平成22年1月22日(金)焼杉山ハイキング

焼杉山ハイキング

大原駐車場〜古知谷阿弥陀寺入口〜焼杉山登山口〜一つ目の鉄塔〜二つ目の鉄塔〜三つ目の鉄塔〜焼杉山(717.6)〜翠黛山と天ヶ岳方面分岐〜寂光院〜大原駐車場

 

平成22年1月22日(金)  メンバ:私、 ワイフ 計2名  
出発:大原駐車場(09:35)
駐車場−[35分]→古知谷阿弥陀寺入口−[5分]→焼杉山登山口−[13分]→一つ目の鉄塔−[21分]→二つ目の鉄塔−[21分]→三つ目の鉄塔−[56分]→焼杉山(717.6)−[43分]→翠黛山と天ヶ岳方面分岐−[42分]→寂光院−[24分]→大原駐車場
到着:大原駐車場(15:15)
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間20分 + (休憩 1時間20分) ⇒ 所要時間 : 5時間40分 
歩行距離 : およそ 8.3km(GPSナビの距離データ)
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昨年の12月以降持病の腰痛でしばらく山歩きが遠退いていたが、その腰痛も殆ど治まり今年の歩き初めに何処へ行こうかと思案した挙句以前一度出掛けたことのある金毘羅山にも近く金毘羅山や翠黛山と並び大原三山の一座でもある焼杉山(標高717.6m)へ出かけることにした。今回は昨年の6月青山高原_髻山以来、久々にワイフが同行しての山行きである。
自宅を7時45分に出発し八幡東ICから第二京阪に入り巨椋池料金所からそのまま阪高8号京都線を走り上鳥羽出口を出て京都市内へ入り七条大橋から鴨川沿いを出町柳まで走りそこから先も道なりに高野川に沿ってしばらく走り途中で国道367号線と合流したあと花園橋交差点で右へ曲がり国道367号を大原に向かって只ひたすら走り今回のスタート地点である大原バスターミナル横の駐車場へ着いたのが9時15分。

09:15〜09:35 大原の駐車場  09:35 駐車場を出る  09:37 橋を渡る 
シーズンオフのためかガラーンとしている広い駐車場の片隅に車を止め管理人さんに駐車料金500円を支払った後仕度を整え焼杉山登山口のある古知谷阿弥陀寺へと向かった。
駐車場を出て北方向へ歩くとすぐ左手に橋が現れる。ここから先国道367号線から別れ高野川沿いを歩き古知谷阿弥陀寺へと向かうことになる。

09:41 高野川沿いを歩く  (途中の看板)  10:06 古知平集落を歩く 
周りの長閑な風景を楽しみながら舗装された川沿いの道をしばらく歩きやがて古知平集落が現れたところで

10:10 古知谷阿弥陀寺入口  (唐様式の山門)  10:15〜10:18 焼杉山登山口 
まもなく古知谷阿弥陀寺の入口へ到着した。境内へ入り珍しい唐様式の山門を過ぎるとすぐ右手に焼杉山の登山口が現れた。
この先参道をそのまま600mほど辿ると本堂へ行けるようであるが本堂へ立ち寄るのは次の楽しみとし今回は登山口に取付き焼杉山へと向かった。

10:21 薄暗い杉林を歩く 10:24 大きく右へ曲がる  10:25 ジグザグの急坂を登る 
薄暗い杉林の中に続く谷沿いの道を登って行くとまもなく道は大きく右方向へ折り返しジグザグ道の急斜面へ取り付くことになる。その急斜面に付けられたジグザグ道をしばらく登りやがて頭上が明るくなってきたところで

10:31〜10:39 一つ目の鉄塔
一つ目の鉄塔へ到着した。
鉄塔を少し過ぎたところで振り返れば東方向から南方向に掛けての展望が開け眼下に京都大原パブリックコースとその後方に大尾山から水井山、横高山、比叡山に掛けての素晴らしい眺めが楽しむことができた。
ここから先、三つ目の鉄塔まで送電線の巡視路になっている尾根道を辿ることになり、しばらくの間一つ目の鉄塔からの眺めを楽しんだあと二つ目の鉄塔へと向かった。

(一つ目の鉄塔を少し過ぎたところからの眺め)
(東方向から南方向、眼下に京都大原パブリックコースとその後方に大尾山から水井山、横高山、比叡山を望む)

10:39 二つ目の鉄塔へ向かう  10:46 自然林の中の尾根道  10:51  
自然林の中に続く尾根道をしばらく登りやがて前方が明るくなってきたところで

10:55 見晴しの良い場所
見晴しの良い場所へ飛び出した。
目の前にこれから向かう二つ目の鉄塔が見えている。ここらかの眺めは一つ目の鉄塔からの眺めと同様に東方向から南方向に掛けての眺めが楽しめるが高度が違えはその眺める迫力も違い、その素晴らしい眺めを楽しみながらしばらく歩いたところで

