平成26年6月26日(木)山上山〜大谷山〜八王子山〜双子山〜虚空蔵山ハイキング

山上山〜大谷山〜八王子山〜双子山〜虚空蔵山ハイキング

JR草野駅〜油井バス停(登山口)〜クサリのある岩場〜山上山(390)〜大谷山(417)〜展望岩〜八王子山(495.9)〜双子山〜鉄塔#14〜立杭分岐〜虚空蔵山(592)〜丹波岩〜藍本分岐〜陶の郷への分岐〜陶の郷前バス停

 

平成26年6月26日(木)  メンバ:山友3名と、私 計4名  
出発:JR_草野駅(10:22)
JR_草野駅10:22−[18分]→油井バス停(登山口)10:40−[42分(途中5分休憩)]→11:27クサリのある岩場11:32−[10分]→11:42山上山(390)11:44−[11分]→11:55大谷山(417)12:02−[20分]→12:22展望岩12:52−[23分]→13:15八王子山(495.9)13:17−[26分(途中4分休憩)]→13:47双子山13:49−[8分]→13:57鉄塔#1414:00−[24分]→立杭分岐14:24−[12分]→14:36虚空蔵山(592)14:48−[1分]→14:49丹波岩14:53−[8分]→藍本分岐15:01−[14分]→陶の郷への分岐15:15−[30分]→15:45陶の郷前バス停
到着:陶の郷前バス停(15:45)
     [ ] 内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間07分 + (休憩 1時間16分) ⇒ 所要時間 : 5時間23分 
歩行距離 : およそ 5.7km
 地図表示  断面図表示

今回も山仲間のさんぞうさんのお声掛けで今度は丹波山地の虚空蔵山(標高592m)へ出かけることになった。
前回と同様、自宅を8時10分に出発し途中コンビニで食料を調達したあと最寄の駅から8時30分発の各駅停車に乗り途中の駅でJR宝塚行き快速に乗り換えて宝塚で再び篠山口行き快速電車に乗り換えたあと待ち合わせ場所であるJR草野駅へ到着したのが定刻の10時18分。
今回の計画は山上山(標高390)、大谷山(標高417m)、八王子山(標高495.9m)、双子山を経て虚空蔵山(標高592m)へ向かいその後、立杭陶の郷へ下山しそこから神姫バスに揺られ「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」へ向かい一汗流して帰る予定である。今回も前回同様梅雨の合間の良い天気の中草野駅で同行者と合流したあとまずは第一目的地である山上山(標高390)へと向かった。。

10:18〜10:22 JR草野駅  10:28 田んぼ道を歩く  10:32 車道を歩く 
JRの線路に沿って北方向へ少し歩き田んぼ道を左へ曲がるとすぐに車道へ突き当たる。車道を右折れししばらく歩いたところで

10:34 大きな池の曲がり角  (池の土手に建つ石碑)  (曲がり角にある標識) 
道は大きく左へ曲がり角にデッカイ石碑の建つ大きな池(道路からは池の水面が見えない)が現れる。傍らに、「ぬくもりの郷(温泉)4.8q 陶の郷(陶芸会館)4.6q」と書かれた標識があり、

10:38 もうすぐ油井バス停  10:40 油井バス停  (曲がり角にある標識) 
右手に池の土手を見ながら車道をしばらく歩いたところで登山口のある「油井バス停」へ到着した。
バス停を左折れするとすぐ民家の庭先になるが庭に沿った畦道が山上山への登山口で何と分かり難い取り付きである。

10:42 虚空蔵山を示す白いプレート  10:44 いきなり急斜面を登る  10:54 アンテナ線の張られた鉄柱 
登山口を入るとすぐ右手に「← 山上山、八王子山、虚空蔵山」と書かれた白い小さなプレートが細い木の幹に括りつけられており、この道が虚空蔵山への登山道であることが判断できた。
登山道へはいるとすぐに急斜面の山道となり激登りが始まる。やがてアンテナ線の張られた鉄柱が現れるとアンテナ線直下の直登と変わり幾度となく立ち休憩を繰り返しながら登ることになる。先を行く同行者は一歩一歩着実に足を運んでおり彼らのひざ関節部分には 自動で動く機械仕掛けの何かが取り付けてあるのでは 思われるほどの健脚である。

