飯道山ハイキング(飯道神社駐車場〜飯道神社(行場巡り)〜飯道山(664)〜杖の権現〜飯道神社駐車場)

飯道山ハイキング

(飯道神社駐車場〜飯道神社(行場巡り)〜飯道山(664)〜杖の権現〜飯道神社駐車場)


平成18年3月4日(土)
出発:飯道神社駐車場(宮町登山口)
飯道神社駐車場(08:15)−[10分]→木製階段の分岐−[12分]→金亀水−[3分]→二つ目の鳥居−[5分]→飯道神社(行場巡りおよそ30分)−[6分]→二つ目の鳥居−[7分]→飯道山への登り口−[20分]→飯道山(664)−[10分]→杖の権現休憩所−[15分]→飯道山への登り口−[7分]→二つ目の鳥居−[3分]→金亀水−[6分]→木製階段の分岐−[9分]→飯道神社駐車場(11:00)
到着:飯道神社駐車場(宮町登山口)
     [ ] 内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 2時間25分 + (食事・休憩 20分) ⇒ 所要時間 : 2時間45分
歩行距離 : およそ 4.6km(GPSナビの距離データ)
 地図表示

飯道神社にある(行場巡りコース)  所要時間 およそ30分。

今回は近江の大峰山とも呼ばれ古くから修験道の山としても知られ、重要文化財の本殿の裏には蟻の塔渡りや胎内くぐりなどスリリングな体験ができる行場があり山頂からは比叡山系や鈴鹿山系の展望が楽しめるという飯道山(標高664m)へと向かった。
自宅を6時50分に出発しR307をひたすら走り、途中牧東交差点を左へ曲がり紫香楽宮跡を左手に通り過ぎ工事中の第二名神の高架下を通り車の少ない快適な県道をしばらく走ると右側に飯道神社の鳥居が現れる。そこを右に曲がりオレンジシガCCに沿って舗装された林道をしばらく走り飯道神社駐車場(宮町登山口)へ到着したのが8時05分。
 8:02
 8:05
県道沿いの鳥居 飯道神社駐車場
県道沿いの飯道神社の鳥居。(写真拡大) (鳥居横の看板拡大)
県道を右に曲がりしオレンジシガCCに沿って舗装された林道をしばらく走るとガードレールのある未舗装の林道が右上方へ分岐しているが、それに沿って左側の道を少し行くと
飯道神社駐車場(宮町登山口)である。(写真拡大)
駐車場はトイレもあり車も10台程度は停められそうである。既に軽トラックが数台止まっており、近くの人に話を聞くと今日は草刈や伐採などの山整備をされるらしく大勢の村の人達がこれからまだまだ登ってこられるということであった。このように村の人達の山整備により快適な山歩きができるのであろう、ゴミなどを捨てるのはもっての他であると思った。
 8:15
 8:16
登山口 杉林の樹林帯
山整備に対するお礼を言った後さっそく準備を整え駐車場にある鳥居をくぐり飯道神社へと向かった。(写真拡大)
階段を登ると鬱蒼とした樹林帯の中の道となり
 8:17
 8:19
白鬚神社 途中の丸木の階段
すぐ左手には白鬚神社が現れる。
丸木階段の続く山道をしばらく登って行くと
 8:24
 8:27
木製階段の分岐 途中のベンチ
やがて木製階段の分岐へ到着する。(写真拡大) (道標拡大)
木の階段が右方向へ分岐しておりおそらく階段を下りて行けば駐車場へ向かうと思われるが帰路でこの階段を下りることにしてまずは飯道神社へと向かった。
しばらく行くと左側に「ベンチ」が現れベンチからは東方向の展望が開け眼下にオレンジシガCCの美しいゴルフコースを望むことができる。
 8:34
 8:35
木製階段の分岐 途中のベンチ
ベンチを通り過ぎ丸木階段の続く山道をしばらく登って行くと左手にお地蔵さんが現れる。側の案内標識には「地蔵宿」と案内されている。