(二つ目の鉄塔への途中、見晴しの良い場所からの眺め)
(一つ目の鉄塔からの眺めと同様に東方向から南方向に掛けての眺め)

11:00〜11:04 二つ目の鉄塔  (二つ目の鉄塔から北東方向の眺め)
二つ目の鉄塔へ到着した。
二つ目の鉄塔からの眺めも素晴らしく北東方向に霊仙山方面の眺めが楽しめ東方向から南方向に先程と同じく京都大原パブリックコースやその後方に大尾山から水井山、横高山、比叡山に掛けての素晴らしい眺め(画像省略)を楽しむことができた。

二つ目の鉄塔で少しの間眺めを楽しんだあと三つ目の鉄塔へと向かった。

11:05 三つ目の鉄塔へ向かう 11:06 見晴しの良い伐採地
自然林の中の快適な尾根道を歩いて行くとすぐに周りの木々が伐採され視界が開けた場所へ飛び出した。
前方上方に三つ目の鉄塔を望むことができた。
見晴しの良い伐採地からは一つ目の鉄塔や二つ目の鉄塔からの眺めと同様に東から南方向に掛けて視界が開け眼下に京都大原パブリックコースやその後方に大尾山から水井山、横高山、比叡山に掛けての素晴らしい眺めが楽しめるのは勿論のこと、ここまで登れば高度が増している分遠く琵琶湖方面の眺めも楽しむことができ幾度となく後を振り返りその素晴らしい眺めを楽しみながら三つ目の鉄塔へ向かうことになるが、途中で何やら冷たいものが顔に当ってきたと思うと粉雪がチラつき初め汗ばんだ身体に心地よい冷たさを感じながら

(三つ目の鉄塔への途中、見晴しの良い伐採地からの眺め)
一つ目の鉄塔や二つ目の鉄塔からの眺めと同様に東方向から南方向に掛けての眺め)

11:13 前方に三つ目の鉄塔を望む  11:25 三つ目の鉄塔  (三つ目の鉄塔から東方向の眺め)
前方に望める三つ目の鉄塔を目指して緩やかな登りの尾根道をしばらく歩いたところで三つ目の鉄塔へ到着した。
三つ目の鉄塔からの展望は木々が邪魔をして眺めは余り良くないがそれでも東方向に京都大原パブリックコースや大尾山方面の素晴らしい眺めを楽しむことができるがその眺めは既に満喫しており三つ目の鉄塔では休むこともなくそのまま焼杉山へと向かった。

11:27 快適な尾根道を下る  11:42 快適な尾根道を登る  11:52 岩場の急斜面を登る 
三つ目の鉄塔から先は尾根道の縦走となり、緩やかなアップダウンを繰り返し薄っすらと雪化粧した雑木帯の中に続く尾根道を歩くことになるがやがて今回のコース最大の難所と思われる岩場の急斜面が現れる。ロープなどは張られていないが木の根や幹に助けられながら何とかその急斜面をクリアし

11:57 薄っすらと雪化粧した快適な尾根道 12:02 再び現れた急斜面  12:08 小さなピーク 


マウスポインタを重ねてください。
薄っすらと雪化粧した快適な尾根道をしばらく歩き再び現れた急斜面を登り切ったところで赤い字がよく目立つ「火の用心」と書かれたプレートのある小さなピークへ登り着いた。

12:13 快適な尾根道  12:21 大原小学校方面分岐(地図の001) (木の枝に吊るされた手製の標識) 
そのまま小さなピークを通過し快適な尾根道をしばらく歩いて行くとやがて大原小学校へ向かう分岐(地図の001)へ到着した。
ややもすれば見落としそうな分岐である。傍らの木の枝に「大原小学校へ」と書かれた手製の標識が吊るされているので分岐であることが判断できる。

12:21 大原小学校方面分岐を直進  12:24 最後の急斜面 12:29 もうすぐ焼杉山
直進方向傍らの木に焼杉山を示すプレートが括りつけられておりそのプレートに従い大原小学校方面分岐を直進しまもなく現れた急斜面を登り切ったところで傾斜も緩やかとなりしばらく歩いたところで

