平成19年10月20日(土)赤坂山ハイキング

赤坂山ハイキング

(高原管理事務所前駐車場〜〜武奈ノ木平〜粟柄越〜赤坂山(823.8)〜明王ノ禿〜赤坂山(823.8)〜粟柄越〜寒風〜高原管理事務所前駐車場)
 
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平成19年10月20日(土)
出発:高原管理事務所前駐車場(09:28)
駐車場−[15分]→赤坂山登山口−[47分]→武奈ノ木平−[43分]→鉄塔下−[2分]→粟柄越−[14分]→赤坂山(823.8)−[17分]→明王ノ禿−[18分]→赤坂山(823.8)−[9分]→粟柄越−[58分]→寒風−[44分]→西山林道分岐−[32分]→駐車場
到着:高原管理事務所前駐車場(15:53)
 
歩行時間 : およそ 4時間59分 + (食事・休憩 1時間26分) ⇒ 所要時間 : 6時間25分
歩行距離 : およそ 12.3km(GPSナビの距離データ)
 地図表示  断面図表示

7月に夏山に向けてのトレーニングの目的で湖北の赤坂山へ向かったのであるがスタート地点の高原管理事務所前の駐車場へ到着した時は雨が降り出し赤坂山の山頂付近は濃いガスに包まれており登山を断念した経緯があり心残りであったが、今回山仲間の声掛けから再び赤坂山へ出掛けることができたのである。
自宅を6時40分に出発し第二京阪の枚方東ICから名神高速を利用して待ち合わせ場所である京阪山科駅へと向かった。高速道路の渋滞も無く車の流れもスムースで待ち合わせ時間より少し早い目に山科駅へ到着したが待つこと少々、電車の遅れも無く予定時刻に到着した同行者と合流し7時50分駅前をスタートし赤坂山へと向かった。
今は無料となった湖西道路を走り滋賀ICを過ぎるとR161へ合流しマキノ町までひたすら走り沢ランプから県道287号を北上しマキノスキー場の高原管理事務所前の駐車場へ到着したのが9時15分。

 09:28 高原管理事務所前駐車場
  
高原管理事務所前駐車場
今回は以前訪れた時とは全く違い素晴らしいお天気で目の前にはこれから辿る赤坂山への山並みをハッキリと見ることができた。
早速準備を整え管理事務所横のトイレを借用したあと赤坂山へと向かうことにした。(写真拡大)
 09:30
目の前に美しいマキノ高原
右側に「マキノ高原温泉さらさ」を通り過ぎ舗装された管理道を歩いて行くと「グラウンド・ゴルフ場」と書かれた大きな看板のとろこで右への分岐が現れる。先を歩いて居られた団体さんもこの分岐を右折れされたので我々も右折れして赤坂山の登山口へ向かった。
 09:40
 09:43 赤坂山登山口
高原の北側に続く管理道
赤坂山登山口
「グラウンド・ゴルフ場」を回り込むように高原の北側に続く管理道を歩いて行くとまもなく
赤坂山登山口へ到着した。(写真拡大)
登山口にはトイレがあり先を行かれていた団体さんがトイレ休憩されている間に先を譲ってもらい赤坂山へと向かった。
 09:45
 09:46
「赤坂山3.7km」の標識
いきなりの急階段
登山口を入ると直ぐに「赤坂山 3.7km」と書かれた標識が現れ
そこから先丸太の急階段を登ることになる。
 09:48
 09:52
途中、高原を振り返る
延々と続く丸太階段
途中、後を振り返ると眼下にマキノ高原の素晴らしい風景を楽しむことができた。
延々と続く丸太階段を登り途中「せせらぎの森」分岐を過ぎると
 09:59 調子ヶ滝への分岐
 10:03
調子ヶ滝分岐 階段が途切れ、緩やかな山道
まもなく「調子ヶ滝」への右方向への分岐が現れるが、今回は滝へは立ち寄らずそのまま直進し赤坂山へと向かった。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
しばらく行くとやっとのこと道も緩やかになり
 10:07
 10:20
赤坂山まで3.0km地点 快適な赤坂山歩道
やがて小さな広場となった平坦な場所へ到着した。
傍らの標識には「赤坂山 3.0km」と書かれている。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
「赤坂山 3.0km」の標識を過ぎると登りの緩やかな山道となる。傍らの看板には赤坂山歩道と書かれており、その快適な赤坂山歩道をしばらく歩いて行くと
 10:27
 10:30〜10:34 武奈ノ木平
もうすぐ武奈ノ木平 武奈ノ木平
再び急な階段が現れる。
階段を登り切ったところが武奈ノ木平である。(写真拡大)
武奈ノ木平は大きな広場で東屋もあり休憩には持ってこいの場所である。北方向に明王ノ禿を望むことができた。
 10:36
 10:43
雑木帯を歩く 元気な子供
武奈ノ木平で少し休憩したあと、北方向に続く平坦道を赤坂山方面へと向かった。
途中、堰堤横を通り過ぎやがて現れた階段道を登っていると後から来た元気な子供に追い越されてしまった。
 10:49
 10:59
途中の石畳 ブナの美しい山道
元気な子供はどんどん先を進んでいる。
途中、石畳の道を歩き
ブナの美しい登山道を登って行くと
 11:08
 11:12
途中、明王ノ禿を望む 視界の開けた場所からの眺め
右側(北方向)に木々の間から明王ノ禿が望め
程なく南方向、琵琶湖方面の視界の開けた場所へ到着した。
 11:14
 11:16
視界の開けた快適な山道 視界の開けた場所からの眺め
視界の開けた快適な山道を歩いて行くと
まもなく右への分岐が現れる。分岐を右折れすると
 11:17〜11:22 鉄塔下 
  
