三峰山ハイキング(みつえ青少年旅行村〜(登り尾コース)〜三峰山〜八丁平〜新道峠〜(新道コース)〜みつえ青少年旅行村)

三峰山ハイキング

(みつえ青少年旅行村〜(登り尾コース)〜三峰山〜八丁平〜新道峠〜(新道コース)〜みつえ青少年旅行村)

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平成18年1月9日(月・祝)
出発:みつえ青少年旅行村_駐車場
旅行村駐車場(09:30)−[5分]→三峰山登山口−[10分]→不動滝分岐−[30分]→休憩小屋−[72分]→避難小屋−[23分]→三畝峠−[18分]→三峰山(1235.4)−[7分]→八丁平−[13分]→三畝峠−[52分]→新道峠−[43分]→新道登山口−[45分]→旅行村駐車場(16:08)
到着:みつえ青少年旅行村_駐車場

歩行時間:およそ 5時間18分 + (食事・休憩 1時間20分) = 所要時間:6時間38分
歩行距離:およそ 10.5km(GPSナビの距離データ)


マップ上の青文字をクリックして下さい。その場所の写真が表示されます。 みつえ青少年旅行村_第1駐車場 三峰山への登山口 不動滝との分岐 休憩小屋 避難小屋 三畝峠 木曽御嶽山ビューポイントからの展望 三峰山(標高1235m) 山頂からの展望。北方向の眺め。 八丁平 八丁平からの展望。南方向の眺め。 八丁平の雪景色。 登り尾峰ピーク(1156) 新道峠 途中の倶留尊山方向の展望。 新道登山口
今年の初歩きは以前(2003.02.04)に一度登ったことのある三峰山(標高1,235.4m)へ向かった。今回は雪山が初めてのワイフも同行しておりあえて登山者が多いと思われる三峰山の山開きの日を選んだのである。
自宅を6時30分に出発し名阪国道の針ICからR369をひたすら走り続け曽爾村の掛交差点を右折。御杖村に入ると辻ごとに立っている「みつえ青少年旅行村・三峰山」の案内看板に従いながら走りみつえ青少年旅行村に到着したのが9時10分である。係り員が駐車場へ誘導しているのでそれに従い第1駐車場へ車を停め、準備を整え三峰山へと向かった。
駐車場から少し戻った橋のある所が三峰山への登山口で「三峰山・不動の滝→」を示す案内看板が立っている。橋を渡り林道をしばらく行くと右側に木橋が現れるがここが「不動滝との分岐」である。分岐にある道標には「直進方向:三峰山頂(不動滝ルート)不動滝 右方向:三峰山頂(登尾ルート)これより3,600m」と示されている。前回(2003.02.04)はこの分岐を直進して不動滝ルートを辿り三峰山へ向かったが今回はこの分岐を右折れし木橋を渡り登尾ルートを辿り三峰山へ向かうことにしたがここから先林道を外れ植林帯の雪道となり積雪も多いことからここでアイゼンを装着することにした。
木橋を渡って登山道へ入ると丸太階段の登りが始まり植林帯の中の急なジグザグ道を登って行くとやがて尾根筋へと出る。尾根筋をしばらく行くと再び丸太階段が現れるがその階段を登り切るとすぐに休憩小屋で、ジグザグ道の急坂を登ること「不動滝への分岐」からおよそ30分程要しての到着でトイレのある綺麗な小屋である。
休憩小屋でしばらく休憩したあと再び三峰山へと向かった。アンテナの横を通り過ぎすぐ先の丸太階段が三峰山への登り口階段横の道標には「三峰山頂 これより2,800m」と書かれている。階段を登り杉林の中の山道をどんどん登って行くことになり途中「三峰山頂 これより2,300m」の標識を通り過ぎるとやがて道は急なジグザグ道となるがしばらく行くと登りも緩やかになり自然林も現れ途中北方向の展望が開けた場所から倶留尊山をクッキリと望むことができた。
杉林と自然林に挟まれた快適な雪道を歩いて行くと再び急な登りが現れそれを登り切ったところに「三峰山頂 これより1,600m」の標識が現れる。そこから先しばらくは素晴らしい樹氷を鑑賞しながらの平坦な雪道歩きが続く。途中路傍の石仏を通り過ぎるとやがて「三峰山頂 これより1,200m」の標識が現れしばらく行くと避難小屋への分岐が現れる。標識に従い左折れするとすぐに避難小屋である。休憩小屋を出発しておよそ1時間10分程要しての到着で時間も丁度12時00分となっていたので避難小屋で昼食することにした。