12:31〜13:23 焼杉山(標高717.6m)  (山頂部) (山頂にある山名看板) 
まもなく焼杉山の山頂(標高717.6m)へ到着した。山頂部は小さな広場であるが周りは木々に遮られ展望を楽しむことはできない。
山頂からの帰路は翠黛山と天ヶ岳方面分岐まで下りそこから先寂光院方面へ向かい大原駐車場へ戻る予定であるが、山頂部で道が二手に分かれており手持ちの資料からではどちらを辿るのか判断できずまずはGPS片手に左方向へ続く道を辿ってみることにした。
傍らの木に「寂光院 東尾根ダイレクトコース→」と書かれたプレートが括りつけられている。しばらく下りて行くもGPSのルートからどんどん外れて行くので一旦山頂まで戻り、今度は西方向に続く右側のルートを少し辿ってみるとGPSと全く同じルート上を辿っておりこのルートが翠黛山と天ヶ岳方面分岐へ向かう山道であることが判断できた。
帰りのルートが確認でき一安心したところでさっそくコンビニで仕入れた食料を広げワイフと二人っきりのノンビリとした昼食タイムとした。

静かな山頂でノンビリとした昼食も終わり身体も冷えてきたところで山頂を辞することにした。

13:23 焼杉山を辞す  (北西方向、天ヶ岳方面の眺め) 13:35 快適な山道
帰りのルートは既に確認済みであり右の西方向に続く尾根道を辿り翠黛山と天ヶ岳方面分岐へと向かった。途中、右手北西方向に天ヶ岳方面の山並みを望みながら快適な山道をどんどん歩き

13:38 小さな標識のある場所  (木に打ち付けられた小さな標識) 13:47 土手のような山道
まもなく現れた木に打ち付けられた小さな標識を過ぎやがて土手のような山道を通り過ぎると

13:56 U字状に抉れた山道  14:06〜14:09 翠黛山と天ヶ岳方面分岐 (分岐にある標識) 
やがて道も荒れてU字状に抉られた山道をしばらく歩いたところでまもなく翠黛山と天ヶ岳方面分岐へ到着した。
傍らの標識は「左:大原 右:天ヶ岳 直進:翠黛山」を示しておりその標識に従い左方向へ下り大原方面へと向かった。

14:09 大原方面へ向かう  14:14 大原方面を示す標識の場所 14:17 杉林の中のジグザグ道を下りる
杉林の中の急斜面をどんどん下り途中大原方面を示す標識を過ぎ杉林の中のジグザグ道をどんどん歩いて行くと

14:30 大原からの登山口(地図の002)  (大原からの登山口にある標識)  (降りて来た場所を振り返る) 
まもなく大原からの登山口(地図の002)へ降り立った。傍らの標識に薄っすらではあるが「天ヶ岳、焼杉山 登山口」と書かれた文字を読み取ることができた。またその下には「焼杉山ダイレクトコース 直登します→」と書かれた案内プレートが括られていたがもしかしたら焼杉山山頂から「東尾根ダイレクトコース」を辿った場合このポイントへ降り立つのかも知れないと思ったが確かめていないので定かではない。

14:32 広い林道へ飛び出す  (飛び出した場所にある標識)  (飛び出した場所を振り返る) 
大原からの登山口(地図の002)から少し歩いたところで広い林道へ飛び出した。傍らには「D翠黛山登山口 E焼杉山登山口 F天ヶ岳登山口」と書かれた看板が立てられていた。

14:33 広い林道を歩く  14:49 金網の扉(地図の003)  14:51 寂光院 
ここから先広い林道を大原まで歩くことになり杉林の中に続く快適な林道をしばらく歩いて行くとやがて道の両側に獣避けの有刺鉄線のフェンスが現れたところでまもなく前方に金網の扉(地図の003)が現れた。
この場所は以前金毘羅山へ登った時に一度降り立った場所でありここから先駐車場へはその時と全く同じ道を辿ることになり、金網の扉を自分で開け(必ず閉めること)一般道へ出て少し歩いたところですぐに寂光院である。シーズンオフの為か観光客もほとんど居らずひっそりとした感じである。

14:54 お土産屋さんの並ぶ道を歩く  14:58 大原バスターミナル近道分岐  14:51 分岐にある東海自然歩道の標識 
お土産屋さんの並ぶ道をしばらく歩いて行くとやがて大原バスターミナルへの近道である分岐へ到着する。分岐には東海自然歩道の標識があり「左:大原バス停、三千院 直進:江文峠、静原」と示されておりその標識に従い分岐を左折れして大原バスターミナル方面へ向かった。

(南東方向の眺め)  15:04   15:09 車道を横切る 
途中南東方向に水井山と思われる山容を楽しみながらノンビリとした足取りで大原の駐車場へと向かい、やがて車道を横切り

15:10 高野川に架かる鉄の橋  15:11 茶店前を通る  15:12 高野川に沿って歩く 
高野川に架かる鉄の橋を渡り茶店の前を通り高野川に沿って歩き前方に大尾山と思われる山容が望めたところで

15:13 大原バスターミナルへの階段  15:14 大原バスターミナルを通り抜ける  15:15 大原駐車場へ戻り着く 
大原バスターミナルへの階段が現れその階段を上り大原バスターミナルを通り抜けたところで大原駐車場へ戻り着き今回のハイキングは終了した。


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