平成21年8月4日(火)交野山〜国見山ハイキング

交野山〜国見山ハイキング

機物神社〜源氏の滝分岐〜見晴しの良い岩場〜交野山(341)〜いきものふれあいセンター〜国見山への登り口〜国見山(286.5)〜展望デッキ〜夫婦岩〜国見池〜スパバレイ枚方南〜JR津田駅

 

平成21年8月4日(火)  メンバ:私   
出発:機物神社(10:08)
機物神社−[11分]→源氏の滝分岐−[53分]→見晴しの良い岩場−[18分]→交野山(341)−[16分]→いきものふれあいセンター−[24分]→国見山への登り口−[4分]→国見山(286.5)−[7分]→展望デッキ−[7分]→夫婦岩−[7分]→国見池−[14分]→スパバレイ枚方南−[21分]→JR津田駅
到着:JR津田駅(14:26)
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 3時間02分 + (休憩 1時間16分) ⇒ 所要時間 : 4時間18分 
歩行距離 : およそ 7.8km(GPSナビの距離データ)
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今年は例年よりかなり遅く梅雨が明けたというのにまだまだ蒸し暑い日が続いているが今日は青空が広がる良い天気でもあり久々に近場の山を散策することにした。いつもなら近場を散策するときはGPSなど持たず肩からペットボトル1本ぶら下げてぶらりと出かけるのであるが、今回はGPSを持ち出し今日の蒸し暑さを考えるとペットボトル1本では干上がってしまうと思いリュックの中に0.5リットルのペットボトル3本と昼食用の食料などを詰め込みスタート地点とすべき機物神社へ向かった。自宅から歩くこと数分で府道736号線倉治交差点前の機物神社の入口である西の鳥居へ到着したのが10時08分。

10:08 機物神社_西の鳥居 10:10 機物神社本堂  10:13 機物神社_東の鳥居 
早速GPSの電源をONにして低山ながらも山頂の大きな観音岩から360度の大パノラマが望める交野山へ向かうことにした。
参道を少し歩き機物神社の境内を横切り少し歩いたところで東の鳥居が現れる。

10:14 工事中の第二京阪国道 10:19 源氏の滝分岐  10:21 倉治グランド横を歩く 
鳥居を潜り府道7号線(通称、枚方大和郡山線)へ出て少し歩いたところで目の前に現れた今は工事中(平成21年度末完成予定)の第二京阪国道の高架下を歩いて行くとまもなく源氏の滝方面への分岐が現れる。
分岐を直進すれば源氏の滝へ向かうことができるが、今回は滝へは向かわず石仏の道を辿り交野山へ向かうため分岐を右折れして石仏の道の登り口がある神宮寺集落へと向かった。
分岐を右方向へ進み左手に倉治グランドを過ぎると

10:24 大峯山と書かれた大きな石の灯篭 10:24 小さな十字路(地図の001)  10:26 大きな家が立ち並ぶ神宮時集落 
まもなく右手に大峯山と書かれた大きな石の灯篭を過ぎたところで小さな十字路(地図の001)が現れる。(地図の場所表示
十字路を左へ曲がり田舎風の大きな家が並ぶ生活道をしばらく歩き家屋が途切れると

10:29 石仏の道を示す標識 10:33 石仏のある小さな広場  (傍らにある大きな案内図) 
まもなく左手に「石仏の道→」を示す標識が現れる。標識を過ぎてやがて竹林を通り過ぎたところで右手に大きな石仏(弥勒仏坐像石仏)が現れ車止めのある小さな広場へ到着した。傍らには「交野山森林公園」と書かれた大きな案内図が立てられている。この先このような大きな案内図は所々で見かけるのである。

