平成23年4月1日(金)高室山〜倉骨山ハイキング

高室山〜倉骨山ハイキング

佐目トンネル手前の駐車場〜登山口〜古い鉄塔〜林道へ出る〜高室山登り口〜高室山(818)〜倉骨山(756)〜高室山(818)〜高室山登り口〜林道の分岐〜巡視路入口〜陣屋祠〜南後谷浄水場〜十二相神社〜佐目トンネル手前の駐車場

 

平成23年4月1日(金)  メンバ:私  
出発:佐目トンネル手前の駐車場(09:30)
駐車場−[2分]→登山口−[32分]→古い鉄塔_1−[56分]→林道へ出る−[9分]→高室山登り口−[26分]→高室山(818)−[10分]→倉骨山(756)−[16分]→高室山(818)−[12分]→高室山登り口−[6分]→林道の分岐−[18分]→巡視路入口−[19分]→神社祠−[33分]→南後谷浄水場−[31分]→十二相神社−[5分]→駐車場
到着:佐目トンネル手前の駐車場(15:15)
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間35分 + (休憩 1時間10分) ⇒ 所要時間 : 5時間45分 
歩行距離 : およそ 9.6km(GPSナビの距離データ)
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今回は久々に鈴鹿の山行きである。脇ヶ畑カルスト台地、鍋尻山の南に連なり山頂の広大な展望地からは360度の大パノラマが楽しめるという高室山(標高818m)へと向かった。
自宅を7時30分に出発し第二京阪の八幡東ICから入り京滋バイパス、名神高速を走り彦根ICを出てR306を少し南下し多賀神社前の多賀交差点を左へ曲がりR306をしばらく走りやがて佐目バス停を過ぎまもなく左手に十二相神社を通り過ぎところで佐目トンネル手前の広い駐車場へ到着したのが9時17分。

09:17〜09:30 佐目トンネル手前の駐車場  09:32 高室山登山口  (登山口にある標識)
トイレもある広い駐車場であるが一台の車も止まっていない。今回もたった一人きりの静かな山歩きになるのだろうと多少の寂しさも感じながら準備を整えたあと駐車場北側の石段を上り局ヶ岳へと向かった。
石段を上がって左へ向かうとすぐに登山口が現れる。傍らの木の枝に「高室山登山口」と書かれた手製の標識が括り付けられておりその標識に従い右手の尾根へ取り付いた。

09:35 踏み跡の薄い尾根筋  09:44 開けた二次林の尾根  (北方向に丸山の稜線を望む)
踏み跡は薄いが尾根を外さず目印のテープを見ながら植林帯の急斜面をしばらく登って行くとやがて植林帯が途切れ二次林へと変わる。途中冬枯れの木々の間から北方向に丸山の稜線を望みながら

09:50 踏み跡の薄い尾根筋  (西方向、眼下に佐目の集落を望む) 09:56 再び現れた植林帯 
二次林の中の急斜面をどんどん登り西方向眼下に佐目の集落を望みながらしばらく歩いたところで植林帯が現れるがすぐに通り抜け

10:00〜10:03 尾根の端  (尾根の端から北方向丸山から高室山に掛けての眺め) 
雑木に変わったところで尾根の端へ到着した。北方向に丸山からこれから向かう高室山に掛けての稜線を望むことができ少しの間その眺めを楽しんだあと高室山へと向かった。

(尾根の端にあった手製の標識) 10:03 雑木帯の急斜面を下りる 10:07 古い鉄塔(1)
傍らの木の枝に括りつけられた高室山方面を示す手製の標識に従い雑木帯の急斜面を下り左手に古い鉄塔(1)が現れたところで

10:09 鞍部へ降り立つ  (鞍部にあった高室山を示す標識) 10:10 左手に現れた古い鉄塔(2) 
まもなく鞍部へ降り立った。鞍部から先、再び登り返しとなりすぐ左手に古い鉄塔(2)が現れる。

10:18 急なジグザグ道を登る  10:25 二次林の見晴しの良い山腹道  (西方向、眼下に佐目の集落を望む) 
鉄塔を過ぎ急なジグザグ道を登って行くとやがて二次林の中の見晴しの良い山腹道へと変わる。左手西方向眼下に佐目集落を望みながらの快適な山歩きとなり

10:28 石灰岩が目立つジグザグ道  10:31 二次林の広い尾根  10:38 ヤセ尾根 
やがて石灰岩が目立ってきたところで雰囲気の良い二次林の広い尾根へ出た。休憩にはもってこいの場所である。冬枯れの木々の間から左右に望める風景を楽しみながらの快適な尾根道歩きとなるが再び尾根も細くなりまもなく現れたヤセ尾根を通り過ぎると

