平成21年6月27日(土)ポンポン山ハイキングbQ

ポンポン山ハイキングbQ

小塩バス停〜三鈷寺登り口〜三鈷寺〜金蔵寺分岐〜釈迦岳分岐〜ポンポン山(679)〜見晴しの良い場所〜一休禅師史跡〜出灰バス停〜樫田温泉

 

平成21年6月27日(土)  メンバ:私、山友1名 計2名  
往路:阪急東向日駅から小塩バス停まで阪急バスで約25分。
出発:小塩バス停(9:45)

小塩バス停−[24分]→三鈷寺登り口−[22分]→三鈷寺−[42分]→金蔵寺分岐−[41分]→釈迦岳分岐−[27分]→ポンポン山(679)−[24分]→見晴しの良い場所−[24分]→一休禅師史跡−[29分]→出灰バス停−[20分]→樫田温泉
到着:樫田温泉(15:12)

帰路:森林センター前バス停からJR高槻駅まで高槻市営バスで約35分。
     [ ]内の時間は実歩行時間で休憩時間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 4時間13分 + (休憩 1時間14分) ⇒ 所要時間 : 5時間27分 
歩行距離 : およそ 10.1km(GPSナビの距離データ)
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今回は山仲間のさんぞうさんからのお声掛で京都西山はポンポン山へ出掛けることにした。最近はマイカーで出掛けることが多かったが久々に公共機関を利用しての山行きである。最寄の駅であるJR津田駅を7時37分の電車に乗り、JR大阪駅から阪急電車に乗り換えるため梅田駅まで少し歩き、既に来られていたさんぞうさんとホームで合流したあと阪急電車に揺られ東向日駅へ到着したのが9時9分。駅前から阪急バスに揺られること約25分ほどの乗車で今回のスタート地点である「小塩バス停」へ到着したのが9時45分。

09:45 小塩バス停 09:56 山の中腹に三鈷寺が見える  10:03 よしみねの里 
小塩バス停で降りたのは我々の他には三人連れのグループ一組だけで他の乗客は終点の善峯寺まで向かわれるようである。
バス停から先三鈷寺の登り口まで舗装道歩きとなり、バス停からしばらく歩いて行くと東方向、山の中腹にこれから向かう三鈷寺の瓦屋根が光って見えている。照り返しのきつい舗装道をうんざりしながらしばらく歩き右手に「よしみねの里」を過ぎると

10:08 もうすぐ三鈷寺登り口 10:09 三鈷寺登り口  10:14 三鈷寺へ続くつづら折れの道 
まもなく三鈷寺への登り口へ到着した。傍らには「三鈷寺→500m」と書かれた看板が立てられていた。
ここから先、舗装道と別れつづら折れの坂道を登ることになる。

(三鈷寺まで残り300mの標識)  (三鈷寺まで残り100mの標識)  10:21 つづら折れの道を登る
途中「三鈷寺まで300m」、「三鈷寺まで200m」・・・・・と書かれた看板が現れ三鈷寺までの残りの距離を確認しながら登ることになりやがて「三鈷寺まで100m」の標識を過ぎると

10:25 三鈷寺への石の階段  10:28 綺麗に整備された石の階段  10:30 三鈷寺へ到着
まもなく左手に三鈷寺へ続く石の階段が現れる。そのまま直進すれば石作灰谷方面へ向かうようであるが今回は左方向の石の階段を上り三鈷寺へと向かった。綺麗に整備された石の階段をしばらく上って行くとまもなく三鈷寺の境内へ到着した。

10:31〜10:47 三鈷寺で少し休憩
ひっそりとした静かな佇まいを醸し出しているお寺である。
境内にあるベンチの場所からは北東方向から南東方向に掛けて眼下に京都の町が望め北東方向に遠く比叡山などの素晴らしい眺めが楽しめるが今回は残念ながら薄い靄に覆われ遠くの山並みは薄っすらとしか望むことができなかった。

(三鈷寺のベンチからの眺め)
(北東から南東方向に掛けて、眼下に京都の町と北東方向に遠く比叡山などの山並みを望む)

10:47 小さな境内を山門へ向かう  10:48 三鈷寺山門 
しばらく休んだことで汗も退き、ベンチからの眺めも存分に楽しんことから三鈷寺を辞し杉谷へと向かうことにした。小さな境内を通り山門を出たところで左へ進み