前回(2003.02.04)は小屋の中は多くのハイカーでごったがえしていたため割り込むスペースもなく仕方なく強風の中、外で震えながらの食事となったが今回は小屋の中に若干のスペースもありユックリ食事をすることができた。しかし食事中にもハイカーがどんどん増えてきている。早々と食事を済ませ次のハイカーに席を譲り準備を整え三峰山へと向かった。
途中シロヤシオなども現れる自然林の美しい樹氷の中の快適な雪道歩きとなるがやがて緩やかな登りから急な登りと変わり急坂を登り切ったところが三畝峠で避難小屋を出発しておよそ25分程要しての到着である。峠にある道標には「左方向:八丁平 400m 右方向:新道峠 1600m」と示されている。
今回はまず八丁平方面へ向かうためその道標に従い分岐を左折れすることになるが帰路はこの分岐を新道峠方面へ向かう予定である。三畝峠から山頂までは緩やかな登りでしばらく行くと再び八丁平への分岐が現れるがこの分岐も左折れして三峰山頂へ向かうことになる。
途中シロヤシオの群生地を通ることになり素晴らしい樹氷のトンネルを通過するとやがて「木曽御嶽山のビューポイント」へ到着する。矢印方向(北方向)を眺めると遥か彼方に雪に覆われ真っ白になった山並みが望めたがそれが木曽御嶽山かどうかは定かではない。しばらく眺めを楽しんだあと三峰山へと向かったが山頂はビューポイントからすぐで三畝峠からおよそ20分程で小さな広場となった「三峰山の山頂(標高1,235m)」へ到着した。
山頂からの眺めは素晴らしく北方向に古光山や倶留尊山など曽爾の山々やまた眼下には御杖村が一望でき最高の展望を楽しむことができた。
三峰山からの帰路は前回立ち寄ることの出来なかった八丁平を経由して一旦三畝峠へ向いそこから先登り尾峰を新道峠まで歩き新道コースを下りみつえ青少年旅行村へ向かうことにした。
八丁平へは山頂から南側へ下り途中の雪道は急斜面ではないが積雪も多くかなり滑り易く足下に注意しながら下りることになる。シロヤシオの潅木林を抜けるとやがて広々した場所へ降り立つ。そこが八丁平で三峰山山頂からおよそ7分程での到着である。八丁平からの展望は北方向に三峰山山頂が一望でき南方向には台高や大峰方面の素晴らしい展望を望むことができるが悲しいかな山音痴のため山座同定はできなかった。
八丁平での素晴らしい眺望や美しい雪景色を存分に楽しんだ後三畝峠へと向かった。途中素晴らしい樹氷を鑑賞しながらの下山でしばらく行くと「高見山のビューポイント」へ到着し標識が示す矢印方向を眺めると前方に高見山の美しい尖峰をクッキリと望むことができた。
ビューポイントからしばらく行くと先ほど往路で通過した三畝峠である。分岐を右方向へ行けば避難小屋方面であるが今回は新道コースを下りるため分岐を直進し新道峠へ向かうことにした。樹氷の美しい自然林のなかの快適な尾根道歩きでありしばらく行くとやがて登り尾峰のピークへ到着する。道端の小さな木に「登り尾峰のピーク」を示すプレートが吊るされている。
登り尾峰のピークを通り越し緩やかなアップダウンを繰り返しながら除々に下って行くとやがて新道峠に到着する。八丁平を出発しておよそ1時間程要しての到着である。峠にある道標には「直進方向:高見山 右方向:みつえ青少年旅行村」と示されておりここで尾根筋と別れ分岐を右折れし新道コースをみつえ青少年旅行村方面へと向かった。
途中しばらくは自然林のなかの美しい樹氷を鑑賞しながらの下山であるが途中の獣除けネットを通り過ぎると鬱蒼とした植林帯の中の急な雪道をどんどん下りることになる。一旦右側(北方向)の視界が開けた見晴しの良い場所へ出るが再び植林帯の中の急下りが始まり雪の積もったジグザグ道をどんどん下りて行くことになりうんざりするほど階段道を下りるとやがて作業小屋のある新道登山口へ降り立った。新道峠からおよそ45分程要しての到着である。
ここから先は雪の積もった舗装道を只ひたすらみつえ青少年旅行村まで歩くことになる。途中右側に「ケヤキ谷橋」をやり過ごすとやがて前方に旅行村が見えてくる。新道登山口から只ひたすら林道を歩くことおよそ45分程要して「みつえ青少年旅行村」へ帰り着き今回のハイキングは無事終了した。
帰る途中に日帰り温泉「みつえ温泉(姫石の湯)」に立ち寄り冷えた身体を暖め疲れを癒しあと家路へと向った。



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