山への登山口である。(写真拡大)

登山口の側にはアルプス登山口のバス停にあったものと同じ「湖南アルプスの道」と書かれた大きな案内板が立てられていた。

登山口の傍らの標識は「直進:鳴不動・不動寺」方面を示しており堂山へ向かうには天神川を渡ることになる。

(画像にマウスポンタを当てて下さい)

10:28 天神川を渡る  10:30  
天神川を渡る 迎不動堰堤への途中の階段道
飛石伝いに天神川を渡り
羊歯の多い階段道を登って行くとまもなく

10:33 迎不動堰堤
迎不動堰堤
迎不動堰堤へ到着した。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
この堰堤はオランダ人のデ・レイケ氏の指導のもとに造られた美しい石積みの堰堤で、傍らには迎不動堰堤の説明看板があった。


10:35   10:39  
迎不動堰堤にある鎧堰堤まで0.6kmの標識 左岸から右岸へ渡渉
登山道の傍らに「鎧堰堤まで0.6km」と書かれた標識がありその標識に従い鎧堰堤へと向かった。
この先、鎧堰堤までこのような距離が明記された標識が度々現れる。
途中、小さな沢を左岸から右岸へ渡渉し

10:40   10:43  
登ってきた南方向の眺め 右岸から左岸へ渡渉
たった今登ってきた南方向の眺めを楽しみながらしばらく行くと
今度は再び右岸から左岸へ渡渉することになる。この先、鎧堰堤まで渡渉を幾度か繰り返しながら向かうことになり、

10:47   10:56  
小さな沢沿いを歩く 右手に新鎧堰堤が現れる
小さな沢のせせらぎを聞きながら快適な山道を歩いて行くと
やがて右方向に新鎧堰堤が現れる。沢を左岸から右岸へ渡ると

10:58〜11:05 新鎧堰堤
新鎧堰堤
すぐに新鎧堰堤へ到着した。(写真拡大)

傍らには鎧堰堤と書かれた看板があり、鎧堰堤と新鎧堰堤の位置図が描かれており、側には石に埋め込まれた
鎧堰堤新鎧堰堤の説明書きがある。
新鎧堰堤の上を歩いて行くと左手(北)方向真正面に綺麗な石積みの鎧堰堤を見ることができた。


11:06   11:06 阿弥陀河原  
堂山を示す標識 阿弥陀河原へ降り立つ
鎧堰堤でしばらく休憩したあと、傍らの標識に従い堂山方面へ向かうと
すぐに阿弥陀河原へ降り立った。

11:08 広大な阿弥陀河原の風景 
広大な阿弥陀河原
目の前に広大な砂原が広がっている。(写真拡大)
水の流れが少しあるが気になるほどではなく広大な阿弥陀河原の風景を楽しみながらしばらく歩いて行くと

11:12 左手に標識が(地図のポイント001) 
やがて左手に標識が見えてくる。

11:13 堂山を示す標識  11:14   
堂山を示す案内プレート 堂山への山道
そばまで行くと堂山を示す標識がハッキリ確認でき、
その標識に従い河原から外れ北西方向に続く山道を堂山方面へと向かった。

11:18   11:21   
快適な山道 途中の小さなせせらぎ
踏み跡もハッキリしておりテープの目印なども多く迷うことはない快適な山道である。
途中、小さなせせらぎに沿ってしばらく歩き

11:27   11:31   
踏み跡のハッキリした山道 途中の倒木、もうすぐ天神川4号堰堤分岐
やがてせせらぎから外れ
途中、道を遮る倒木が現れるとまもなく

11:33〜11:36 天神川4号堰堤分岐?
天神川4号堰堤分岐?
天神川4号堰堤への分岐と思われる場所へ到着した。(写真拡大)

傍らの標識は「右方向:堂山」のみを示しているが直進(南西)方向にもハッキリとした踏み跡が続いている。ひょっとしてこの分岐を直進(南西方向)すれば天神川4号堰堤方面へ向かうかも知れないと思ったが定かではない。
西方向に木々の間から堂山へ続く美しい尾根筋を望むことができた。

分岐で小休止したあと標識に従い分岐を右折れして堂山へと向かった。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

11:36   11:37   
滑り易い砂地の道 堂山方面の素晴らしい展望
滑り易い砂地の道を下りるといきなり
目の前に堂山方面の素晴らしい眺めが広がっていた。

(南西〜北西方向の眺め) 
南西〜北西方向の眺め
南西〜北西に掛けて、笹間ヶ岳(左)や堂山(中央奥)と琵琶湖方面(右)の眺め。(写真拡大)

