笹ヶ岳ハイキング南新田バス停横の駐車場所〜笹ヶ岳東登山口〜尾根へ出る〜見晴しの良い場所〜笹ヶ岳(738.8)〜南新田バス停横の駐車場所 |
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平成21年7月23日(木) メンバ:私
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出発:南新田バス停横の駐車場所(10:35)
駐車場所−[2分]→笹ヶ岳東登山口−[41分]→尾根へ出る−[8分]→見晴しの良い場所−[40分]→笹ヶ岳(738.8)−[52分]→駐車場所 到着:南新田バス停横の駐車場所(13:45) |
[ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
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最近は梅雨空の下鬱陶しい日が続き休みの日には雨が降り晴れた日は仕事と不運が続いていたが、今日の予報は晴れ。先月(6/27)山友のさんぞうさんとポンポン山へ出掛けて以来の久々の山行きである。朝起きたのも遅く今からでは遠出は無理と何処か近場をと思案していたが先月BBS友のoka-chanさんが出掛けられた笹ヶ岳を思いつき急遽仕度を整え遅い出発ではあるが信楽の最高峰である笹ヶ岳(標高738.8m)へ向かった。
自宅を9時10分に出発し国道307号線へ出て東方向信楽方面へひたすら走ることになり、途中コンビニで食料を調達したあとも国道307号線をどんどん走りやがて信楽町朝宮を過ぎしばらく走ったところで「立石橋」交差点を右折し国道422号線をおよそ10分程走ったところで右手に現れた南新田バス停横の駐車場所へ到着したのが10時30分。 |
10:35 南新田バス停横の駐車場所 | 10:37 笹ヶ岳東登口 | (登山口にある標識) |
下草が少し伸びていたが駐車するには特に問題も無く傍らの空きスペースに車を止めさせて頂き仕度を整えたあと笠ヶ岳(標高738.8m)へ向かった。 駐車場所(南新田バス停)から国道422号線沿いを東方向へ少し歩いたところですぐ右側に「笠ヶ岳登山口」の案内標識が現れる。 |
10:39 民家横から取付く(地図の001) | 10:42 背丈の低い笹道 | 10:50 足元が見えない背丈の高い笹道 |
標識に従い国道422号線から外れ右方向へ進むと目の前に一軒の民家が現れる。幅の広い道は民家の庭先まで続いているが笹ヶ岳へ向かうには民家横(地図の001)に続く細い笹道を登ることになる。 背丈の低い笹の生い茂った快適な笹道をしばらく歩いて行くとやがて足元も見えないほどの背丈の高い笹と変わる。 |
10:52〜10:55 途中の北方向の眺め | 10:57 南方向に笹ヶ岳を望む | 11:02 足元が見えない背丈の高い笹道 |
歩き始めてまだ20分も経っていないがこの辺りで既に汗が噴き出ており、途中北方向の開けた場所で少しの間休むことにした。 途中、南方向の上方に笹ヶ岳の頂が望めるが、このくそ暑い中あそこまで登るのかと思うとさすがにうんざりしてきたのである。 登山口から続いている頭上のケーブルにはこの時点では然程気に掛けなかったが、この先嫌と言うほど意識させられるのである。 頭上にケーブルを見ながら足元の見えない深い笹の中を足元に注意しながら歩いて行くと |
11:11〜11:16 杉林の中のデッカイ岩 | 11:18 小さな沢に架かる丸太橋 | 11:20〜11:24 身をあずけたポール柱 |
やがて杉林の中へと入り程なく右手にデッカイ岩が現れる。杉林の中へ入ると少しは暑さはましにはなるが汗は噴き出ておりこの辺りで既に息も絶え絶えである。デッカイ岩の前で少し休んだあと重たい足を一歩踏み出し笹ヶ岳へと向かった。 頭上には相変わらず登山道に沿ってケーブルが続いている。途中小さな沢に架かる朽ち掛けた丸太橋を渡ると傾斜も一段と急になり足を運ぶのもやっとであり、急斜面ではあるが途中のケーブルを支えているポール柱に身体をあずけ少しの間休むことにした。 しばらく休んでいると息も整い身体も楽になりポール柱にお礼を言って再び笹ヶ岳へと重い足を踏み出した。 |
11:27 登りの緩やかな山腹道 | 11:30〜11:33 尾根へ出る | (尾根にある標識) |
やがて頭上からケーブルが離れるとその急斜面も終わり登りの緩やかになった山腹道をしばらく歩いたところでやっとのこと尾根へ辿り着いたのである。傍らに笹ヶ岳を示す標識が立っており目の前にはうんざりするような急斜面が続いている。 とにかく暑い、汗がどんどんどんどん噴き出しているのである。 |
(目の前に続く急斜面) | 11:36 急斜面を登る | |
目の前の急斜面を直登するように続いている踏み跡を見たとたんここで引き返そうかとも思ったのであるが、とりあえず息が整うまで休憩することにした。 しばらく休憩していると息も整い噴き出ていた汗も少しはましになり目の前に続く急斜面に取付き笹ヶ岳へと向かった。 足元を一歩一歩確かめながらの激登りである。途中立ち休憩を繰り返しながら急斜面をしばらく登って行くと |
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11:41〜11:44 見晴しの良い場所 | (北西方向の眺め) | |
やがて見晴しの良い場所へ到着した。 見晴しの良い場所からは北西方向の展望が開け眼下に国道422号線が望め遠く湖南アルプスは太神山方面の眺めを楽しむことができたが悲しいかな山座同定はできなかった。 見晴しの良い場所で少しの間眺めを楽しんだあと目の前に続く急斜面を笹ヶ岳へと向かうことにした。 |
