額井岳〜戒場山ハイキング(十八神社〜額井岳〜戒場峠〜戒場山〜戒長寺〜山部赤人の墓)

額井岳〜戒場山ハイキング
(十八神社〜額井岳〜戒場峠〜戒場山〜戒長寺〜山部赤人の墓)

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出発:十八神社下の 駐車場所(10:20)
駐車場所−[2分]→十八神社−[15分]→林道出合−[30分]→峠−[18分]→額井岳−[13分]→水資源開発公団反射板−[54分]→戒場峠−[48分]→戒場山−[30分]→戒長寺−[30分]→山部赤人の墓−[10]→駐車場所
到着:十八神社下の 駐車場所(14:25)

歩行時間:4時間10分(食事・休憩時間は含んでいません)
歩行距離:約6.1km(GPSナビの距離データ)


マップ上の青文字をクリックして下さい。その場所の写真が表示されます。 駐車場所 十八神社 林道出合 峠 額井岳 額井岳からの展望(南方向の眺め) 水資源開発公団反射板 反射板横から戒場山を望む 戒場峠 戒場山 戒長寺 帰り道、額井岳を望む この辺り 南方向の展望よし 山部赤人の墓
今回は駿河の富士山にも似ていることから「大和富士」とも呼ばれており山容の美しさが大和随一といわれる「額井岳(標高816m)」へと向かった。マイカーを利用したため十八神社下の道路脇の駐車場所からのスタートとなる。
駐車場所のすぐ前方には十八神社の鳥居が見えている。鳥居の前を通り過ぎ舗装道が途切れるといきなり山道である。鬱蒼とした植林帯の中をしばらく行くと分岐がある。分岐を右に折れ階段状に整備された山道をしばらく行くと右手に「水場」が現れやがて林道と合流する。
合流点の道標に左方向「額井岳(大和富士)70m先右折」と書かれている。道標に従い舗装された林道を少し行くとコンクリ舗装された右への分岐に差し掛かる。この分岐を右折れしてコンクリ道を少し登った左側に山道が分岐している。額井岳への登山道でありここから先再び鬱蒼とした植林地の中を歩くことになる。展望の無い山道を只ひたすら登って行くとやがてへと辿り着いた。途中の道標などもしっかりしており確認しながら登れば迷うこともない。峠を直進すれば都祁村であるが今回は右折れして額井岳へ向かうことになる。
峠からはより一層登りが急になり、左側が雑木林で右側が植林帯の急な登りである。途中所々で右方向(南方向)にちらほらと榛原方面が眺められる程度で展望はあまり良くない。うつむき加減に一歩一歩足を進めながら右側の植林帯に目を向けると今登っている勾配が一目で判断できた。なんと凄い急な傾斜を登っているではないか。やがて木々が途切れ前方が開けてくればまもなく山頂である。駐車場所を出発しておよそ60分程要して額井岳の山頂へ到着した。
山頂からは北側、南側ともに展望が良く特に展望台が設置されている南側の展望は遠く大峰、大台ヶ原方面や曽爾の山々が一望でき、また足元には榛原の町などが望め目の前の素晴らしい大パノラマを思う存分に楽しむことができる。
額井岳からの帰路は「戒場峠」を経て「戒場山」へ向かい「戒長寺」へ立ち寄り「車の駐車場所」へ向かうことにした。山頂での展望を充分に満喫したあと次の目的地である戒場山へと向かった。展望台の横に戒場山方面を示す道標戒場山方面を示す道標があり「戒場山2.9km」と書かれているが、戒場山へ向かう道端には「注意看板」が立てられており「この先、戒場山方面は倒木および道標破損等により通行に支障がありますのでお引き返しをお勧めします。」と書かれている。戒場山へ向かうかどうか少し迷ったが「行ける所まで行って引き返せばよい」と判断し前進することにした。
戒場山へは東側の急な坂道を一気に下りることになる。一旦鞍部まで下りきり再び登り返してしばらく行くとやがて「水資源開発公団の反射板」へ到着する。反射板の横から東方向の展望が開けており目の前にはこれから向かう「戒場山」の山容をクッキリと見ることができる。
途中、露岩の飛び出た場所や綺麗に整備された植林地の中を歩く快適な尾根道歩きが楽しめる。尾根道をしばらく行くと前方に道標が現れる。その道標は「戒場山 戒長寺」方面を示しておりここから一旦右方向へ下ることになり下りきった所が「戒場峠」である。
戒場峠から再び登り返し戒場山へと向かう。戒場山への登りは額井岳への登りほど急ではないが山頂近くまで延々と登りが続く。しかし途中でヘタル程の登りでもなく何と言うか 心地よいちょうどいい登り と言った感じである。やがて登りが終わり平坦な道になるとすぐ「戒場山」の山頂である。
山頂部は周りを樹木に囲まれて展望は余りないが少し広くなっているので休憩ポイントにはなる。水分補給の為の小休憩を済ませ最終目的地である戒長寺へと向かった。植林帯の中を下り再び緩やかに登り返すと前方が開けた場所へ出る。久々の展望である。後ろを振り返れば先ほど登った「額井岳」がクッキリと見える。展望を楽しんだ後再び植林帯の中をしばらく行くと前方に道標が現れる。「戒長寺」方面を示しており、その道標に従い右へ下りることになる。
道は滑りやすく細い道で山の斜面をトラバースしながら下りることになり、左側は急な谷で雑木が生い茂っているためかさほど恐怖感は無いが足元に注意して歩かなければ大事故にもなりかねない箇所である。しばらく行くと歩き易い道になりやがて前方が開けてくると戒長寺境内の舗装道へ飛び出す。
舗装道を右に折れるとすぐに「戒長寺」の本堂である。本堂の前には国指定の重要文化財である「鐘楼門にかかる銅鐘」、その横には県指定の重要文化財である「お葉つきイチョウの巨樹」が聳え立っている。境内をしばらく見学したあと鐘楼門を潜り石の階段を下りて山門下の舗装道を右に折れ駐車場所まで向かった。
ここから先、駐車場所まで舗装された道を歩くことになる。途中前方には先ほど登ってきた額井岳の秀麗な姿をクッキリと見ることができる。道の左側にはのどかな田園風景が広がっている。また南側の展望が開けており遠くの山々が望め眺めを楽しんだり、道端に咲いている草花の写真を撮りながらノンビリとしたペースで駐車場所へと向かった。
しばらく行くと「戒場山・額井岳への分岐」が右方向へ分かれているがそれを見送り左の道を駐車場所へと向かった。やがて前方に東屋の休憩所が見えてくる。休憩所から少し入ったところに「山部赤人の墓」がある。墓へ立ち寄り再び舗装道を十八神社下の駐車場所へ向かった。やがて前方に分かれ道が見えるとそのすぐ右側が駐車場所である。戒長寺から舗装道を歩くことおよそ40分程で駐車場所へ到着し今回のハイキングは無事終了した。
今回も道端に咲いている色んな草花の写真を撮りながらのノンビリとした山歩きを楽しむことができました。 ♪(^−^)。



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