平成22年3月22日(月・祝)トンガリ山〜白髪岳〜松尾山ハイキング

トンガリ山〜白髪岳〜松尾山ハイキング

JR古市駅〜(車で移動)〜井根口池〜トンガリ山登山口〜妙見堂跡〜トンガリ山(620)〜白髪岳(721.8)〜文保寺分岐(松尾山登山口)〜松尾山(687)〜卵塔群〜不動の滝〜住山登山口〜(途中、車で移動)〜JR古市駅

 

平成22年3月22日(月・祝)  メンバ:私、 他山友2名、ネット友1名 計4名  
出発:JR古市駅(08:56)
JR古市駅−[5分(車で移動)]→上小野原−[15分]→井根口池−[14分]→薬師如来堂(登山口)−[18分]→妙見堂跡−[47分]→トンガリ山(620)−[59分]→見晴しの良い岩場(食事場所)−[1時間18分]→松尾山への分岐−[16分]→白髪岳(721.8)−[9分]→松尾山への分岐−[28分]→文保寺分岐(松尾山登山口)−[14分]→松尾山(687)−[6分]→仙ノ岩−[11分]→卵塔群−[8分]→高仙寺本堂跡−[5分]→阿弥陀堂跡−[15分]→不動の滝−[25分]→住山登山口−[46分(途中から車で移動3分)]→JR古市駅
到着:JR古市駅(17:45)
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 7時間04分 + (休憩 1時間33分) ⇒ 所要時間 : 8時間37分(車での移動 8分を含む) 
歩行距離 : およそ 14.4km(GPSナビの距離データ 車での移動 3.5kmを除く)
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今回は山仲間のさんぞうさんのお声掛けで久しぶりにネットでお世話になっている「摩耶山さん歩」のオーナーのてるみさんも同行され丹波はトンガリ山(標高620m)から白髪岳(標高721.8m)を経て松尾山(標高687m)へ出かけることになった。
自宅を6時40分に出発し最寄の駅を7時02分発の普通電車に乗り込み途中で篠山口行き快速電車に乗り換えたあとJR尼崎駅で仲間と合流しスタート地点であるJR古市駅へ到着したのが定刻の8時50分。
JR古市駅へ降り立つのは今回で二度目であり以前はここから白髪岳へ向かい文保寺経由でJR篠山口駅へ辿り着いたことがあるが、今回はトンガリ山を経て白髪岳へ向かったあと以前立ち寄ることのできなかった松尾山から卵塔群や不動の滝を経て住山へ降りる予定である。

08:50〜08:57 JR古市駅  09:02〜09:12 上小野原のコンビニ  09:15 長閑な風景を楽しむ 
駅前に降り立つとさんぞうさんの現役時代の職場仲間であった友人がすでに車で待っていて下さり、歩くと3キロ近い道程を上小野原交差点のコンビニまで送って頂いけたのは感謝である。
僅か数分であっという間に上小野原交差点へ到着しコンビニで食料を調達したあと準備を整えトンガリ山へと向かった。北方向に続く舗装道を周りの長閑な風景を楽しみながらしばらく歩いて行く

09:27〜09:30 井根口池  (井根口池に映し出された逆さトンガリ)  09:38 公民館前の分岐(地図の001) 
とまもなく右手に綺麗な井根口池が現れる。井根口池に映し出された綺麗な逆さトンガリを楽しんだあと登山口のある薬師如来堂へと向かった。広い舗装道をしばらく歩いて行くと右手に四斗谷公民館が建つ分岐(地図の001)へ到着した。目の前にトンガリ山の頂を望むことができ、分岐を左方向へ進めば登山口のある薬師如来堂へ向かうことができる。

09:40 正面にトンガリ山を望む  09:43 右への分岐  09:44 薬師如来堂(登山口) 
正面にトンガリ山の頂を望みながらしばらく歩き右への分岐が現れたところで薬師如来堂の建つ登山口へ到着した。