「地蔵宿」を過ぎるとすぐ目の前に荒れた雰囲気の石垣が現れる。
 8:37
 8:38
金亀水 整備されて石の階段
石垣を過ぎるとすぐに手押しポンプ現れ側の案内標識には「金亀水」と案内されている。
「金亀水」の場所から先は綺麗に整備された石の階段が続いている。
 8:40
 8:41
地道の分岐 飯道神社入口の鳥居
階段を登り切ったところで右方向への地道の林道が分岐しているがここは左折れして飯道神社へ向かうことになる。
左へ曲がるとすぐ目の前に「飯道神社入口の鳥居」が現れ(写真拡大)
 8:42
 8:43
鳥居からの展望 鏡の大岩
左側(南西方向)に素晴らしい展望が開け宮町の集落や美しい山並みを望むことができる。(写真拡大)
右側(反対側)には「鏡の大岩」といわれる大きな岩があり岩の上には小さな行者像が祀られている。
 8:46
 8:47
行場コース入口 飯道神社境内
左方向の展望を楽しみながら少し行くと飯道神社境内への石の階段が現れる。階段の左側い続く細い道が「行場コース」への入口である。行場巡りは後ほど楽しむことにして先に飯道神社へと向かうことにした。
飯道神社境内。(写真拡大)
 8:48
 8:50(行場巡りスタート)
飯道神社本殿 行場コース入口
境内の一番奥にある重要文化財の飯道神社本殿。
(写真拡大) (飯道神社本殿の説明看板)
境内を散策した後、先ほどの「行場コース」の入口まで戻り行場巡りを楽しむことにした。 ⇒ 行場コース散策
 9:19(行場巡り終了)
 9:20
飯道神社本殿の裏 行場コース出口
行場コースを散策することおよそ30分程で先ほどの飯道神社本殿の裏へ到着しスリリングな行場巡りも終わりである。
本殿横の階段を下りて一旦本殿の前へ飛び出し、再び本殿を回り込むように本殿裏へ向かうと弥勒岩がある。
 9:21
 9:22
弥勒岩 東ののぞきからの展望(三上山)
弥勒岩。
弥勒岩の上が東ののぞきで北西方向の展望が開け、
目の前に美しい山容の三上山を望むことができる。
東のぞのきからの展望。北西方向、三上山方面を望む)
しばらく展望を楽しんだ後、
 9:28
 9:30
先ほどの飯道神社入口の鳥居 木の階段
飯道山へは先ほどの飯道神社入口の鳥居のところまで戻り、石垣に沿った細い道を東方向へ少し辿ると
前方に「木製の階段」が現れる。(木製の階段拡大)
 9:31
 9:33
杉林を歩く 林道と合流
階段を上り杉林の中を歩いて行くと
やがて林道と合流する。合流点には「飯道山案内図」飯道山を示す道標があり、その案内図を確認した後、道標に従い飯道山方面へと向かった。
 9:35
 9:37
飯道山登り口 途中の草花
しばらく行くと左への分岐が現れる。この分岐が飯道山への登り口でここで林道と別れ山道を飯道山へと向かうことになる。(道標拡大)
途中、足下にこの春唯一の草花を見つけたが悲しいかなこの草花の名前を知らない (x_x;)。
 9:41
 9:47
途中の山道 山頂への標識
笹に挟まれた山道をしばらく行くと
やがてT字形の分岐へ突き当たる。左方向は数本の木が道を遮り、山頂へは右方向を示す標識がありその標識に従い右折れして山頂へと向かった。
 9:51
 9:55〜10:10
もうすぐ飯道山 飯道山山頂(664)
T字形の分岐を過ぎ桧林の中の快適な尾根道をしばらく歩いて行くと
やがて前方が開け小さな広場となっている飯道山山頂(標高664m)へ到着した。(写真拡大)
 (9:58)
 (10:01)
北西方向の眺め 東方向の眺め
山頂からの展望。北西方向、三上山方面の眺め。(写真拡大)
山頂からの展望。東方向、水口方面の眺め。(写真拡大)
