高畑山〜溝干山ハイキング万人講常夜灯_駐車場所〜高畑山登山口〜鏡岩〜高畑山(773.3)〜溝干山(770)〜溝干山登山口(坂下峠)〜国道一号線〜片山神社〜高畑山登山口〜万人講常夜灯_駐車場所 |
|
|
|
平成20年4月25日(金) メンバ:単独
|
出発:万人常夜灯の駐車場所(09:20)
万人講常夜灯_駐車場所−[5分]→高畑山登山口−[5分]→鏡岩−[60分]→ナイフリッジ−[37分]→高畑山(773.3)−[28分]→溝干山(770)−[22分]→溝干山登山口(坂下峠)−[46分]→車止めゲート−[17分]→片山神社への分岐−[9分]→片山神社−[16分]→高畑山登山口−[5分]→J万人講常夜灯_駐車場所 到着:万人常夜灯の駐車場所(14:07) |
|
今回は以前下見に行ったきりで中々出掛けることができなかった南鈴鹿の高畑山(標高773.3m)へ向かうことにした。
自宅を6時50分に出発し一般道R307からR1を走り高畑山へと向かうことにしたのだが京田辺市を過ぎ山城大橋を渡り城陽市へ入るといきなり車の渋滞である。途中の宇治方面へ向かう交差点付近で渋滞も解消するものと考えていたが何とその渋滞は宇治田原工業団地の交差点まで続いていたのである。 工業団地の交差点を過ぎると車もスムースに走り出したが可也の時間ロスである。途中信楽を過ぎて新名神の「信楽ICの標識」を見た時は「あっ」と思ったが時既に遅しでここから新名神を利用するのも癪にさわりそのままR307を走り水口からR1で高畑山へと向かった。右手に道の駅「あいの土山」を過ぎると片側二車線の広い道と変わり走りやすくなったR1を鈴鹿トンネル手前で右側の側道へ入り、 |
09:10 万人講常夜灯 | 09:20 万人講常夜灯の駐車場所 | 09:21 茶畑 |
万人講常夜灯前の駐車場所へ到着したのが9時10分。何と自宅から2時間20分も要しての到着である。 早速仕度を整え高畑山(標高773.3m)へと向かった。 駐車場所から少し戻るように南方向へ進むと目の前に茶畑が広がっている。 |
09:23 三子山登山口 | 09:25 高畑山登山口 | 09:27 田村神社跡 |
茶畑の南端に三子山への登山口があり県の境界標や東海道の石標が立っている。 茶畑を通り過ぎスギ林へ入るとすぐ右側に高畑山への登山口が現れスギ林の中を高畑山へと向かった。 スギ林へ入るとすぐ右手に現れた田村神社跡を過ぎるほどなく鏡岩への分岐が現れる。 |
09:29 鏡岩へ向かう | 09:30〜09:33 鏡岩 | (鏡岩から南方向の眺め) |
鏡岩は三重県指定の天然記念物でもありここは鏡岩へ立ち寄ることにした。 鏡岩からは国道一号線など南方向の素晴らしい眺めを楽しんだあと先ほどの分岐まで戻りスギ林の中を高畑山へと向かった。 |
09:37 スギ林 | 09:47 途中の標識 | 09:47 木の根の階段 |
やがて山道はスギ林から雑木林の中の急登りへと変わり |
10:08 アセビの群生地 | 10:14 東方向に明星ヶ岳を望む | 10:27 見晴しの良いザレ場のヤセ尾根 |
途中アセビの群生地を通過し東方向に明星ヶ岳の素晴らしい眺めを楽しみながらノンビリとしたペースで登って行くとやがて前方が開け見晴しの良いザレたヤセ尾根へ飛び出した。北方向から東方向に掛けての展望が開け綿向山から雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、仙ヶ岳、野登山など鈴鹿の素晴らしい山々を望むことができた。 |
10:33 ナイフジッリ | (ナイフリッジから東方向の眺め) | (ナイフリッジを振り返る) |
ザレたヤセ尾根を過ぎればすぐにこのコース最大の難所(手持ちの案内書による)であるナイフリッジが目の前に現れた。 左側(南側)は崖崩れで切れ落ち花崗岩の風化により滑りやすくなっているザレ場を足元に注意しながら慎重に通過することになるが、途中東方向に明星ヶ岳方面の素晴らしい眺めを楽しむことができた。 |
10:42 ロープの張られた急坂 | 10:57 小さなピーク(高畑山東峰??) | 10:59 快適な尾根道 |
ナイフリッジを過ぎるとロープの張られた急坂を一旦鞍部まで下り再び登り返し展望の良い尾根に出ると前方に小さなピークが現れる。 |
10:59 ナイフリッジを振り返る | 11:03 ササ分けの快適な尾根道 | 11:03 高畑山のピークを望む |
後を振り返り先ほど通過したナイフリッジ方向の素晴らしい眺めを楽しみながらササ分けの快適な尾根筋をしばらく行くと前方に高畑山のピークを望むことができた。 |
11:05 一旦鞍部まで下る | 11:10〜11:40 高畑山(773.3) | |
一旦緩やかに鞍部まで下り再び登り返したところで高畑山の山頂(標高773.3m)へ飛び出した。山頂からの展望は360度遮るものは何もなく鈴鹿の山々の素晴らしい大パノラマを楽しむことができた。 | ||
(高畑山からの展望。北方向から北東方向に掛けての眺め) | |
---|---|