11:40   11:42   
見晴しの良い尾根道 滑り易い砂地の道
見晴しの良い快適な尾根道を歩き
砂地で滑り易い尾根道を一旦鞍部まで下り

11:45   11:46   
下りてきた道を振り返る 再び登り返す
先ほどの分岐から辿ってきた道を振り返りながら
再び砂地の滑り易い尾根道を登り返すと

11:49 新免分岐   11:50   
新免分岐
まもなく分岐へ到着した。新免方面への分岐である。
傍らの木に吊るされている手書きの案内には「直進方向:堂山 右方向:新免」と書かれている。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
手書きの案内に従い分岐を直進し堂山方面へと向かった。

11:52 途中、北西〜北東方向の展望 
北西から北東方向の展望
途中、薄っすらと靄がかかっているものの北西から北方向には大津市街を眼下に琵琶湖や比良の山々など、北東方向には鶏冠山や三上山などの素晴らしい眺めを楽しみ、(写真拡大)

11:53   11:54 画像は矢筈ヶ岳  
途中の奇岩 南方向、矢筈ヶ岳
振り返ると東方向に先ほどの新免分岐付近にある素晴らしい岩のオブジェが楽しめ
南方向には矢筈ヶ岳や笹間ヶ岳など湖南アルプスの素晴らしい山並みを楽しみながらの快適な尾根道歩きであり、周りの素晴らしい風景を楽しみながら

11:56   11:59   
岩に書かれた↑印 堂山手前の小さなピーク
岩の多い尾根道を歩いて行くと途中、岩に白ペンキで書かれた矢印(↑)が現れる。
岩に書かれた矢印(↑)を過ぎると前方に岩肌を見せた小さなピークを望むことができた。堂山の山頂はその小さなピークに遮られて見ることはできない。

12:02   12:05   
滑り易い砂地の斜面を歩く 堂山手前のコブ
一旦鞍部まで小さく下ったあと、先ほど見えていた小さなピークの岩肌を登ることになる。滑り易い砂地の斜面を足元に注意しながら登り切ると
目の前に再び堂山のピークかと思わせる小高いピークが現れるが、堂山のピークはその先である。

12:07   12:08 堂山のピークを望む   
分岐 目の前に堂山のピークを望む
小高いピークに向かって歩いて行くとすぐに分岐が現れる。左方向に目印のテープがあるが、まずは右方向へ進むことにした。
右へ進むとすぐに大きな岩の上に立ち、目の前に堂山のピークが現れた。

12:08   12:09 (12:07の分岐)   
大きな岩 分岐
大きな岩から先は道が無い。眼下に踏み跡らしきものがあるが周りを見回しても降りれるような踏み跡はなく
先ほど分かれた分岐(12:07)まで戻り目印のテープに従い堂山へ向かうと

12:10   12:10  
高さのある岩場 可愛いワンちゃん
すぐに高さのある岩場を降りることになる。
そばにいたワンちゃんも降りるのが怖いのか二の足を踏んでいる。可愛いワンちゃんである。

12:11   12:12  
枯れ木の足場 最後の岩場
高さのある岩場を降りるとすぐに堂山への岩場登りとなるが誰が置いて下さったのか枯れ木の足場に助けられながら岩場に取付き
フィックスロープを頼りに最後の岩場を登り切ったところで

12:13〜12:56 堂山山頂(標高384m)
堂山山頂(標高384m)
堂山の山頂(標高384m)へ到着した。(写真拡大)
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

山頂部は小さな広場で360度の展望が開けている。
南方向に湖南アルプスの山々を、西方向には田上の町を眼下に京都方面が望め、北方向には大津市街を眼下に琵琶湖から比良の山々を、東方向には金勝アルプスや鈴鹿方面の素晴らしい眺めを楽しむことができた。

(辿ってきた大きな岩場(12:10)を振り返る)  (眼下に天神川4号堰堤を望む)  
山頂から東方向を振り返ると、山頂手前ですれ違ったグループが先ほど降りてきた高さのある大きな岩(12:10)を登っておられるところであった。
南西方向、眼下には帰りに通過する天神川4号堰堤(画像の中央)を望むことができた。

(山頂からの展望、南東〜南西方向の眺め) 
山頂からの展望、南東〜南西方向の眺め
南東〜南西方向に掛けての展望。(写真拡大)
太神山(左)から矢筈ヶ岳(中央)、笹間ヶ岳(右)など湖南アルプスの山々を望む。

(山頂からの展望、南西〜北西方向の眺め) 
山頂からの展望、南西〜北西方向の眺め
南西〜北西方向に掛けての展望。(写真拡大)
左に笹間ヶ岳、眼下にはこれから辿る尾根筋や田上の町、右方向に琵琶湖方面比良の山々を望む。