11:05〜11:10 平坦な場所で休憩  11:18 露岩の急斜面を登る  11:23  
汗でずくずくになり途中立ち休憩を繰り返しながら必死のパッチでどんどん登り、やがて少し平坦な場所で先行者が待ってくれており少しの間休んだが上がった息が中々治まらない。
およそ5分程休んだあと再び激登りに挑みまもなく現れた露岩の急斜面を登って行くと

11:27〜11:32 クサリのある岩場 (岩の上でちょっと休憩) (岩の上に鎮座していた石仏)
目の前にクサリのある大きな岩が立ちはだかり、先行者が既に岩の上で私たちが登ってくるのをカメラを向けて待ち構えていたのである。やっとの思いで岩の上へよじ登りリュックを降ろして少しの間息が整うまで休むことにした。
岩の上からは北東から南東方向の眺めが楽しめ目の前真正面に標高518.8mの海見山やその麓を走る舞鶴若狭自動車道の素晴らしい眺めを楽しむことができた。
少し休んだことで息も整い岩場からの眺めも存分に楽しんだあと山上山へと向かった。

(クサリのある岩場からの眺め)
(北東から南東方向、目の前真正面に標高518.8mの海見山とその麓を走る舞鶴若狭自動車道を望む)

11:39 快適な尾根道  11:42〜11:44 山上山(標高390m)  (山頂にある山名プレート) 
岩場から先、少し歩き尾根道へ出たあとは快適な尾根道歩きとなりしばらく歩いたところですぐに山上山(標高390m)の山頂へ到着した。
周りは雑木に囲まれ展望は無く、山名プレートが無ければ見過ごしそうなピークである。山頂で少し休んだあと、

11:46 快適な尾根道  11:55〜12:02 大谷山(標高417m)  (大谷山から南方向の眺め) 
南方向に続く快適な尾根道を一旦緩やかに下り再び登り返したところで大谷山(標高417m)へ到着した。大谷山からは南方向にこれから向かう八王子山から虚空蔵山に掛けての稜線が望め、山頂部で少し休んだあと

12:04 急斜面を下る  12:06 鉄塔のある鞍部  12:16 展望岩へ登り返す 
西方向に続く急斜面を下り展望岩へと向かった。急斜面を鉄塔のある鞍部まで下り再び急斜面を登り返したところで

12:21 展望岩直下  12:22〜12:52 展望岩(昼食タイム) 
昼食場所として予定していた展望岩へ到着した。

展望岩からの眺めは南東から南西方向に掛けて展望が開け南方向にこれから向かう八王子山とその後方に虚空蔵山の頂きを望むことができ、予定より約20分遅れの到着ではあるが展望岩からの素晴らしい眺めを楽しみながらの昼食タイムとした。
展望岩からの帰路は南方向に続く尾根道を八王子山、双子山を経て虚空蔵山へ向かったあと陶の郷前のバス停まで下りる予定である。
昼食も終わり岩場からの展望も存分に楽しんだあと南方向に続く尾根道を八王子山へと向かった。


(展望岩からの眺め)
(南東から南西方向の展望。南方向に八王子山とその後方虚空蔵山を望む)

12:58 快適な尾根道を歩く  (北西方向の眺め)  13:15〜13:17 八王子山(標高495.9m) 
多少のアップダウンはあるものの快適な尾根道歩きであり、途中右手北西方向にトンガリ山方面の素晴らしい眺めを楽しみながらしばらく歩いたところで八王子山(標高495.9m)へ到着した。
廻りを雑木に囲まれた山頂部は展望は無く少し立ち休憩しただけで次の双子山へと向かった。

13:18 快適な尾根道を歩く  13:35〜13:39 ちょっと休憩  13:47〜13:49 双子山
ここまでの道中で足腰に疲れを感じているものの緩やかなアップダウンを楽しみながらの尾根道歩きで、途中双子山の北側ピークと思われる場所で立ち休憩をはさみしばらく歩いたところでまもなく双子山の山頂へ到着した。
周りは雑木に囲まれて展望は無く、少し休んだあと今回の最終目的地である虚空蔵山へと向かった。

13:49 双子山を辞す  13:57〜14:00 鉄塔#14  14:01 急なプラ階段を上る
南東方向への下り坂を下りて行くとすぐに鉄塔#14が建つ鞍部へ降り立ち、少し休んだあと虚空蔵山への最後の急な登りとなり目の前のプラ階段をどんどん上りやがてプラ階段も途切れ

