神野山ハイキング(鍋倉渓〜天狗岩〜神野山〜めえめえ牧場〜天神社)

神野山ハイキング
(鍋倉渓〜天狗岩〜神野山〜めえめえ牧場〜天神社)

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出発:神野山森林科学館 駐車場
駐車場(10:55)−[5分]→塩瀬地蔵−[5分]→太子のすずり石−[7分]→鍋倉渓入口−[23分]→天狗岩−[7分]→めえめえ牧場分岐−[6分]→神野山(展望台)−[18分]→めえめえ牧場−[6分]→神野山への分岐−[11分]→林道と合流−[6分]→沢谷池−[13分]→天神社−[10分]→路傍の石仏−[22分]→めえめえ牧場入口−[21分]→鍋倉渓入口−[10分]→駐車場(14:45)
到着:神野山森林科学館 駐車場

歩行時間:2時間56分(食事・休憩時間は含んでいません)
歩行距離:約7.3km(GPSナビの距離データ)


マップ上の青文字をクリックして下さい。その場所の写真が表示されます。 神野山森林科学館 駐車場 塩瀬地蔵 太子のすずり石 鍋倉渓 天狗岩 めえめえ牧場への分岐 山頂の展望台 展望台からの眺め。306度の大パノラマ(南方向:榛原方面?の展望) めえめえ牧場 神野山への分岐 林道と合流 沢谷池 天神社 路傍の石仏 めえめえ牧場入口 北側の展望よし(月ヶ瀬方面?)
今回は黒い巨岩がゴロゴロ転がっており溶岩が流れ出したような異空間を見せる鍋倉渓と大和高原きってのツツジの名所でもあり山頂からの眺めは360度の大パノラマが楽しめるという「神野山(こうのやま)」へと向った。
自宅をマイカーで出発しておよそ1時間30分程で 神野山森林科学館前の駐車場へ到着した。(オフシーズンは無料であるがツツジの観光シーズンは有料となるらしい)
今回はマイカーを利用したためハイキングのスタート地点は森林科学館前の駐車場となる。早速準備を整え鍋倉渓へと向った。今回はワイフと孫が同行しておりゆっくりしたペースで周りの景色を楽しみながら歩くことになると思うが今年二回目の山歩きであり腰痛回復後の試運転には丁度いいペースである。
駐車場からしばらく行くと左側に眼病にご利益があるという「塩瀬地蔵」がある。またそこから少し行ったところの右側に「太子の硯石」を示す看板があったので立ち寄ることにした。およそ40m程行ったところに「太子の硯石」がある。岩の上には20cm程のくぼみがありそばの説明板には「弘法太子の力によってこの土地に山塩が出るようになった」旨のいわれが書かれている。
再び舗装道へ戻りしばらく歩いて行くと左側に黒々とした岩がゴロゴロ転がっている一風変わった風景が現われる。「うわぁー すっごーい」と言った感じであり、そこが県の天然記念物である「鍋倉渓」である。まるで別世界にきたような異様な風景である。
神野山へは鍋倉渓に沿って岩の横の階段道を登って行くことになる。途中神野寺方面への分岐がありその道標には「左:神野寺(700m)」「右:天狗岩(250m)」と書かれている。今回は天狗岩経由で神野山を目指すため道標に従い右の天狗岩方面へと進んだ。丸太の階段道を登りつめたところで山道が交差しているがその右側の少し奥まったところにあるのが「天狗岩」で、やもすれば見落とし通り過ぎてしまうおそれもある。
天狗岩を回り込みむと再び階段道で、その階段を登りきったところが「めえめえ牧場への分岐」である。分岐から先、道は平坦で前方には神野山の山頂部に建てられた「テレビ中継アンテナ」が見えている。しばらく行くと左手に「神野寺」への分岐があるがそれをやり過ごすと前方に展望台が見えてくる。そこが一等三角点が打たれた「神野山山頂(標高618.77m)」であり展望台からは360度の大パノラマを思う存分に楽しむことができる。眼下にはツツジの群生地、芝生広場や東屋があり弁当を広げるには絶好の場所である。
神野山からの帰路は単純に「神野山への分岐」まで下り(青いルートで)「沢谷池」を通り「天神社」へ立ち寄り「鍋倉渓」まで歩く予定であったが、しかし芝生広場を過ぎた辺りに「北野バス停」への道標がありその道標に従って進んだため「めえめえ牧場」へと出てしまった。途中で道を間違った事に気付いたが「めえめえ牧場」へ向っている事がハッキリ分っていたのでそのまま牧場へ向うことにした。牧場への道は綺麗に整備されている。山頂からおよそ20分程で牧場の南端と思われる駐車場へ降り立った。結構高台であり綺麗な眺めである。凄く広々とした牧場で家族連れも沢山遊びにこられており小さな子供さん達が羊に餌をやったりして楽しく遊ぶこともできる場所である。
ここからこのまま帰るとなると予定していた距離の半分位しか歩かないことになり、最初に予定していたルートへ戻るために牧場内にある「ひつじ館」前の分岐を左折れして「神野山への分岐」へと向った。およそ10分程で「神野山への分岐」に到着した。道標もしっかりしており判りやすい分岐である。
ここから先は最初に予定していたルートを歩くことになり道標が示す「北野バス停」方面へと向った。しばらくすると前方の視界が開けた所に出るがそのまま直線的にどんどん進んで行くとやがてバラス道に変わる。足下に注意しならが暫らく進むと右側に茶畑が広がっている。分岐から歩くことおよそ10分程で舗装道へ飛び出し林道と合流する。ここから先「森林科学館」まで舗装道を歩くことになる。
しばらく行くと左方向に綺麗な茶畑を望むことができ、すぐ右前方には「沢谷池」が見えてくる。民家が現われ曲がりくねった急坂を下って行くとやがてバス道に出る。バス道を右折れして少し行くと左手に赤い鳥居が現われる。鳥居をくぐり目の前の階段を登り詰めたところが「天神社」である。側の説明板には、本殿は室町時代の建物で国指定の重要文化財である事が書かれている。
「天神社」で小休憩の後再び「鍋倉渓」へと向った。車に注意しながらバス道を渡ってすぐ前にある「北野バス停」の手前を右折れして少し行くと道は舗装道からあぜ道に変わる。しばらく進むと再びあぜ道から舗装道に変わり、やがて左手に小さな石仏が数体現われる。道は舗装道でだらだらとした登り坂である。しばらく行くとうっそうした杉林の中を歩くようになりこの辺りで孫もかなり疲れた様子である。
やがて正面に小さな石仏があるY字形の分岐へ到着する。この分岐を左に折れるとすぐ左側に白い建物が現われる。建物の横を通り過ぎてしばらく行くと道はやがて車道と合流する。ここを右に折れてすぐ右側に「めえめえ牧場の入口」があるが、これをやり過ごし「鍋倉渓」まで車道をどんどん歩いて行くことになる。途中、左側(北側)の展望が開けており眺めを楽しみながら車道を歩くこと「めえめえ牧場の入口」からおよそ20分程要して「鍋倉渓」へ到着した。「鍋倉渓」から「森林科学館前の駐車場」までは往路とは逆に車道を歩くことになり「鍋倉渓」からおよそ10分程で「森林科学館前の駐車場」へ到着し今回のハイキングは無事終了した。



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