10:34 小さな広場の車止め 10:42 三尊磨崖石仏(左側)と
     阿弥陀如来立像石仏(右側) 
10:47 大きな弥陀三尊磨崖石仏 
車止めを通過し道幅の広い石仏の道をしばらく歩いて行くと再び現れた三尊磨崖石仏(左側)と阿弥陀如来立像石仏(右側)を過ぎると地道から簡易舗装道へと変わり再び右手に大きな弥陀三尊磨崖石仏が現れたところで舗装道は終わり

10:49 朽ちかけて小さな丸太橋 10:50 目の前に続く急な階段 10:58 木の根の階段
朽ちかけた小さな丸太の橋が現れる。丸太橋から先は本格的な山道が続き目の前に現れた急な階段をどんどん登りやがて階段が途切れると今度は木の根の階段と変わりやがて登りも緩やかになったところで

11:03 目の前に現れた小さな階段 11:06 再び現れた急な階段 11:11 二つ目の赤い鉄の階段
目の前に小さな階段が現れる。この辺りで既に汗でびしょ濡れであり3本持ってきたペットボトルもまもなく1本が無くなろうとしており、この先が思いやられるのである。
小さな階段を登ると再び急な階段が続く、途中現れた二つ目の赤い鉄の階段を登り切ったところで

11:12〜11:22 見晴しの良い岩場 (岩場から西方向、大阪市街から遥か神戸六甲方面を望む)
見晴しの良い岩場へ到着した。前方すぐ上には交野山森林公園の林内作業場である木製の大きなデッキもあり休憩にはもってこいであるが、今回は岩の上で少しの間眺めを楽しみ疲れた身体を休めることにした。
岩場からは西方向、大阪市街から神戸方面の眺めが楽しめるが今回は遠くは霞み遠望を楽しむことができなかった。

11:22 林内作業所の大きなデッキ (大きなデッキを振り返る) 11:25 再び現れた急な階段
しばらくの間岩の上から眺めを楽しんだあと、林内作業場の大きなデッキの横を通り交野山へと向かった。デッキを過ぎ再び現れた急な階段を登り切ると

11:28 平坦な道 11:28 東屋の立っている分岐(地図の002)  11:33 小さな赤い鳥居 
道は平坦となりまもなく東屋の建っているいきものふれあいの里駐車場方面への分岐(地図の002)へ到着した。
右方向へ進めばいきものふれあいの里駐車場を経てくろんど園地へ向かうことができるが、今回は交野山へ向かうため分岐を左折れして広い階段道を交野山へと向かった。ここから交野山へはすぐであり途中小さな赤い鳥居を潜り

11:38 小さなコンクリートの階段 11:40〜11:54 交野山(標高341m)
小さなコンクリート造りの梯子を過ぎ左手に三宝荒神の赤い鳥居を過ぎたところで大きな観音岩のある交野山山頂(標高341m)へ到着した。
交野山は標高341mと低山ではありながらも360度の展望が開け、山頂の観音岩に立てば正面西方向眼下に交野の町を望み遥か大阪のビル群や神戸六甲方面が望め、北方向には愛宕山、東方向には木津川から笠置方面、南方向には生駒山方面の素晴らしい眺めを楽しむことができた。
山頂からの帰路はいきものふれあいセンターへ向いそこから先、国見山、夫婦岩へ立ち寄ったあとJR津田駅へ戻る予定である。
昼食タイムには少し早く山頂からの眺めも存分に楽しんだあと、

(交野山山頂から西方向、大阪市街から遥か神戸六甲方面の眺め)

(交野山山頂から北方向、京都愛宕山方面の眺め)

(交野山山頂から東方向、木津川から笠置方面の眺め)

(交野山山頂から南方向、生駒山方面の眺め)

11:54 交野山を辞す  11:56 急な階段  11:58 ベンチのある見晴しの良い場所 
岩の横から北方向に続く山道をいきものふれあいセンターへと向かった。
途中急な階段を下りて行くとまもなく小さな広場でベンチもある見晴しの良い場所へ降り立ったが、先客も居られここからの眺めは今までに何度も楽しんでいることでもあり先を急ぐことにした。