鉄塔下
すぐに見晴しの良い鉄塔下へ到着した。(写真拡大)
西方向は若干雑木に遮られているものの北方向から南方向に掛けての素晴らしい眺めを楽しむことができた。
 (鉄塔下から北〜北東方向の眺め)
北〜北東方向に掛けて、赤坂山から明王ノ禿を望む。
北〜北東方向に掛けて、赤坂山(中央)から明王ノ禿(赤坂山の右下)方面の眺め。(写真拡大)
 (鉄塔下から北東〜南東方向の眺め)
北東〜南東方向に掛けて、敦賀・乗鞍岳(左)から遥か伊吹山(中央奥)、琵琶湖方面(左)の眺め。
北東〜南東方向に掛けて、敦賀・乗鞍岳(左)から遥か伊吹山(中央奥)、琵琶湖方面(左)の眺め。(写真拡大)
 11:23
 11:24 粟柄越
赤坂山へ向かう 粟柄越
鉄塔下での素晴らしい眺めを楽しんだ後、快適な山道を再び赤坂山へと向かうと
すぐに粟柄越へ到着した。(写真拡大)
粟柄越は大谷山方面と赤坂山方面への分岐で傍らの標識は「直進:赤坂山 0.5km 左:寒風→大谷山」を示しており
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
 11:25
 11:28
赤坂山へと向かう 途中の石仏
その標識に従い分岐を直進し赤坂山へと向かった。
途中大きな岩に刻まれた石仏の傍らを通り
 11:29
 11:37
赤坂山への素晴らしいススキの草原 もうすぐ赤坂山
目の前に続く赤坂山への素晴らしいススキの草原を
しばらく歩いて行くと
 11:38〜11:42 赤坂山(標高823.8m)
  
赤坂山(823.8)
まもなく標高823.8mの赤坂山山頂へ到着した。(写真拡大)
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

