平成27年5月24日(日)金勝アルプス(天狗岩)ハイキング

金勝アルプス(天狗岩)ハイキング

桐生若人の広場駐車場〜落ヶ滝〜鶏冠山分岐〜天狗岩(509)〜耳岩〜南谷林道へ出る〜逆さ観音〜オランダ堰堤〜桐生若人の広場駐車場

 

平成27年5月24日(日)  メンバ:私  
出発:桐生若人の広場駐車場(10:38)
桐生若人の広場駐車場10:38−[42分_途中電池交換2分]→11:20落ヶ滝11:26−[43分]→12:09北峰縦走路(鶏冠山分岐)12:11−[34分]→12:45好展望地(食事場所)13:11−[19分]→13:30天狗岩(509)13:52−[18分]→14:10耳岩14:14−[20分]→天狗岩線分岐14:34−[34分]→南谷林道へ出る15:08−[20分]→逆さ観音15:28−[9分]→オランダ堰堤15:37−[6分]→15:43桐生若人の広場駐車場
到着:桐生若人の広場駐車場(15:43)
     [ ] 内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間03分 + (休憩 1時間02分) ⇒ 所要時間 : 5時間05分 
歩行距離 : およそ 7.7km
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今回は昨年7月以来の久々の山歩きである。予定では明日(25日)訪れようと計画していたのだが急用ができ出かけられなくなり急遽山行きの用意をし以前(平成20年6月7日)一度訪れたことがある奇岩や巨岩が多く北峰縦走路の稜線歩きでは素晴らしい眺めが楽しめる金勝アルプス(天狗岩)へ向かった。
自宅を9時00分に出発しコンビニで食料を仕入れた後、国道307号線を走り途中宇治田原から県道782号線、県道29号線を利用して田上方面へ向かい、田上小学校を過ぎてから県道108号線をしばらく走ったところでやがて草津川に沿った堤防を南下し右手に「上桐生バス停」を過ぎたところで桐生若人の広場の大きな駐車場へ到着したのが10時25分。
前回(平成20年6月7日)訪れた時は止まっている車も少なくガラガラであったが、今回は日曜日でもあり多くの車が止まっている。駐車料金500円(4月〜11月まで有料)を支払い空スペースに車を止めることにした。

10:25〜10:38 桐生若人の広場駐車場 10:39 駐車場からすぐ北谷林道を歩く  10:44 落ヶ滝方面への分岐 
今回は前回と同じく落ヶ滝へ立ち寄ったあと北峰縦走路(鶏冠山分岐)へ出て縦走路を南下し今回の目的地である天狗岩を経て耳岩へ向かい、耳岩から今回初めて歩く水晶谷線を辿り南谷林道へ出たあと駐車場まで戻る予定である。
準備を整えたあと駐車場から東方向に続く北谷林道を落ヶ滝方面へと向かった。しばらく行くと北谷林道は左方向へ分かれ、右方向落ヶ滝方面への分岐へ到着した。

(落ヶ滝方面への分岐にある標識) 10:47 大きな池(奥池)  10:52 沢のせせらぎ聞きながら山道を歩く 
傍らの標識には「落ヶ滝線(1900m 50分) 落ヶ滝へ1150m 30分)」と書かれている。ここから先、落ヶ滝線を辿り北峰縦走路まで向かうことになる。
標識に従い分岐を右方向、落ヶ滝方面へ向かい右手に現れた大きな池(奥池)を過ぎると本格的な山道へと変わり、沢のせせらぎを聞きながらしばらく歩き

10:56 小さな沢を渡渉 10:58 小さな階段  10:59〜11:01 管理道へ出る(電池交換) 
小さな沢を渡ったところですぐに小さな階段が現れた。階段を上り切ったところで綺麗に整備された広い管理道へ飛び出した。(前回は道を間違いこの場所から少し西側のところへ飛び出したのである。

(大きな立て看板) (傍らの標識)  11:03 小さな沢を渡渉 
傍らには「たまみずきの道(管理歩道)案内図」と書かれた大きな立て看板と落ヶ滝方面を示す標識が立てられており、その標識に従い落ヶ滝へと向かった。途中小さな沢を幾度か渡渉し

11:06 北谷林道分岐 (傍らの標識)  11:11 コールポイント0−1 
左手に北谷林道分岐を過ぎシダの多い快適な山道を歩き左手の松の木に括りつけられた「コールポイント0−1」を過ぎたところで