(山頂からの展望、北西〜北東方向の眺め) 
山頂からの展望、北西〜北東方向の眺め
北西〜北東方向に掛けての展望。(写真拡大)
左方向に大津市街を眼下に比叡山から琵琶湖方面比良の山々、右方向に三上山や金勝アルプスを望む。

(山頂からの展望、北東〜南東方向の眺め) 
山頂からの展望、北東〜南東方向の眺め
北東〜南東方向に掛けての展望。(写真拡大)
左方向に三上山や金勝アルプス鶏冠山、竜王山などの山々、右方向に湖南アルプス太神山などを望む。

12:56   12:58  
山頂を辞す 北東方向に続く尾根道
食事も終わり山頂での眺めも十分に楽しんだあと山頂を辞し、天神川4号堰堤方面へと向かった。
北東方向に続く尾根道をしばらく行くと

12:59 羽栗方面への分岐  13:00  
羽栗分岐 分岐を左へ下る
まもなく左方向への分岐が現れた。傍らの木に案内プレートが吊るされているが、殆ど消えかかった文字から微かに「左:天神???・・ 直進:羽栗<須賀神社>」と書かれているのを読み取ることができた。
殆ど読み取ることの出来ない案内プレートに従い、分岐を左方向へ下りて行くとすぐに目の前が開け

13:04   13:07 (降りてきた岩場を振り返る)  
これから辿る尾根筋 降りてきた岩場を振り返る
湖南アルプスの山並みや今から辿る尾根筋をクッキリと望むことができた。
ここから先、岩場の急下りとなり、
足下に注意しながら岩場を下りることになる。
      (下りてきた岩場を振り返って写す)

13:09  
南方向、矢筈ヶ岳と笹間ヶ岳
途中南方向、天神川4号堰堤(右下)を眼下に、矢筈ヶ岳(左)や笹間ヶ岳(右)など湖南アルプスの山並みを望みながらの

13:12  
快適な尾根道
見晴しの良い快適な尾根道あるきである。

13:13 振り返り堂山のピークを望む 
振り返り堂山の頂を望む
後を振り返ると先ほど下りてきた岩場や、堂山の頂きを望むことができた。

13:15   13:17   
天神川を示す案内プレート 快適な尾根道
途中松の木に吊るされてた「天神川→」を示す案内プレートを過ぎ、 砂地で滑り易いが眺めの良い快適な尾根筋を下り、

13:22   13:23   
正面に笹間ヶ岳を望む もうすぐ天神川4号堰堤
正面に笹間ヶ岳を望みながら どんどん下りて行くとやがて

13:24 天神川4号堰堤  
天神川4号堰堤
天神川4号堰堤へ到着した(写真拡大)
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

平成10年に造られた綺麗な堰堤である。
堰堤を左に見ながら


13:26   13:27   
堰堤下へ下る 堰堤下を渡渉する
堰堤下まで下り 左手に大きな天神川4号堰堤を見ながら飛石伝いに小さな沢を右岸から左岸へ渡渉し

13:30   13:31   
沢沿いに歩く 小さな堰堤
沢に沿ってしばらく歩いて行くと まもなく右手に小さな堰堤が現れる。

13:31   13:36   
堰堤前を再び渡渉 谷筋の美しい風景
堰堤の前を左岸から右岸へ渡り、 途中、幾度か渡渉を繰り返し谷筋の美しい風景を楽しみながらノンビリと沢沿いの道を下りることになる。

13:37  13:39 浅見尾根分岐  
快適な山道 浅見尾根分岐
沢沿いの快適な山道をしばらく下りて行くと やがて分岐へ到着した。(写真拡大)
傍らの木に手製の案内が吊るされており「左方向:堂山(浅見尾根) 直進:アルプス登山口」と書かれている。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

13:41  13:44   
左岸から右岸へ渡る 右岸から左岸へ渡る
分岐を過ぎ左岸から右岸へ渡りしばらく行くと 再び右岸から左岸へ渡り返したところで

13:45 (地図のポイント002)  13:46   
天神川へ飛び出す 天神川の河原へ降りる
天神川へ飛び出した。天神川の右岸沿いを少し遡ったところで 河原へ降りることができ、浅瀬に置かれた飛石伝いに

13:47  13:48 (天神川へ飛び出した場所を振り返る)  
対岸へ渡り、 (先ほど天神川へ飛び出した場所 → 中央の白)

13:49  13:52 林道脇の駐車場所へ戻り着く 
舗装された林道をしばらく歩き、 林道脇の駐車場所へ無事戻り着き今回のハイキングは終了した。



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