平成23年3月13日(日)局ヶ岳ハイキング

局ヶ岳ハイキング

局ヶ岳神社駐車場〜新登山口〜(新登山道)〜椿の滝〜小峠?〜局ヶ岳(1028.8)〜小峠?〜(旧登山道)〜林道へ飛び出す(堰堤)〜局ヶ岳神社駐車場

 

平成23年3月13日(日)  メンバ:私  
出発:局ヶ岳神社駐車場(10:20)
駐車場−[15分]→椿の滝コース登山口−[9分]→新登山口−[7分]→局ヶ岳への登り口−[25分]→椿の滝分岐−[7分]→椿の滝−[12分]→椿の滝分岐からの道と合流−[47]→小峠?−[30分]→局ヶ岳(1028.8)−[15分]→小峠?−[54分]→林道へ飛び出す(堰堤)−[20分]→駐車場
到着:局ヶ岳神社駐車場(15:14)
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間01分 + (休憩 53分) ⇒ 所要時間 : 4時間54分 
歩行距離 : およそ 6.4km(GPSナビの距離データ)
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今回は高見山地の東端に位置しこの山を遠くから眺めるとお局が十二単衣を着て座っている姿によく似ているというところから山名が付けられた由来もありピラミッド型の山容が美しく「南伊勢の槍ヶ岳」と称されている標高1028.8mの局ヶ岳へと向かった。
自宅を7時25分に出発し田辺西ICから京奈和自動車道を利用し木津ICを出てR24をしばらく走り郡山から無料で走れる京奈和自動車道(橿原バイパス)を走り高速を降りてすぐの土橋町南交差点を左へ曲がりR165へ出て桜井方面へしばらく走ったあと外山交差点を右へ曲がりそこから先はR166を走って登山口のある飯高町まで向かうことになる。道の駅宇陀路大宇陀前の拾生交差点を左折れしたあとは只ひたすらR166を走り途中前方に高見山を望みやがて高見トンネルを抜け空いてガラガラのR166をどんどん走りやがて前方に局ヶ岳の頂を望みながらしばらく走ったところで右手に道の駅飯高駅を通り過ぎまもなく左手に現れた堀出バス停のところでR166から外れ左へ曲がり局ヶ岳登山道と書かれた大きな看板に従い傾斜のきつい舗装道をしばらく走ったところで何と局ヶ岳神社の駐車場手前30mほど手前のところで小型の観光バスが2台止まっていた。局ヶ岳への登山客を乗せてこられたようであるが登山客のトイレ待ちをしているとのことで結局駐車場を目の前にし乗客のトイレが全て済むまでバスの後で10分ほど待たされたあげくやっとのこと局ヶ岳神社前の駐車場へ到着したのが10時05分。

(駐車場を目の前に道を塞ぐ観光バス)  10:05〜10:20 局ヶ岳神社駐車場
駐車場は結構広く車7〜8台は止められそうであり既に何台かの車も止まっている。早速空きスペースに車を止めたあと準備を整えながら滋賀県から来られたという登山者お二人と雑談を交わしたあと目の前に続く舗装道を局ヶ岳へと向かった。

10:22 大きく左へ曲がる  (曲がり角にある標識)  10:23 林道へ合流 
神社前の駐車場から舗装道を少し登ったころで道は大きく左へ曲がり傍らには局ヶ岳登山道を示す案内標識がある。標識に従い舗装道を道なりに左方向へ進みしばらく歩いたところで林道へ合流した。ここを鋭角に右折れすると旧登山道方面へ向かうことができるが旧登山道は帰路で利用する予定であり今回は新登山口から局ヶ岳へ向かうためそのまま直進し新登山口へと向かった。

10:25 舗装された林道を歩く  (南東方向に望める山並み)  10:34 駐車場で見かけた観光バス 
左手南東方向に望める山並みを楽しみながら舗装された林道をしばらく歩いたところで先ほど駐車場で見かけた小型観光バスが2台止まっているのが見え

10:35 椿の滝コース登山口  (登山口にある大きな看板)  10:40 林道を歩き新登山口へ向かう 
まもなく椿の滝登山口へ到着した。登山口の傍らに「局ヶ岳登山道 椿の滝コース(2600m)」と書かれた大きな看板が立っておりおそらく観光バスの団体さんはここから局ヶ岳を目指されたと思われるが、今回は新登山道で局ヶ岳を目指すためそのまま椿の滝コース登山口を通り過ぎ新登山口へと向かった。舗装された林道をしばらく歩き

10:44〜10:46 新登山口  10:53 局ヶ岳への登り口  (登り口にある小さな看板) 
右手に「火の用心」と書かれた大きな看板が現れたところで新登山口へ到着した。看板の下に「局ヶ岳登山道」と書かれた小さな看板があり少しの間立ち休憩をしたあと右方向の舗装の粗いコンクリート道へ取付き局ヶ岳へと向かった。コンクリート道をしばらく歩きやがて地道に変わるとまもなく「局ヶ岳登山コース」と書かれた小さな看板が現れたところで局ヶ岳への登り口へ到着した。

10:55 杉林の中のジグザグの急坂  11:16 椿の滝コースからの道と合流
     (地図の001) 
(合流点で登山者とすれ違う) 
ここから先は本格的な山道となり植林帯の中に続くジグザグの急坂を只ひたすら登る事になる。周りの景色が楽しめる訳でもなく植林帯の中の急坂をどんどん歩いて行くとやがて椿の滝コースからの道へ合流した(地図の001)。
合流点で登山者一人とすれ違ったが私が登ってきた山道へは下りられずそのまま直進されたのでおそらく観光バスの止まっていた椿の滝コース登山口へ向かわれたものと思われる。