中央やや左遠く綿向山から雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、仙ヶ岳、野登山方面の眺め。(写真拡大) |
(高畑山からの展望。北東方向から南方向に掛けての眺め) | |
---|---|
左方向遠く仙ヶ岳、野登山や中央やや左に三子山、明星ヶ岳、右方向に錫杖ヶ岳方面の眺め。(写真拡大) |
(高畑山からの展望。南方向から南西方向に掛けての眺め) | |
---|---|
左方向に遠く錫杖ヶ岳や右方向に那須ヶ原山方面の眺め。(写真拡大) |
(高畑山からの展望。南西方向から北西方向に掛けての眺め) | |
---|---|
左方向溝干山と中央から右方向に土山町や日野町方面の眺め。(写真拡大) |
11:40 山頂の標識 | 11:41溝干山と唐木山、那須ヶ原山の眺め | 11:43 アセビの群生地 |
山頂からの帰路は溝干山(標高770m)を経て坂下峠へ降り立ちそこから林道を歩き国道一号線へ向かう予定である。 昼食も終わり山頂からの眺めも存分に楽しんだあと、西方向に続く尾根筋を溝干山方面へと向かった。 目の前にはこれから向かう溝干山への稜線や唐木山、那須ヶ原山方面の素晴らしい山並み望むことができた。アセビの群生する快適な尾根筋を歩き |
11:47 溝干山への尾根筋 | 11:50 溝干山へ続く快適な尾根道 | 11:56 高畑山を振り返る |
前方に溝干山へ続く尾根道を望み、後を振り返ると高畑山の美しい山容が望め下山の無事を祈りいつまでも見送ってくれている。 |
12:05 溝干山への急な登り | 12:08 溝干山(770) | (溝干山にある標識) |
緩やかに下る尾根道を一旦鞍部まで下りやがて溝干山への急坂を登り切ると程なく溝干山のピーク(標高770m)へ到着した。 山頂周辺は雑木に遮られ展望はない。 |
12:12 高畑山を振り返る | 12:13唐木山から那須ヶ原山方面の眺め | 12:17 眼下に林道を望む |
溝干山から先坂下峠への下りは転げ落ちそうな激下りである。立木に捕まりながら一気に高度を下げることになるが途中南方向の展望が開けた場所から振り返れば高畑山、南方向前方には唐木山から那須ヶ原山方面の眺めを楽しみながらの激下りである。途中眼下に林道を望み、 |
12:18 崩壊地へ到着 | 12:18 右側危険な崩壊地。左へ下る | 12:21 巻き道を歩く |
やがて右側に大きな崩壊地の危険箇所を避けるため左方向へ急坂を下り巻き道を歩き |
12:22 尾根道と合流 | 12:26 眼下に坂下峠 | 12:30〜12:34 溝干山登山口 |
再び尾根道と合流し眼下に坂下峠が見えると登山道は坂下峠よりやや左寄りに下り程なく坂下峠より少し東側の溝干山登山口へ降り立った。 |
12:37 道幅の広い林道 | 12:38 一里山の稜線 | 12:44 小さな堰堤池 |
溝干山登山口(坂下峠)からは荒れた林道を少し下ると道はすぐに地道から舗装道へと変わり道幅の広い舗装された林道を只ひたすら歩くことになる。途中右側(南側)に一里山の稜線を楽しみ、小さいながらも綺麗な堰堤池を楽しみながら |
12:57 舗装された林道 | 13:20 車止めゲート | 13:21 国道1号線下り高架下 |
只ひたすら舗装道を歩いて行くとやがて車止めゲートが現れる。車止めゲートを過ぎ国道1号線下り高架下を歩き |
13:27 国道1号線上り合流点前の広場 | 13:31 国道1号線上り合流点 | 13:32 三子山を正面に眺め国道沿いを歩く |
国道1号線上り合流点を横切り正面に三子山を眺めながら国道沿いにしばらく歩き |
13:37 片山神社への分岐 | 13:38 片山神社参道入口 | 13:40 片山神社参道 |
「第二鈴鹿橋」を渡るとすぐに白い手摺りのある片山神社への分岐へ到着した。 分岐を左折れすると片山神社の石柱があり傍らには「鈴鹿峠 0.6km」と書かれた標識があり舗装された杉林の参道を登って行くとまもなく |
13:45 片山神社前の分岐(T字路) | 13:46 片山神社 | 13:52 国道1号線高架したの階段 |
片山神社へ突き当たった。ここで道は二つに分かれたいるが鈴鹿峠へ向かうには右の石畳の道を向かうことになる。 ツヅラ折れの石畳の道を登って行くとやがて国道1号線巨大な橋脚が現れ橋脚の下に続く階段を上ると小さな広場へ到着した。 |
13:53 小さな広場 | 13:55 芭蕉の句碑 | 13:55 鈴鹿峠の説明看板 |
広場から先、「ほっしんの 初にこゆる 鈴鹿山」と刻まれた芭蕉の句碑、鈴鹿峠の説明看板、 |
13:56 馬の水のみ鉢 | 13:58 鈴鹿峠を歩く | 13:59 南東方向、長峰の稜線? |
馬の水のみ鉢を過ぎやがて登りも緩やかになると南東方向の展望が開けた場所から眼下に国道一号線と長峰?の稜線を楽しみ、 |
14:02 左:高畑山登山口 | 14:03 右:三子山登山口 | 14:07 駐車場へ戻り着く |
まもなく往路で取付いた高畑山登山口へ辿り着き、右手に三子山登山口をやり過ごし茶畑を通過し万人講常夜灯の駐車場所へ無事戻り着き今回のハイキングは終了した。 |