槇尾山ハイキング(側川渓谷〜清水ノ滝〜槇尾山〜蔵岩〜施福寺)

槇尾山ハイキング
(側川渓谷〜清水ノ滝〜槇尾山〜蔵岩〜施福寺)

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出発:南海バス 側川バス停(側川バス停へは:泉北高速鉄道_和泉中央駅下車。南海バス和泉中央駅前(36父鬼行き)から側川バス停まで約40分乗車。)
側川バス停(10:00)−[35分]→出合橋−[25分]→船底分岐(林道終点)−[10分]→人智開明ノ滝−[15分]→清水ノ滝−[40分]→ニッポウ原−[20分]→蔵岩取り付き−[15分]→槇尾山−[10分]→蔵岩−[20分]→施福寺−[30分]→槙尾山バス停(15:20)
到着:南海バス 槙尾山バス停(JR和泉府中駅[都合で和泉府中車庫前で下車]へは:南海バス槙尾山バス停(泉大津駅前行き)から和泉府中車庫前バス停まで約60分乗車。)

歩行時間:3時間40分(食事・休憩時間は含んでいません)
歩行距離:約8.7km(GPSナビの距離データ)


マップ上の青文字をクリックして下さい。その場所の写真が表示されます。 側川バス停 出合橋 船底分岐(林道終点) 人智開明ノ滝 清水ノ滝 樹林帯が続くニッポウ原 三国山を経て七越峠ルートへの分岐 蔵岩取り付き 槇尾山山頂(標高601m) 蔵岩 蔵岩からの展望(大阪湾方向) 施福寺 満願滝 槇尾山バス停
今回のハイキングのスタート地点は南海バスの側川バス停である。 今回は側川渓の清水ノ滝を経てロッククライミングの練習場でも知られ大阪湾から六甲山系まで展望を楽しめる槇尾山・蔵岩へと向った。
泉北高速鉄道の和泉中央駅前から南海バスに乗り約40分ほどかかって今日のスタート地点である「側川バス停」に到着した。
側川バス停を降りて少し戻ったところの側川橋が側川渓の入口である。 入口から少し行くと側川集落?であろうか道沿いに民家が続いている。民家が途切れる辺りで舗装道も一旦終るがそこから先も歩きやすい道である。
側川渓を右に見ながら(側川渓右岸)緩やかな登りを歩いて行くと途中出合橋(ワラビカス谷出合)がある。その橋を渡ると千本杉峠方面へ行くらしいが、清水ノ滝方面へ行くには橋を渡らず直進することになる。相変わらず緩やかな登りを進んで行くとやがて林道の終点となる船底分岐へ到着した。そこは駐車もできる結構広い広場である。
船底分岐からは本格的な側川渓の山道を歩くことになる。清水ノ滝への途中に人智開明ノ滝があるがその滝を過ぎた辺りから渓谷も険しくなり深く切れ込む谷筋と両側から迫ってくる岩壁のゴルジュ帯を見やりながらの歩行となるが、ゴルジュ帯の右岸の随所にロープが掛けられており慎重に進めば問題はないが油断すると大事故にもなりかねない険路である。
人智開明ノ滝から15分ほどで清水ノ滝へ到着するが、滝壺へ行くには再びロープを頼りに10m程の岩肌を下りることになる。滝の側で充分にマイナスイオンを浴び、再び五ツ辻を目指して出発したが、どこでどう道を間違ったのか五ツ辻を経由せずにトラ尾と呼ばれる尾根まで出てしまった。たぶんロープに誘導されて巻き道を横切り露岩帯のルートからトラ尾と呼ばれる尾根まで出たと思われる。
トラ尾を登りきると今までとは風景も変わり広々とした樹林帯が続くニッポウ原を歩く快適な山道歩きとなる。ニッポウ原を過ぎると再びアップダウンを繰り返しながらの山道歩きとなり所々にある道標の「槙尾山(施福寺)」方面へと歩くことになるが、蔵岩への取り付きは小さな木のプレートに「←蔵岩へ」と書かれているだけでうっかりすると見過ごしてしまうので注意が必要。
蔵岩取り付きから15分ほどで槙尾山山頂(標高601m)へ到着するがあまり展望は開けていない。槙尾山山頂にも「←蔵岩左」のプレートがあり矢印の通りにしばらく下りて行くとやがて目の前に巨大な岩が現れた。蔵岩である。ロッククライミングの練習場でも知られ岩の上からは紀泉の山々から六甲山系までの大パノラマが楽しめる絶景のポイントである。
蔵岩からの帰路は槇尾山バス停へ直接下りるルートはあるが、今回は西国四番札所である施福寺を経て槇尾山バス停へ下りることにした。蔵岩を下りてすぐに赤いテープを巻いた木の幹に「寺→」と書いてありうっかりすると見落としてしまいそうな分岐がある。その分岐を直進すると槇尾山バス停への近道であるが施福寺へ向うため「寺→」の示す通り右へ行くことにした。途中木の根を階段代わりに利用した急な下りであるが下りきって少し行くと廃屋の裏に出る。ここも要注意で直進すると行き止まりである。廃屋の横を通り廃屋に沿って廻り込むように行くと施福寺境内の展望広場の方へと行くことができる。
展望広場からは特徴のある岩湧山もくっきりと見ることができる。施福寺から槇尾山バス停まで約1kmほどの長い参道を下りることになり途中の山門を過ぎれば槇尾山バス停までもう少しである。
バス停手前の満願滝弁財天の境内にある落差40mはあると思われる満願滝へ立ち寄った後、再びバス停へ向い停車していたバスに乗り込み今回のハイキングは無事終了した。


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