09:51 三基の石柱を通過 09:54 急なジグザグ道を登る 09:59 NHKのアンテナ
こから先、地道の登山道となり途中三基の石柱を右手に通り過ぎると傾斜もだんだんときつくなり急なジグザグ道を登りNHKのアンテナを通り過ぎたところで

10:02〜10:06 妙見堂跡  10:06 祠の左から急斜面に取付く 
まもなく小さな祠の建っている妙見堂跡へ到着した。
妙見堂跡で少し休んだあと小さな祠の左手から急斜面に取付きトンガリ山へと向かった。

10:10 急な傾斜の山道  10:25〜10:28 岩場で休憩  10:35 冬枯れ向こうにトンガリ山を望む 
快適な山道ではあるが急斜面が続く。途中頭上の開けた岩場で少し休んだと再びトンガリ山へと向かった。やがて冬枯れの木々の向こうにトンガリ山の頂が望め、

10:45 トンガリ山への急斜面 10:56〜11:03 トンガリ山(標高620m) 
その先一旦鞍部まで下ったあと再び急斜面を登り返したところで壊れかけた小さな祠の建つトンガリ山(標高620m)の山頂へ到着した。
山頂から北から東方向に掛けてこれから向かう白髪岳や松尾山への素晴らしい眺め楽しむことができた。
少しの間眺めを楽しんだ後白髪岳へと向かった。

(トンガリ山からの眺め)
(北〜東方向に掛けて、白髪岳、松尾山への稜線)

11:04 岩場の激下り  11:16 自然林の中の快適な尾根道  11:35〜11:37 P570m(地図の002) 
壊れかけた祠を過ぎたところからいきなりの岩場の激下りが始まる。激下りが終わるとしばらくは自然林の中の快適な尾根道歩きとなりやがて一旦鞍部へ降り立ったあと再び登り返したところで570mピーク(地図の002)へ到着した。

11:40 快適な尾根道  (東方向に白髪岳を望む)  12:01 目の前に現れた大きな岩 
570mピークで小休止した後再び傾斜の緩やかな快適な尾根道を歩き途中東方向に白髪岳の頂を楽しみながらしばらく歩いていくとまもなく目の前に大きな岩が現れた。先行者3名は既に岩の上である。三点指示の原則に従い登り易い箇所を選びやっとのこと見晴しの良い岩の上へ登り着いた。

12:04〜12:45 見晴しの良い岩場で昼食  (南方向、トンガリ山を望む) 
南方向目の前にトンガリ山の頂が望め休憩にはもってこいの場所である。
丁度お昼時でもありその眺めを楽しみながらの昼食タイムとした。

12:45 昼食場所を辞す  12:49 快適な山道  12:52 607mピーク分岐(地図の002) 
頭上から春の陽を浴びながらの楽しい食事も終わり、準備を整え北方向に続く尾根道を白髪岳方面へと向かった。
緩やかな上りの快適な山道をしばらく歩いて行くとやがて607mピークへの分岐(地図の003)と思われる場所へ到着した。左方向を辿れば607mピークへ向かうと思われるが今回は607mピークへは向かわず分岐を右方向へ進むことにした。

13:03 快適な道 13:09 杉林の中の道 13:11 踏み跡の薄い急斜面
多少のアップダウンはあるものの快適な山道をどんどん歩きやがて杉林の中の道と変わると徐々に傾斜もきつくなりだし踏み跡の薄い急斜面をテープを頼りに尾根筋を外さずどんどん登って行くと

13:28〜13:30 明るく平坦なピーク  13:31 快適な尾根道  13:45 644mピーク分岐(地図の004) 
やがて明るく平坦なピークへ飛び出した。少しの間息を整える程度の立ち休憩を済ませたあと再び白髪岳へと向かった。
植林帯と自然林に挟まれた快適な尾根道を歩いて行くとやがて644mピークへの分岐(地図の004)と思われる場所へ到着した。左方向を辿れば644mピークへ向かうと思われるが今回は右方向の山腹道を辿り白髪岳へ向かうことにした。