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11:45 頭上のケーブル | 11:49 ケーブル下を直登 | (北方向_登ってきた道を振り返る) |
頭上には登山口から延々と続いてきたケーブルが遥か上方まで一直線に伸びており登山道はそのケーブル下を直登するように続いてる。途中後を振り返り植林の間から北方向に望める眺めに疲れた身体を癒されながらその急斜面を一歩一歩ただひたすら登ることになり、 |
11:57 登りの緩やかになった登山道 | 12:03 再び笹道の激登り | 12:11 緩やかな登り |
やがてその急坂も少しは緩やかになってくると植林帯から自然林の中の急な笹道へと変わる。相変わらず頭上にはケーブルが延びている。笹道へ変わった辺りから汗ばんだ身体に吹く風が冷たく感じ然程の蒸し暑さも感じず笹の中の急坂をどんどん登りやがて登りも緩やかになってくると |
12:13 目の前に現れた大きな岩 | (北東方向_岩のところからの眺め) | 12:17 緩やかな登り_もうすぐ山頂 |
目の前に大きな岩が現れる。大きな岩の場所からは北東方向の眺めが楽しめ、しばしの間立ち休憩をしたあと再び笹ヶ岳へと向かった。 大きな岩を過ぎると登りも段々と緩やかになり今までの急斜面がまるで嘘のような快適な山道をしばらく歩いて行くと |
12:24〜12:53 笹ヶ岳(738.8) | (山頂の風景) | |
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まもな笹ヶ岳(標高738.8m)の山頂へ到着した。 山頂からは西から北方向の眺めが楽しめ、山頂部の小さな広場には丸太のベンチもあり食事休憩にはもってこいの場所である。 山頂の真中に大きな信楽のたぬきの焼き物が立っているがそのお腹には「笹ヶ岳 山頂 標高738.8m」と書かれておりさすがに信楽の山であることを納得させられたのである。山頂部北側には大きなテレビ用の共同アンテナが立っておりたった今登ってきた急斜面に延々と続いていたケーブルはテレビ用のアンテナケーブルだったのである。 |
(山頂からの眺め) | |
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(西から北方向のに掛けての眺め) |
(南東方向_薬師堂跡へ続く登山道) | 12:53 山頂を辞す | (西登山道を示す標識) |
山頂での昼食を済ませ眺めも存分に楽しんだあと山頂を辞することにした。 山頂から南東方向に薬師堂跡へ続く登山道が続いているが今回は薬師堂跡へは立ち寄らずに、そのまま西登山道を示す標識に従い西方向に続く登山道を下り駐車場所まで戻ることにした。 |
12:55 山頂すぐの急下り | 12:58 緩やかな下りの快適な登山道 | 13:00 曲がりくねったジグザグの激下り |
山頂からしばらく行くとすぐに急坂が現れる。往路の急斜面に勝るとも劣らない激下りである。一旦緩やかになった山道もすぐに曲がりくねったジグザグの激下りとなり、足を滑らさないよう注意しながら慎重に降りて行くと |
13:02 右への大きなカーブ(地図の002) | 13:04 カーブを曲がるといきなりの激下り | 13:07 もうすぐ伐採地 |
まもなく道が右方向へ大きくカーブしている場所(地図の002)へ到着した。カーブの箇所で直進方向(西方向)に薄い踏み跡があるようにも見えるが、傍らには西登山道を登る登山者用の笹ヶ岳を示す標識があり、側の細い木の幹には「笹ヶ岳←→??登山口」と書かれた白い小さなプレートも括られており迷うことなくその大きなカーブを道なりに右方向(北方向)へ向かった。 大きなカーブを右方向へ向かったところでいきなりの激下りが続く。周りの木々に助けられながらその急坂をどんどん下りやがて下方が明るくなってきたところで |
13:08木々が伐採された明るい場所 | (北東方向_伐採地からの眺め) | 13:17 植林が伐採された明るい登山道 |
辺りの木々が伐採された明るい場所へ降り立った。伐採された場所からは北東方向の眺めを楽しめたが、下山途中に西登山道で見た眺めは唯一この場所からの眺めのみであった。 植林が伐採された明るい登山道をただひたすら降りることになるがこの辺りも往路に勝るとも劣らない激下りであり、まして砂礫混じりの滑りやすい道である。 |
13:19 下りて来た急坂を振り返る | 13:21 まだまだ続く激下り | 13:28 植林帯の快適な平坦道 |
足元に注意しながら植林帯の急坂をどんどん下り、やがて下りも緩やかになってくるとまもなく快適な平坦道に変わり、しばらく歩いて行くと |
13:32 植林帯も途切れる | 13:33 細い竹(女竹?)の群生地 | 13:34 幅の広い道へ飛び出す(地図の003) |
やがて植林帯も途切れ、女竹(めだけ)であろうか細い竹の群生地を過ぎるとまもなく幅の広い道(地図の003)へ飛び出した。 |
13:36 轍の付いた幅の広い道 | 13:39 青い屋根の作業場 | 13:40 舗装道h飛び出す(地図の004) |
轍の付いた幅の広い道をしばらく歩いて行くとまもなく前方に青い屋根の作業場が現れ、作業場に沿った畦道を少し歩いたところで舗装道へ飛び出した。 |
13:41 東方向に駐車場所が見える | 13:44 南川に架かる小さな橋 | 13:45 駐車場所へ戻る |
舗装道から東方向に南新田バス停横に車を止めた駐車場所が見えている。ここから先駐車場所を眺めながら舗装道をしばらく歩きやがて南川に架かる小さな橋を渡ったところで南新田バス停横の駐車場所へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。 |