10:40 二次林の急斜面  10:47 植林帯へ入る  10:53 残雪の残る植林下を歩く 
目の前に二次林の急斜面が現れる。急斜面をしばらく登って行くと再び植林帯へと入る。踏み跡は薄くやがて残雪の残る植林下の山歩きとなり踏み跡も全く無くなり所々の木に巻き付けられたテープを頼りに進むことになる。残雪が残っていることから何処でも歩けるような植林下をテープを探しGPSとにらめっこしながらの山歩きとなるがやがて予定ルートから少しずつ外れだしたが歩いている方向は「林道の分岐」方面へ向かっておりテープを頼りにそのまま進んで行くと

11:03 林道へ出る  (飛び出したところにあった標識) 
まもなく「林道の分岐」の少し手前(東側)へ飛び出した。傍らの木に高室山方面を示す標識が括り付けられていたが予定していたルートからかなり外れて林道へ出たのである。
ここから先、道幅の広い林道を歩いて高室山の登り口まで向かうことになる。

11:07 残雪の残る林道  11:12 高室山登り口  (登り口にある標識) 
残雪の残る林道をしばらく歩き大きく左へカーブを曲がったところで高室山の登り口へ到着した。登り口の木の幹に高室山方面を示す標識が括り付けられておりその標識に従い林道から外れ高室山へと向かった。

11:22 桧並木の道  11:27 笹が目立つ二次林の急斜面  11:36 石灰岩が散乱 
踏み跡は薄いが快適な桧並木の道を登りやがて桧林が途切れると笹の目立つ二次林へと変わる。踏み跡は殆ど判らないがどこでも歩けそうな尾根の急斜面をどんどん登りやがて石灰岩が目立ち目の前が開けたところで

11:38〜12:29 高室山(標高818m) (山頂にある山名プレート)
石灰岩が散乱している高室山の山頂(標高818m)へ到着した。山頂部は広く食事休憩にはもってこいの場所である。
山頂からの展望は周りに遮るものは何も無く360度展望が開け北方向目の前に鍋尻山とその後方霊仙山や伊吹山、東方向には烏帽子岳や三国岳、南方向に鈴ヶ岳、御池岳や遠く静ヶ岳、竜ヶ岳方面と西方向に琵琶湖方面近江盆地の素晴らしい眺めを楽しむことができた。
誰も居られない貸切り状態の広い山頂での昼食も終わり周りの素晴らしい眺めも存分に楽しんだあと山頂にザックをデポし高室山の少し南東に位置する倉骨山へと向かった。

(山頂からの眺め。北〜東方向に掛けての展望)

(山頂からの眺め。東〜南方向に掛けての展望)

(山頂からの眺め。南〜西方向に掛けての展望)

(山頂からの眺め。西〜北方向に掛けての展望)

12:31 石灰岩の散らばった急な岩場  12:36 快適な尾根道  12:39〜12:43 倉骨山(標高756m) 
踏み跡は薄いが東方向に続く尾根筋を下り石灰岩の散らばった急な岩場を降りるとやがて踏み跡もハッキリした快適な尾根道歩きとなりまもなく石灰岩が積み重なった倉骨山(標高756m)へ到着した。

(山名が書かれたしゃもじ)  (倉骨山から高室山の頂を望む) 
傍らの木の枝に倉骨山と書かれたしゃもじ?が吊るされているだけでそれ以外山名を確認するものは何もない。
山頂からの眺めは南東方向目の前に御池岳方面の素晴らしい眺めが楽しめ後を振り返れば高室山の頂を望むことができた。
倉骨山からの眺めを少しの間楽しんだあとたった今歩いて来た道を戻り高室山へと戻ることにした。

12:45 快適な尾根道を戻る 12:55 石灰岩の急斜面を登る  12:59〜13:04 高室山へ戻る 
快適な尾根道を歩き石灰岩の散らばる急斜面を登り切ったところでまもなく高室山へ戻り着き山頂で少し休んだあと山頂を辞した。

13:04 山頂を辞す (往路では見かけなかった標識)  13:07 どこでも歩けるような二次林を下る 
往路と同じ踏み跡の判りづらい笹原を下って行くと往路では見かけなかった高室山を示す標識が現れた。どうやら上りと下りでは違うルートを歩いているようであるがどこでも歩けるような笹の目立つ二次林をどんどん下り

13:10 桧並木を突っ切る 13:16 高室山登り口(11:12)へ戻る 
桧並木を突っ切るとやがて見覚えのある道へ合流しまもなく高室山登り口へ戻り着いた。
そこから先は林道を歩き巡視路入口まで向かうことになる。