12:01 やすらぎの道分岐 (分岐にある標識)  12:04 管理道を横切る(地図の003) 
木の根の露出した急な階段をどんどん降りて行くとまもなく「左方向:やすらぎの道 右方向:ふれあいセンター」と書かれた標識が立っている分岐へ到着した。ここで道は大きく右方向へ曲がり傍らの標識に従い右折れしてふれあいセンターへと向かった。
途中交野カントリークラブの管理道を横切り(地図の003)、

12:06 珍しい地層  (珍しい地層の説明) 
まもなく左手に現れた珍しい地層を過ぎると

12:07白旗池の堤防を歩く (白旗池)
すぐに白旗池が現れる。右手に白旗池を眺めながら堤防を渡ったところで

12:10〜12:40 いきものふれあいセンター  (広場のベンチで昼食タイム) 
交野山に生息する動物や植物、昆虫などの資料が展示されている「いきものふれあいセンター」へ到着した。
ふれあいセンター前の広場には木のテーブルやベンチなどがあり休憩にはもってこいの場所であり、丁度お昼過ぎでもあることからベンチの一つを借りて昼食タイムとした。
人気の殆ど無い静かな時間を野鳥のさえずりを聞きながらのノンビリとした昼食タイムも終わり、仕度を整えたあと国見山へと向かった。

12:41 白旗池に沿った快適な道 12:44 小さなトンネル  12:49 快適な山道 
白旗池に沿って快適な道をしばらく歩いて行くとまもなく交野カントリークラブ下を通る小さなトンネルが現れる。トンネルを潜り快適な山道をしばらく行くとまもなく

12:50 野外活動センター分岐(地図の004)  (分岐にある標識) 
「野外活動センター」への分岐(地図の004)へ到着した。分岐を右方向へ向かえば野外活動センターであるが今回は分岐を左へ曲がり国見山へと向かった。

12:51 綺麗に整備された山道 12:56 快適な山腹道  12:59 小さな杉林の道 
綺麗に整備された快適な山道であり、山肌に続く快適な山道を歩きやがて小さな杉林を通り過ぎたところでまもなく

13:04 国見山への登り口  13:06 雑木林の急坂  13:08〜13:12 国見山(標高286.5m) 
国見山への登り口へ到着した。傍らには「枚方八景D国見山の展望」の説明が書かれているおおさか環状自然歩道の大きな看板が立っている。ここで少しの間おおさか環状自然歩道から外れ緩やかに続く階段を登って行くと程なく国見山の山頂(標高286.5m)へ到着した。山頂からは西から北方向に掛けて神戸方面から京都方面に掛けての素晴らしい眺めを楽しむことができた。

(国見山山頂から、西方向〜北方向に掛けて神戸六甲方面から京都愛宕方面の眺め)

13:12 国見山を辞す 13:13 砂地の滑り易い急坂  13:16 大きな鉄塔 
少しの間山頂からの眺めを楽しんだあと、北方向に続く山道を夫婦岩方面へ向かった。山頂からすぐは砂地の滑り易い急坂が続くがまもなくアップダウンの緩やかな快適な尾根道歩きとなり、やがて大きな鉄塔下を通過したところでまもなく

13:19〜13:30 展望デッキ
見晴しの良い展望デッキへ到着した。
展望デッキからの眺めも国見山からの眺めと同様に西から北方向に掛けての素晴らしい眺めを楽しむことができた。

展望デッキでしばらくの間眺めを楽しんだあと展望デッキの右側(北方向)に続く山道を夫婦岩へと向かった

(展望デッキから、西方向大阪市街から神戸六甲方面の眺め)

(展望デッキから、北方向に京都西山から愛宕方面の眺め)