10:49 善峯寺の庭園  10:50 前方に善峯寺北門  10:51 善峯寺北門
善峯寺方面へ向い途中左手眼下に善峯寺の美しい庭園を眺めながら歩いて行くと目の前に善峯寺の北門が現れた。北門には鉄の回転トビラがあり入山するには入山料500円(大人)が必要との説明が書かれており、今回はあえて善峯寺を経由する必要もなく北門で折り返し

10:53 三鈷寺山門まで戻る  10:54 コンクリート舗装の坂道  (杉谷と書かれた小さなプレート) 
先程の三鈷寺の山門まで戻ることにした。山門を過ぎるとすぐに左方向にコンクリート舗装された坂道が続いている。傍らの有刺鉄線が張られたポールに小さな文字で杉谷と書かれたプレートがありこの坂道を辿れば杉谷方面へ向かうようである。

11:01   11:06 アスファルト道へ飛び出す  (傍らにある標識) 
コンクリート舗装の道をしばらく歩いて行くとやがて幅の広いアスファルト舗装の道へ飛び出した。傍らの標識は「右:杉谷 0.7q 左:善峯寺 1.1q」を示しており舗装道を左方向へ下れば善峯寺へ向かうことができるようであるが、今回は杉谷へ向かうため標識に従いアスファルト舗装された道を杉谷方面へと向かった。

11:08   11:23 廃屋と思われる民家  11:27 杉谷集落 
傾斜の緩やかなジグザグの舗装道をしばらく行くと左手に廃屋と思われる民家が現れた。廃屋を過ぎ人気の少ない集落を通り過ぎたところで

11:29 金蔵寺分岐  (分岐にある標識) 
金蔵寺方面への分岐へ到着した。
傍らの標識に「直進:金蔵寺 2.4q 左:ポンポン山 2.0q」と書かれたおり、今回はポンポン山へ向かうため舗装道から外れ左方向に続く地道へ入りポンポン山へと向かった。

(東海自然歩道の案内図)  11:30 田んぼ沿いの道  (途中の標識) 
途中東海自然歩道の案内図やポンポン山を示す標識を通り過ぎ田んぼに沿った地道をしばらく歩いて行くと

11:34 田んぼ沿いの道を歩く  11:37 本格的な山道へ入る  (熊出没注意看板) 
やがて地道は樹林帯の中へと続き本格的な山道へと変わる。途中左手に「熊出没注意」の看板を過ぎ

11:39 小さな分岐  11:43 前方に階段が現れる  (途中の標識) 
小さな分岐で左方向の橋を渡りしばらく行くと目の前に階段が現れ傍らに「ポンポン山 1.4q 杉谷 0.6q」の標識があり、この階段のところで先程の金蔵寺方面への分岐から600m歩いたことになる。

11:49 手摺りの付けられた岩場
整備された階段をしばらく登って行くとやがて金属製の手摺りが付けられた岩場へ到着した。
以前さんぞうさんが歩かれた時には手摺りが無く滑り易い岩場にロープなど付けられていただけの危険な岩場だったそうであるが今では家族連れでも難なくクリアできそうな岩場である。

手摺りに助けられながら岩場を難なく通過し階段道をしばらく歩き

11:57 前方が開ける  11:59 南方向、釈迦岳方面の稜線  (途中のササユリ) 
やがて前方が明るくなってきたところで頭上に送電線が走る開けた場所へ飛び出した。開けた場所からは南方向に釈迦岳への稜線を望むことができ、釈迦岳への分岐はもう少しである。傍らに咲く可憐なササユリや束の間の展望を楽しんだあと

12:04 雑木帯を歩く  12:10 釈迦岳分岐  (分岐を振り返る) 
再び展望の無い雑木林へ入りしばらく歩いたところで釈迦岳への分岐へ到着した。この分岐は以前一度訪れており分岐を左方向へ辿れば釈迦岳をへて大杉峠へ向かうことができるが、今回はこの分岐を直進してポンポン山へと向かった。

12:23 快適な山道  12:32 「出灰」方面への分岐  (分岐にある標識) 
東海自然歩道の快適な山道をしばらく行くとやがて「出灰」方面への分岐が現れる。この分岐を右方向へ向かえばポンポン山山頂を経由せずに出灰へ向かうことができるかも知れないが実際に歩いていないので定かではない。

12:35 右方向すぐ山頂  12:36 山頂への小さな階段 
傍らの標識に従い分岐をそのまま直進ししばらく行くと見覚えのある標識が現れた。山頂へ続く小さな階段下にある標識である。標識に従い右折れし小さな階段を登り切ったところで