13:46 快適な山腹道 (右手南東方向に白髪岳を望む) 13:51 689mピークへの急斜面
傾斜の緩やかな快適な山腹道を右手南東方向に白髪岳の頂をチラホラ眺めながらしばらく歩き644mピークからの道と合流するとまもなく689mピークへの急斜面の登り返しとなり、もう少しの我慢だと幾つものピークを乗越え頑張ってきた足腰を元気付けながら

14:05〜14:07 689mピーク(地図の005) 14:12 松尾山への分岐 14:16 白髪岳への激登り
その急斜面を登り切ったところで689mピーク(地図の005)へ到着した。少しの間休んだあと松尾山への分岐になっている鞍部まで一旦下りそこから先再び白髪岳への激登りが始まる。露岩の飛び出た滑り易い岩場の急斜面をロープに助けられながら必死で登り途中幾度となく立ち休憩を繰り返しながら

14:27 白髪岳山頂部の北側へ登り着く  14:28〜14:38 白髪岳(標高721.8m)
やっとのこと白髪岳(標高721.8m)の山頂部北側へ登り着いた。山頂からは周りは遮るものは殆ど無く360度の展望が開け北方向から東方向に掛けてにこれから辿る松尾山への素晴らしい稜線や南方向に虚空蔵山、西方向にはたった今トンガリ山から辿ってきた稜線などの素晴らしい眺めを楽しむことができた。
山頂からの帰路は松尾山へ向かいそこから先卵塔群、不動の滝を経て住山へ下りる予定である。

(白髪岳山頂からの展望、北方向〜東方向に掛けての眺め)

(白髪岳山頂からの展望、東方向〜南方向に掛けての眺め)

(白髪岳山頂からの展望、南方向〜西方向に掛けての眺め)

(白髪岳山頂からの展望、西方向〜北方向に掛けての眺め)

14:40 急斜面(14:16)を下る  14:47 松尾山への分岐(14:12)へ戻る 
山頂での素晴らしい眺めを楽しんだあと、たった今登ってきた急斜面を今度はロープに助けられながら必死で下り先ほどの松尾山への分岐まで戻りそこから先分岐を右方向へ進み松尾山へと向かった。

14:57 分岐(地図の006)  (分岐にある標識)  14:58 分岐を直進、松尾山へ向かう 
689mピーク(地図の005)の東側斜面の快適な山腹道をしばらく歩いて行くとまもなく分岐(地図の006)へ到着し右下から登ってくる広い山道と合流した。傍らの標識には右方向「ワン谷より住山へ→」と書かれておりこの分岐を右方向へ進んでも住山へ向かえるようであるが、今回は松尾山へ向かうため分岐を直進し松尾山へと向かった。道幅の広い快適な平坦道をしばらく歩き

15:10 傾斜のきつい山腹道  15:15 文保寺分岐(鐘掛の辻?)  15:16 分岐を直進、急斜面に取付く 
きまもなく現れた傾斜のきつい山腹道を登り切ったところで松尾山の登山口でもある文保寺分岐へ到着した。傍らに「鐘掛の辻」と書かれた看板が立てられていたがひょっとしたらここが「鐘掛けの辻」と呼ばれている場所なのかも?。
分岐を左方向へ進めば肩越えの辻を経て文保寺へ向かうことができるが、今回は松尾山へ向かうため分岐を直進し目の前の急斜面に取付き松尾山へと向かった。

15:24 傾斜のきついジグザグ道  15:29〜15:34 松尾山(標高687m)  (山頂にある山名看板。標高685m??) 
ほぼ直登に近い急斜面をしばらく登りやがて傾斜のきついジグザグ道を登り切ったところでまもなく大きな広場になっている松尾山(標高687m)へ到着した。傍らに立てられた山名看板には標高が685mと書かれているが国土地図には標高が687mと記載がある。
(どちらが正しいか判断できないが本レポでは国土地図を採用し標高を687mと記述した。)

15:34 山頂を辞す (卵塔群方面を示す標識) 15:38 千年杉
山頂でしばらく休んだあと傍らの標識に従い南方向に続く山道を卵塔群方面へ向かった。途中大きな千年杉を通り過ぎたところで