11:15 落ヶ滝への分岐 (傍らの標識)  11:17 シダの生い茂った細い山道 
まもなく落ヶ滝への分岐へ到着した。分岐をそのまま直進すれば北峰縦走路へ向かうのであるが、ここは前回同様一旦落ヶ滝へ立ち寄ることにし、分岐を右へ下り小さな沢を渡りシダの生い茂った細い山道を登って行くと

11:20〜11:26 落ヶ滝
まもなく目の前に落ヶ滝が現れた。落水は少ないが美しい滝である。
久々の山歩きのためかここまでで既に息も絶え絶えである。水分補給を兼ねて息が整うまで少し休憩することにした。

11:30 落ヶ滝への分岐へ戻る (右手西方向の眺め)  11:46 岩の河原 
少し休んだことで足腰の疲れも少しは和らぎ、先ほどの分岐まで一旦戻り北峰縦走路を目指すことにした。
右手西方向の素晴らしい眺めを楽しみながら岩の河原を歩き

11:53 変化に富んだ岩場の道 11:55 フィックスロープのある急な岩肌  12:09〜12:11 北峰縦走路(鶏冠山分岐) 
変化に富んだ岩場の快適な山道をどんどん歩き途中、フィックスロープの張られた急な岩肌を歩いて行くとやがて北峰縦走路(鶏冠山分岐)へ飛び出した。北峰縦走路(鶏冠山分岐)を左へ行けば鶏冠山、右へ行けば天狗岩であるが今回は久々の山歩きでもあり体力に自信もなく鶏冠山へは向かわずこのまま天狗岩へ向かうことにし、分岐で少しの間休憩したあと

12:11 北峰縦走路を天狗岩へ向かう 12:17 快適な尾根道  12:24 岩横の細い道(見晴らし良し)
南方向に続く快適な縦走路を天狗岩へと向かった。尾根道から素晴らしい眺めを楽しみながらの山歩きである。

(南方向、天狗岩から竜王山に掛けての眺め)
南方向前方にこれから向かう天狗岩の岩塊群や竜王山への稜線がクッキリと望むことができた。

12:30 快適な尾根道  12:45〜13:11 好展望地(食事場所) 
丁度お昼時にもなっており食事場所を探しながら快適な尾根道を歩いていると、真正面に天狗岩の岩塊群が望める好展望地を見つけ周りの素晴らしい眺めを楽しみながらの昼食タイムとした。
食事も終わり、周りの素晴らしい眺めも存分に楽しんだあと北峰縦走路を天狗岩へと向かった。

(食事場所から天狗岩を望む) (天狗岩ズーム)  (食事場所から鶏冠山を望む)


13:16 南方向に望める天狗岩 13:20 北方向に望め鶏冠山と三上山  13:22 目の前に望める天狗岩
南方向前方にこれから向かう天狗岩が望め後ろを振り返れば北方向に鶏冠山やその後方に三上山など琵琶湖方向の素晴らしい眺めが楽しみながら天狗岩に向かってどんどん進むことになりやがて天狗岩を目の前にして

13:25 天狗岩直下へ登り返す 13:30〜13:52 天狗岩直下
    
(タイムは天狗岩での休憩時間) 
(天狗岩の注意書き)
一旦小さく下り再び登り返したところで天狗岩の直下へ辿り着いた。日曜日のこともあり天狗岩付近は多くのハイカーで賑わっていた。
目の前の岩に書かれた赤ペンキの矢印に従って岩を這い登り岩のてっぺんへ向かう予定が、岩から下りて来られている団体さんがそのルートを占有しているので、その傍らを足元に注意しながら岩のてっぺんへと向かった。天狗の兜巾にも似た巨大な岩を頭上に見ながら登ることになりてっぺん付近になると滑り易い砂礫地を人ひとりがかろうじて通れる隘路となりやっとのこと登り切ったところで天狗岩のてっぺんへ到着した。

(北方向の眺め) (東方向の眺め)  (南方向の眺め) (西方向の眺め)
天狗岩のてっぺんからは360度の展望が開け北方向眼下に先ほど辿ってきた北峰縦走路と鶏冠山、東方向に竜王山、南方向目の前に天狗の兜巾に似た巨大岩、西方向眼下に新名神など素晴らしい眺めを楽しむことができた。
しばらく天狗岩からの眺めを存分に楽しんだあと先ほど登ってきた砂礫地で危険な隘路を滑らないようより注意しながら天狗岩直下まで下り