14:19 快適な尾根道  14:24 立杭分岐  14:01 急なプラ階段を上る
傾斜も緩やかになってくると快適な尾根道歩きとなりまもなく立杭分岐へ到着した。
傍らにある標識には
「山頂まで 0.15q」と書かれており、標識に従い山頂へと向かうが既に150m以上歩いているのに中々山頂へ到着しないのである。快適な山道ではあるが疲れた足腰で歩いている状態の時 「残り150mで山頂だ」 との思いでもう少しだと自分にい言い聞かせ頑張って歩いているのに中々到着しないのは精神的にもかなり負担がかかり標識の表示にぶつぶつ文句を言いながらの山歩きとなる。それでも途中のササユリを楽しみながらしばらく歩き

14:32 露岩が現れるともうすぐ虚空蔵山  14:36〜14:48 虚空蔵山(標高592m)
やがて露岩が目立ち始めるとまもなく今回の最終目的地である虚空蔵山(標高592m)へ到着した。
(帰宅後GPSのトラック情報を元にカシミールで立杭分岐から虚空蔵山までの距離を確認したら約300m程あった。)

山頂部は岩稜のピークで南東から南西方向に掛けて大きく展望が開け視界が良好であれば南方向に遠く六甲の山々や淡路島まで見えるそうであるが今回はあいにく薄靄が掛かり遠望を楽しむことができなかった。
山頂直下に丹波岩と呼ばれている眺めの素晴らしい場所があり山頂での眺めをしばらく楽しんだあと丹波岩へ向かった。

(虚空蔵山からの眺め)
(南東から南西方向の展望。遠く六甲の山々や淡路島まで望めるらしい)

14:49〜14:53 丹波岩
山頂直下を南方向へ下ったところですぐに南側が一望できる丹波岩へ到着した。

展望は虚空蔵山からの眺めとほぼ同じであるが丹波岩の上に立てば遮るものは何も無く虚空蔵山よりも標高が低いにも関わらずずっと眺めが良いのである。

(丹波岩からの眺め)
(南東から南西方向の展望。)

14:57 快適な陶の郷自然遊歩道  15:01 藍本分岐  (分岐にある標識)
丹波岩からの眺めも存分に楽しんだあと、南方向に続く快適な陶の郷自然遊歩道をどんどん下りて行くとやがて藍本分岐へ到着した。傍らの標識に「左方向:JR藍本駅 2.1q 直進方向:陶の郷 0.8q」と書かれており分岐を左へ向かえばJR藍本駅へ向かうことができるが、我々は分岐を直進して陶の郷方面へと向かった。

15:10 途中のベンチ  15:15 陶の郷への分岐  (分岐にある標識)
途中、傾斜のきついプラ階段を下り右手にベンチを通り過ぎるとまもなく陶の郷への分岐へ到着した。分岐を右方向へ鋭角に曲がり

15:17 雑木帯に続くプラ階段  15:20 植林帯に続くプラ階段  15:27 テーブルとベンチ
雑木帯に続くプラ階段を歩いて行くとまもなく雑木が途切れ植林帯へと変わる。植林帯に続くうんざりするほどの長いプラ階段をどんどん下りやがてテーブルやベンチが現れるとまもなくプラ階段が終わり植林帯から抜け出し

15:31 岩屑の散らばった道  15:35 陶の郷のバンガロー  15:37 綺麗な石畳の道
岩屑の散らばった幅の広い道へと変わる。岩屑の道をしばらく歩き左手にバンガローが現れると陶の郷の敷地内へ入り道も綺麗な石畳の道と変わる。

(陶の郷施設案内図)  15:40 陶の郷の料金所  15:43 車道へ出る
綺麗に整備された石畳の道を歩き右手にお祭り広場を通り陶の郷の料金所をそのまま通過し車道へ出たところで

15:45 陶の郷前バス停
陶の郷前バス停へ到着し今回のハイキングは終了した。

この後、疲れた身体を癒すため
「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」へ向かうため少しの間バス待ちとなるが定刻(15:55発)に到着した「こんだ薬師温泉」行きの神姫バスに乗り込み温泉で一汗流したあと帰路へ着いた。

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