15:40〜15:42 仙ノ岩  (仙ノ岩から東方向を望む) 
左手に仙ノ岩と呼ばれている見晴しの良い岩場が現れるがやもすれば見過ごしてしまいそうな場所である。案の定、先を歩く3名は仙ノ岩に気付かずにどんどん先へ進んでいる。
仙ノ岩から東方向の眺めをチラッと楽しんだだけですぐに先を歩く3名を追いかけることにした。

15:45 途中の急な岩場  15:51 ロープ場  15:53〜15:58 卵塔群 
途中急な岩場を下りまもなく現れたロープ場を過ぎたところでまもなく沢山のお地蔵さんや卵塔が建っている卵塔群と呼ばれる場所へ到着した。

(傍らにある標識)  15:58 卵塔群を辞す 
傍らには「高仙寺本堂跡より住山へ」と書かれた標識があり少し休んだあと、その標識に従い高仙寺本堂跡へと向かった。

16:01 傾斜の緩やかな山腹道  16:04 お地蔵さんと愛宕堂  16:06〜16:08 高仙寺本堂跡 
傾斜の緩やかな山腹道をしばらく歩き右手にお地蔵さんと愛宕堂を通り過ぎたところですぐに高仙寺本堂跡へ到着した。

16:08 高仙寺本堂跡を辞す  16:11 高仙寺跡の石垣? 
高仙寺本堂跡で少し休んだあと東方向へ下り途中左手に高仙寺跡の石垣と思われる石積みを通り過ぎたところで

16:12 広い平坦な場所へ降り立つ  (地面に置かれていたプレート)  16:13〜16:17 阿弥陀堂跡 
すぐに大きな広場となっている場所へ降り立った。地面に阿弥陀堂跡と書かれたプレートが置かれていたのでここが阿弥陀堂跡であると思われる。

16:17 阿弥陀堂跡を辞す  (阿弥陀堂跡にある標識)  16:22 雪折れで山道を遮る倒木 
阿弥陀堂跡で少し休んだあと傍らの標識に従い最終目的地である不動の滝へと向かった。
歩き始めてすぐは快適な山道であるがすぐに雪折れと思われる沢山の倒木で行く手を遮られ歩き難い山道を何とかクリアし

16:29 杉林の急坂 (不動の滝の看板) 16:32〜16:34 不動の滝
杉林の急坂を下りて行くとまもなく不動の滝へ到着した。雪折れで滝下へ行くのも大変であったが跨いだり潜ったりで何とか滝下へ行くことができた。水の流れは少ないものの落差約20m(目視)程の綺麗な滝である。

16:36 雪折れで荒れた山道  16:42 広い林道へ飛び出す  16:48 道幅の広い林道を歩く 
少しの間不動の滝を楽しんだあと雪折れで荒れた山道を下りて行くとまもなく広い林道へ飛び出した。そこから先は道幅の広い林道を歩き

16:51 住山配水池  16:57 住山の長閑な風景  16:59 住山登山口を振り返る 
左手に住山配水池を通り過ぎ住山の長閑な風景を楽しみながらノンビリと歩いて行くとまもなく白髪岳方面への分岐となっている住山登山口(本レポでの表記)へ到着した。

17:07 「松尾山・白髪岳案内図」 17:07 途中の綺麗な寒緋桜  16:59 火の見櫓手前を左折れ 
少し先に松尾山や白髪岳への分りやすい登山道が描かれている「松尾山・白髪岳案内図」が立てられていた。
案内図を通り過ぎ右手に綺麗な寒緋桜を楽しみながら住山の集落をどんどん歩き火の見櫓手前を左折(直進しても戻ることができる)して

17:24 不老長寿の水場を通過  17:33 帰路、不来坂への途中 
左手に不老長寿の水場を通り過ぎ不来坂への途中、朝上小野原のコンビニまで送って頂いたさんぞうさんの友人が仕事が終わったとのことでわざわざ迎えに来て下さり(17:42頃乗車)再びJR古市駅(到着17:45)まで乗せていただき今回のハイキングは無事終了した。


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