12:37〜13:35 ポンポン山(678.9)  (山頂にある山名プレート) 
大きな広場となっているポンポン山山頂(標高768.9m)へ到着した。
山頂からの眺めは西方向は自然林に遮られているもののほぼ360度の展望を楽しむことができる。
山頂部の大きな広場に登山者の姿は少なく暑さを避けるため皆さん山頂西側の木陰で休んで居られるのである。我々も木陰の空きスペースを確保し昼食タイムとした。

(ポンポン山山頂からの眺め)
(東から南方向に掛けて、釈迦岳方面から川久保方面に掛けての山並みを望む)

13:35 山頂を辞し出灰方面へ向かう  13:42 小さな分岐  (小さな分岐にある標識) 
爽やかな風が通る涼しい木陰でさんぞうさんとの山談議に時も忘れおよそ一時間ほどのノンビリとした昼食タイムを済ませたあと山頂北側にある「出灰(いずりは)3.6q」と書かれた標識に従い出灰方面へと向かった。
山頂からすぐの急な階段を下ると後は緩やかな山道が続きしばらく行くと小さな分岐が現れる。傍らの標識は左方向:出灰(いずりは)方面を示しているが右方向への標識は無く、その標識に従い小さな分岐を左方向出灰方面へと向かった。

13:45 所々に現れる標識  13:48 所々に現れる標識 
途中所々で「出灰」方面を示す標識が現れるので道に迷うことはない。
雑木林の中に続く下りの緩やかな快適な山道をしばらく歩いて行くと

13:59 見晴しの良い場所 (見晴しの良い場所からの眺め) 
やがてベンチのある見晴しの良い場所へ到着した。北西から北方向に掛けての展望が広がり北方向に遥か愛宕山から地蔵山に掛けての山並みを望むことができた。
ベンチには既に先客が休憩されており一言二言挨拶を交わしたあと遠く薄っすらと望める愛宕山に別れを告げて出灰へと向かった。

14:09 雑木林の中の少し抉れた道  14:15   14:17 植林帯 
見晴しの良い場所を過ぎても雑木林の中の快適な山道は続く。やがて自然林から植林帯へと変わるとまもなく

14:21 尸陀寺跡を示す標識 14:22 出灰集落の外れに降り立つ  14:24 前方に白い橋が見える
右側に「尸陀寺跡(一休禅師開創)」を示す標識が現れたところで出灰集落の外れに降り立った。前方には出灰川に架かる白い橋が見えている。
ここから先、前方に見える白い橋(鬼語条橋)を渡り出灰川の右岸沿いの舗装道を出灰バス停方面へ向かうことになる。

14:25 出灰川に架かる白い橋(鬼語条橋) 14:34 閉店している「せせらぎの里」 14:41 道端に咲く残りアジサイ
途中、左手に今は閉店しているが以前は家族連れなどで賑わい私も時々訪れたことのある「せせらぎの里」を過ぎ途中道端に咲く残りアジサイを楽しみながら

14:46 出灰集落を歩く 14:51 府道6号線へ飛び出す  14:52 出灰バス停
やがて出灰集落を通り過ぎたところでまもなく府道6号線へ飛び出し「出灰バス停」へ到着した。
ここから先、今日の疲れを癒すため交通量の多い府道6号線を車に注意しながら樫田温泉へと向かうことにした。

14:58 府道6号線を歩く 15:05 木工クラフトセンター  15:06 森林センターへ渡る橋
田能川沿いの府道6号線をしばらく歩きやがて右手に木工クラフトセンターが見えてくるとまもなく橋が現れる。
ここから先、車道から離れ橋を渡って

15:08 森林センターの遊歩道を歩く 15:10 田能川で水遊びを楽しむ家族連れ  15:12 高槻森林センター
高槻森林センターの遊歩道を歩き樫田温泉へと向かった。遊歩道をしばらく歩き田能川で水遊びを楽しんで居られる多くの家族連れが目に付きだしたところで高槻森林センター内にある

15:12 樫田温泉    (森林センター前バス停)
樫田温泉へ到着し今回のハイキングは無事終了した。

この後は温泉で一汗流し疲れた身体を癒したあとバスの発車時間(16時52分発)まで温泉の休憩場所で待たせてもらったあと森林センター前バス停から高槻市営バスに飛び乗り家路へと着いた。



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