13:18 残雪の残る林道 13:22 林道の分岐  (歩いて来た林道を振り返る) 
残雪の残る林道をしばらく歩き往路で飛び出した場所(11:03)を通り過ぎたところで「林道の分岐」へ到着した。
手持ちの案内書にはこの林道の分岐を左方向へ行けば丸山経由でこれから向かう鉄塔(陣屋_祠付近)にも行けるとの記述があるが山道もあまり理解できておらず今回はこの分岐を右折れして広い林道を歩き巡視路入口まで向かうことにした。

13:24 残雪の残る広い林道 13:31 右手に現れた小さな小屋  13:35 鬱蒼とした杉林 
残雪の残る林道をしばらく歩きやがて足元の雪もなくなると地道へと変わり右手に小さな小屋が現れる。小屋を過ぎるとまもなく鬱蒼とした杉林へ入りしばらく歩いたところで

13:40 巡視路入口 (関西電力黄色と白の看板)  13:41 巡視路へ入る 
左手に関西電力の黄色と白の看板が現れた。傍らには別の『火の用心』と書かれた赤いプレートがありここが巡視路入口だと思われる。

13:42 残雪の残る植林帯 13:46 若木の中の植林内の道(南下)  13:51 別の巡視路へ合流(地図の001) 
林道から外れ巡視路へ入ると残雪が多く踏み跡はまったく判らない。雪が溶ければ踏み跡も判断できるのであろうと思いながらGPS片手に踏み跡の判らない巡視路らしき道をしばらく歩いて行くと何時の間にか若木の植林内のハッキリとした登りの道となりGPSを確認しながらしばらく登って行くも予定のルート(南西へ)からどんどん外れて行く(南下)のである。どこで間違ったのかさっぱり分らないがハッキリとした道が続いておりしばらくその道を登ったところで別の巡視路と合流(地図の001)した。

13:55 予定していたルートと合流 13:56 目の前に見えた鉄塔  13:57〜14:00 見晴しの良い鉄塔 
合流点をこのまま直進するとどんどん南の方へ向かいそうなのでこの合流点(地図の001)を右方向(西)へ向かうことにした。GPSを確認すると鉄塔の方向へ向かっておりまず間違いないと判断し植林内の巡視路をしばらく歩きまもなく現れた一つ目の分岐を右方向へ下ったところで予定していたルートへ合流した。合流地点を左折れしたところですぐ目の前に鉄塔が現れすぐに見晴しの良い鉄塔下へ到着した。

14:00 綺麗に刈り取られたカヤ原 14:02 陣屋_祠  14:05 右手に現れた鉄塔
鉄塔下で少しの間休憩したあと南西方向綺麗に刈り取られたカヤ原に続く送電線下の巡視路をしばらく歩いて行くと左手に小さな陣屋の祠が現れた。陣屋を過ぎると右手に二つ目の鉄塔が現れる。

14:06 二次林の中のジグザグ道 (西方向の眺め)  14:13 植林帯の中のジグザグ道
鉄塔を右に見て左へ少し回り込むとすぐ二次林の中のジグザグ道となる。冬枯れの木々の間から西方向に望める眺めを楽しみながらジグザグ道をどんどん下って行くとやがて植林帯へと変わるがジグザグ道はまだまだ続く。飽きるほどのジグザグを繰り返しながらどんどん下り

14:28 小さな谷 14:33 南後谷配水地 14:35 南後谷浄水場
やがて小さな谷筋をしばらく歩いたところでまもなく「南後谷配水地」の裏手へ辿り着き配水地を過ぎるとすぐに「南後谷浄水場」が現れる。浄水場から先は舗装道を歩いて駐車場所まで戻ることになる。

14:37 つかって舎 14:40 ガッタリ小屋 14:46 南後谷集落を歩く
浄水場を過ぎるとすぐ右手に「つかって舎」と呼ばれる東屋が現れるが東屋の空き地には工事車両と工事資材が置かれており東屋も工事関係者の休憩場所になっていそうなので「つかって舎」での休憩をあきらめそのまま駐車場所へと向かった。
途中ガッタリ小屋(ガッタリの説明)を過ぎ上組・中組・下組と分かれた南後谷集落を眺めながらノンビリと歩き

14:58 頭上の水路 15:02 国道306号線へ出る 15:04 車道沿いを歩く
やがて頭上に現れた水路を通り過ぎたところでまもなく佐目バス停の立つ国道306号線へ飛び出した。ここから先、車道沿いを歩き佐目トンネル手前の駐車場まで戻ることになる。

(北方向に望める丸山の稜線) 15:06〜15:10 十二相神社へ寄る 15:15 佐目トンネル手前の駐車場へ戻る
北方向に望める丸山の稜線を楽しみながらしばらく歩き、途中十二相神社へ立ち寄ったあと車を止めた佐目トンネル手前の駐車場へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。

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