 10:10
 10:14
山頂の道標 途中のベンチ
山頂からの帰路は一旦「杖の権現休憩所」へ向い再び「飯道神社入口の鳥居」まで戻りそこから先は往路と同じ道を駐車場まで戻ることにした。山頂にある道標に従い「杖の権現」へと向かった。
山頂から少し下りると北東方向(左側)の展望が開けたベンチの場所へ到着する。(北東方向の展望)
 10:16
 10:18
山頂の道標 途中のベンチ
ベンチの場所を通り過ぎ露岩の飛び出た山道をしばらく下りて行くと
やがて前方に小屋が現れる。そこが「杖の権現休憩所」で休憩所の傍らには杖の権現の小さな祠が建っている。
(写真拡大)
 10:20
 10:22
休憩所前の道 途中の杉林の道
休憩所の側にある道標には「飯道神社まで 約1.5km」と示されている。今日は山整備ということで休憩所の周りの笹や山道に沿って生えている笹など綺麗に伐採された山道を飯道神社方面へと向かった。
笹が伐採され綺麗になった山道をしばらく歩いて行くと
 10:24
 10:29
林道と合流 途中の林道を歩く
すぐに林道と合流した。林道脇には今日の山整備に来られている村の人達の軽トラックが沢山停まっていた。合流点にある標識には「右方向:飯道神社」と示されておりその標識にしたがい右折れして飯道神社方面へと向かった。
緩やかな登りの林道をノンビリと歩いて行くと
 10:35
 10:37
帰路・飯道山への登り口 帰路・林道との合流点
途中、往路で左折れした「飯道山への登り口」が現れる。登り口を通り過ぎると
やがて右方向への分岐が現れる。この分岐は往路で飯道神社から飯道山へ向かうとき「木製の階段」を通ってきた時の林道との合流地点である。右へ向かえば木製の階段を経て飯道神社入口の鳥居のところへ出るのであるが、今回は林道をそのまま直進することにした。
 10:40
 10:42
飯道神社への途中の林道 飯道神社入口の鳥居のところ
林道の向こうから草刈器の音や村の人達の大きな声が聞こえてくる。林道をしばらく歩いて行くと
すぐに「飯道神社入口の鳥居」の下へ到着した。ここは往路で「金亀水」の場所から綺麗に整備された石の階段を登り切ったところの地道の林道との分岐点である。ここから先は分岐を左へ折れて綺麗に整備された石の階段を下り往路と同じ道を帰ることになる。
 10:49
 10:51
帰路・ベンチ 帰路・木製階段の分岐
途中、金亀水、地蔵宿を通り過ぎ見晴しのいいベンチの場所を通り過ぎると
やがて「木製階段の分岐」へ到着した。このまま真っ直ぐ往路と同じ道を下ってもいいが、おそらくこの階段を下りても駐車場へ向かうと思われるのでこの分岐を左折れして木製の階段を下りることにした。
 10:52
 10:55
木製の階段 休憩施設
周りの風景と上手く調和された綺麗に整備された階段である。階段を下りてしばらく行くと
右側に「休憩施設」といわれる小屋が現れる。小屋の中では村の人達が何やら雑談をされている。小屋へは立ち寄らず挨拶だけを交わしそのまま素通りすることにした。(写真拡大)
 10:56
 10:59
途中の林道 駐車場横の林道
綺麗に整備された林道をノンビリと歩いて行くと
やがて前方に見覚えのある風景が飛び込んできた。
今朝駐車場へ向かうとき駐車場の手前辺りから右方向へ緩やかな上り坂の林道が分岐している場所である。
 11:00
 
駐車場
右下には飯道神社の駐車場が見える。林道を一旦駐車場の少し先まで下り再び引き返すような形で飯道神社の駐車場まで戻り今回のハイキングは無事終了した。
 
 



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