13:52 天狗岩直下から耳岩へ向かう 13:55 砂礫地の滑りやすい尾根道 (振り返ると天狗岩が)
次の目的地である耳岩へと向かった。砂礫地の滑りやすい尾根道を登り切り後ろを振り返ると天狗岩が「無事に帰れよ」 っと言わんばかりにいつまでも見送ってくれていた。

13:58 快適な尾根道  14:10〜14:14 耳岩 
南方向に続く快適な尾根道をしばらく歩き一旦谷へ小さく下り再び登り返したところで大きな岩のある小さな広場となっている耳岩へ到着した。
耳岩は分岐となっており前回訪れた時は北峰縦走路を辿り白石峰方面へ向かったが今回はこの分岐を右方向(西)へ下り水晶谷線を辿り上桐生方面へ向かうことにした。

(上桐生を示す標識) 14:14 上桐生方面へ向かう (砂礫地の急坂を振り返る)
耳岩で少しの間休憩したあと上桐生方面を示す標識に従い分岐を右(西)へ向かうといきなりフィックスロープの取り付けられた砂礫地の急坂が現れた。
ロープを持たずに足を踏ん張っているだけではずるずるとずり落ちて行くほどの急斜面であり、フィクスロープに助けられながら何とか急な砂礫地を通過すると快適な尾根道歩きとなる。

14:18 正面(西方向)眼下に新名神 14:24 頭上の開けた快適な尾根道 14:33 目の前に現れた奇岩
西方向に新名神や大津方面の素晴らしい眺めを楽しみながら頭上の開けた尾根道をしばらく歩き、目の前に奇岩が現れたところですぐに

14:34 奇岩のある天狗岩線分岐 (分岐の標識) 14:39 砂礫地を下る
天狗岩線の分岐へ到着した。分岐を右(北方向)へ向かえば天狗岩線を辿りキャンプ場へ向かうようであるが、今回は分岐を左折れして水晶谷線を辿り上桐生方面へ向かうことにした。砂礫地の滑りやすい道を少し下ったあと、頭上の開けた尾根筋をしばらく歩いて行くと

14:41 尾根筋から外れる 14:55 シダの生い茂った沢沿いの道 15:01 道幅の広い山道
やがて道は尾根筋から外れ谷筋歩きとなる。幾度か渡渉を繰り返しシダの生い茂った沢沿いの山道をどんどん下りとやがて道幅も広くなってきたところで

15:08 南谷林道へ出る (傍らの標識) (出てきた所を振り返る)
まもなく南谷林道へ飛び出した。ここから先、南谷林道を歩き出発地点である桐生若人の広場駐車場へ戻ることになる。

15:11 道幅の広い南谷林道 15:17 新名神の高架下を潜る 15:18 上桐生バス停方面へ向かう
道幅の広い歩きやすい林道をしばらく歩いて行くと新名神高速道路が現れる。新名神の高架下を潜り抜け

15:21 緑の綺麗な林道 15:26 逆さ観音への分岐 15:27 木橋を渡れば逆さ観音
草津川に沿って緑の綺麗な林道を歩いて行くとやがて逆さ観音への分岐が現れる。分岐を右折れして木橋を渡ったところが

15:28 逆さ観音  (逆さ観音の説明看板) 
「逆さ観音」である。
傍らには逆さ観音の説明看板が立てられていた。

15:32 分岐  (分岐にある標識) 
逆さ観音から一旦先ほどの分岐まで戻り再び林道を歩いて行くとまもなく分岐が現れる。
傍らには上桐生バス停を示す標識があり、その標識に従い分岐を左方向へ向かうと

15:37 オランダ堰堤 (オランダ堰堤の説明看板) 15:38 石畳を渡る
まもなくオランダ堰堤へ到着した。綺麗な堰堤で傍らにオランダ堰堤の説明看板が立てられている。
オランダ堰堤下流に敷かれた石畳を歩き草津川を渡り

15:40 若人の広場に沿って歩く 15:43 駐車場へ戻り着く
左手に桐生若人の広場を通り過ぎたところで駐車場へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。

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