11:18〜11:22 椿の滝分岐  11:25 途中のガレ場  11:27 椿の滝の標識
  (画像にマウスポインタを当てて下さい) 
合流点(地図の001)から少し行ったところですぐに椿の滝分岐が現れた。椿の滝へ立ち寄るかどうか思案したあげく折角ここまできたことから後で悔いが残らないようにと少し遠回りではあるが今回立ち寄る予定をしていなかった椿の滝へ立ち寄ることにし分岐を左方向へ進み椿の滝へと向かった。左へ進むとすぐにガレ場が現れる。ガレ場を過ぎたところで「椿の滝」を示す標識が現れた。

11:29〜11:31 椿の滝 11:32 椿の滝の標識(11:27)まで戻る (ガレ場から南方向に望める山並み)
標識のすぐ先に滝らしき岩の傾斜があったが水は殆ど枯れチョロチョロと岩場を伝うだけの水の流れで迫力のある滝を見ることはできなかった。椿の滝で少し休んだ後先ほどの標識(11:27)まで戻り冬枯れの木々の間から右手南方向に望める山並みを楽しみながら傾斜の緩やかなガレ場をしばらく歩いて行くと

11:43 椿の滝分岐からの道と合流  11:55 ジグザグ道を歩く  12:11 傾斜も緩やかに 
まもなく椿の滝分岐からの道と合流し再び急斜面のジグザク道をどんどん登りやがて傾斜も緩やかになり

12:24 頭上が明るく  12:26 尾根筋へ出る  12:30〜12:35 小峠? 
頭上が明るくなったところで尾根筋へ登り着き残雪の残る尾根筋を少し歩いたところで右への分岐が現れた。傍らに火の用心と書かれた局ヶ岳反射板方面を示す中部電力の黄色い標識が一本立っているだけで他に小峠を表す標識など何も無いが手持ちのGPSを確認すると小峠のポイントを示しておりおそらくこの位置が小峠だと思われる。

(小峠?に立っていた中部電力の標識)  12:36 尾根筋を歩く  12:39 自然林の中の急斜面
小峠?から先尾根筋の急斜面が続く。途中幾度となく立ち休憩を繰り返しながら自然林の中の急斜面をどんどん登り

(途中ですれ違った観光バスの団体さん)  12:55 岩場の急斜面 
やがて岩場の急斜面を登り切ったところで

13:04 頭上が開ける 13:05〜13:45 局ヶ岳(標高1028.8m) 
頭上が開け標高1028.8mの局ヶ岳山頂へ到着した。
山頂部は小さな広場となっており食事休憩にはもってこいの場所である。山頂から展望は東側に大きな反射板が設置されているものの西方向から北方向にかけて三峰山など高見山地の山々や大洞山、尼ヶ岳など曽爾の山々、東方向反射板の向こうに伊勢市街から伊勢湾方面、南方向には伊勢山地の山並みなど360度の展望を楽しむことができるが今回は残念なことに遠く霞んでおり遠望を楽しむことができなかった。
山頂からの帰路は一旦小峠?まで戻りそこから先、旧登山道を歩き局ヶ岳神社の駐車場へ戻る予定である。
昼食も終わり山頂での素晴らしい眺めも存分に楽しんだあと先ほど登ってきた道を一旦小峠?まで戻ることにした。

(局ヶ岳山頂から北西から北東方向に掛けての眺め)

(局ヶ岳山頂から北東からから南東方向に掛けての眺め)

(局ヶ岳山頂から南東からから南西方向に掛けての眺め)

(局ヶ岳山頂から南西からから北西方向に掛けての眺め)

13:45 山頂を辞す  13:52 帰路・自然林の中の急斜面  14:00 小峠?(12:30)へ戻る
往路では幾度となく立ち休憩を繰り返しながら登ってきた自然林の中の急斜面を足元に注意しながらどんどん下りおよそ往路の半分ほどの時間を要して小峠?へ戻り着いた。直進すれば登ってきた道であるが今回は旧登山道を歩き駐車場所へ向かうため小峠?を左折れして局ヶ岳神社の駐車場へと向かった。

14:10 ジグザグの急坂  14:27 谷筋へ出る  14:37 途中のガレ場 
杉林の中に続くジグザグの急坂をどんどん下りやがて左手に現れた谷筋に沿ってしばらく歩き途中ガレ場を通り過ぎ、

(道端に置かれた壊れた看板) (左手東方向に望める山並み)  14:49 杉林を歩く 
道端に置かれていた「局ヶ岳登山道」と書かれた壊れた看板を過ぎ左手東方向に望める山並みを楽しみながら再び杉林をどんどん歩き

14:53 眼下に堰堤が見える  14:54 林道へ出る  15:00 道幅の広い林道 
やがて眼下に堰堤が見えたところですぐに林道へ飛び出した。ここから先は道幅の広い林道を歩き駐車場所まで戻ることになる。

(南方向に望める特徴のある山容)  15:09 快適な林道歩き  15:11 駐車場からの道(10:23)と合流 
途中南方向の特徴のある山容(悲しいかな山座同定ができない(x_x;))を望みながら林道をどんどん歩いて行くとまもなく駐車場からの道と合流し、合流地点を大きく左へ曲がり

15:14 局ヶ岳駐車場へ戻る
右手に局ヶ岳神社を見ながらしばらく歩いたところで局ヶ岳神社の駐車場へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。

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