13:30 展望デッキを辞す 13:32 雑草の生い茂った山道  13:33 南方向に展望デッキを望む 
途中、足元が見えないほど雑草が生い茂っており、足元に注意しながら歩くことになるが以前歩いた時は雑草は綺麗に刈り取られていた快適な尾根道歩きであった記憶がある。
雑草の生い茂った場所を通り過ぎ左手南方向に先程の展望デッキを見ながらしばらく歩きやがて

13:35 野外活動センター分岐(地図の004)  13:37〜13:39 夫婦岩 
小さな岩場を過ぎるたところでまもなくデッカイ岩が二つある夫婦岩へ到着した。
夫婦岩の付近も雑草で覆われていた。以前ここへ来た時は夫婦岩直下から東側の踏み跡の少ない急斜面を下り広いハイキング道へ降りたことがあるが、今回は夫婦岩の東側へ下るのは無理であり、北方向に続く薄い踏み跡を辿ることにした。

13:39 雑草で覆われた山道 13:41 雑草の無い杉林  13:42 おおさか環状自然歩道へ飛び出す
     (地図の005) 
雑草は覆っているものの足元はハッキリと判断でき迷うことは無くやがて杉林へ入るとまもなく道幅の広いおおさか環状自然歩道へ飛び出した(地図の005)。

13:45 整備された広い道 13:46 国見池  13:47 通行止めの場所(現在、通行可能) 
ここから先は整備された広い道を歩くことになり途中魚釣りで楽しまれている国見池を左手に通り過ぎしばらく行くと通行止めの場所へ突き当たり傍らに迂回路を示す大きな看板(現在、通行可能)が立てられていた。以前はこの道を真っ直ぐ突き抜けJR津田駅へ向かったのであるが、今は第二京阪国道の工事中で迂回を余儀なくされているがいずれ第二京阪国道の工事が完了すれば以前のように自然歩道を歩き津田駅方面へ向かうことができるのであろうが、今回は可也遠回りにはなるが通行止めの看板手前を右へ曲がりJR津田駅へと向かった。

13:48 くそ暑い舗装道を歩く (途中所々にある手製の標識)  13:51 レンガ造りの階段(地図の006) 
本来なら自然の中の涼しい山道歩きであるが、今回は真夏のこのくそ暑い中路面が熱く焼けた照り返しを受けながらの舗装道歩きとなり、綺麗に整備されたレンガ造りの階段(地図の006)を下り暑さに我慢しながら

13:56 レンガ造りの散歩道を歩く  14:00 スパバレイ枚方南 
どんどん歩き、やがて日帰り温泉「スパバレイ枚方南」を通り過ぎたところで

14:03〜14:08 ダイソー前で休憩 14:08 ダイソー前の信号  14:13 レンガ造りの階段(地図の006) 
左手にダイソー前の自動販売機を見たとたんに我慢も限界となり冷たく冷えた飲料水を購入しその場で一気に500mlを飲み干してしまったのである。余りの暑さにダイソー前で少しの間休んだあと再びJR津田駅へと向かった。ダイソー前の信号のある交差点を左へ曲がり車道に沿って歩道をしばらく歩き始めての十字路を右折れしたところで

14:14 津田公園 14:16   14:16 右手に地蔵池 
津田公園が現れる。津田公園に沿って左方向へ進み途中地蔵池を右手に見ながらしばらく歩き、

14:19 信号のある交差点 14:21 右への分岐  (分岐にある駅前ロータリーを示す看板) 
まもなく現れた信号のある交差点を直進したところでまもなく右方向への分岐が現れる。傍らの電信柱に「右方向:駅前ロータリー方面」を示している看板がありその看板に従い右折れしたところでまもなく

14:23 工事中の東側駅前ロータリー 14:24 津田駅下の歩行者用トンネル  14:26 JR津田駅 
JR津田駅の東側ロータリーへ到着した。今は工事中のロータリーを左に見て目の前に見えるJR津田駅下の歩行者用トンネルを潜り抜けたところでJR津田駅へ到着し今回のハイキングは無事終了した。


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