山頂は小さな広場となっており遮るものは何も無く北方向には明王ノ禿から三国山、東方向には遥か伊吹山や鈴鹿の山々、南方向には琵琶湖方面を眼下に望み、西方向には帰りに辿る予定の寒風への尾根筋や若狭湾方面の山々など360度の大パノラマを楽しむことができた。
 (赤坂山からの展望。北西〜北東方向の眺め)
北西〜北東方向に掛けて、三国山(左)から明王ノ禿(中央)、敦賀・乗鞍岳(右)の眺め。
北西〜北東方向に掛けて、三国山(左)から明王ノ禿(中央)、敦賀・乗鞍岳(右)の眺め。(写真拡大)
 (赤坂山からの展望。北東〜南東方向の眺め)
北東〜南東方向に掛けて、敦賀・乗鞍岳(左)から遥か伊吹山(中央)や眼下に琵琶湖の眺め。
北東〜南東方向に掛けて、敦賀・乗鞍岳(左)から遥か伊吹山(中央)や眼下に琵琶湖の眺め。
 (赤坂山からの展望。南東〜南西方向の眺め)
南東〜南西方向に掛けて、琵琶湖方面(中央)から寒風、大谷山方面(右)の眺め。
南東〜南西方向に掛けて、琵琶湖方面(中央)から寒風、大谷山方面(右)の眺め。
 (赤坂山からの展望。南西〜北西方向の眺め)
南西〜北西方向に掛けて、寒風、大谷山方面(左)から遥か三方五湖、若狭湾方面(中央)の眺め。
南西〜北西方向に掛けて、寒風、大谷山方面(左)から遥か三方五湖、若狭湾方面(中央)の眺め。
 11:43
 11:48
北東方向、明王ノ禿へ向かう もうすぐ明王ノ禿
しばらく展望を楽しんでいたが登山口で見かけた団体さんが到着され、山頂部は超満員となり昼食場所を求め北東方向の急な階段を下り明王ノ禿へと向かうことにした。
途中、一旦鞍部まで下り再び登り返したところで
 11:52 明王ノ禿_南側(画像:さんぞうさん提供)
  
明王ノ禿_南側
前方が開け明王ノ禿・南側へ到着した。
目の前の風景は奇岩がそそり立ち特異な風景を醸し出している。岩の一つにモアイ像に似た岩もあり眺めは最高である。

昼食するにはもってこいの場所であるが生憎先客が居られ、昼食場所を求め目の前に続く階段を登り北方向へと向かった。
 (明王ノ禿_南側からの眺め)
明王ノ禿_南側からの眺め。
明王ノ禿_南側からの眺め。(写真拡大)
 12:00
 12:04〜12:40 明王ノ禿_北側
明王ノ禿_北側へ向かう 明王ノ禿_北側
雑木林を抜けると再び目の前が開け先程と同じような光景が現れ階段を登り切ったところで
明王ノ禿_北側へ到着した。(写真拡大)
振り返ると赤坂山方面の素晴らしい風景を楽しむことができたが、南側と違って風が強くじっとしているととにかく寒い。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
 (明王ノ禿_南側の岩陰で昼食)
  
明王ノ禿_南側の岩陰で昼食
まずは大きな岩陰を見つけ風を避けながらの昼食タイムとした。
 (明王ノ禿_北側からの眺め)
明王ノ禿_北側からの眺め。
明王ノ禿_北側から振り返ると赤坂山方面の素晴らしい眺め。
 12:41
 12:45
帰路_明王ノ禿_南側へ向かう 帰路_明王ノ禿_南側
昼食も終わりじっとしているとますます身体が冷えてくるので早々と仕度を整え来た道を赤坂山方面へと引き返した。
前方に赤坂山を望みながら
一旦明王ノ禿_南側まで下り
 12:47
 12:58〜13:03 帰路_赤坂山
帰路_赤坂山への途中 帰路_赤坂山
もう少しすれば紅葉が美しいと思われる周りの風景を楽しみながら先程の鞍部まで下り
再び登り返すと赤坂山のピークである。
赤坂山山頂で少し休憩した後、次の目的地である寒風へと向かった。
 13:03
 13:12 帰路_粟柄越
帰路_寒風へ向かう 帰路_粟柄越
前方にこれから辿る寒風への素晴らしい稜線を望みながら往路で辿った美しいススキの草原をしばらく下ると
往路で通過した粟柄越へ到着した。そのまま直進すれば武奈ノ木平を経て登ってきた道で下山することになるが今回はこの分岐を右折れして寒風へと向かった。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
 13:14
 13:16
寒風への草原 途中、赤坂山を振り返る
粟柄越から先も美しいススキの草原道が続く。
後を振り返り赤坂山の美しい風景を楽しみながら
 13:17
 13:22
寒風への草原 途中、赤坂山を振り返る
途中現れた寒風・大谷山方面を示す標識に従い
ススキの草原を歩き
 13:26
 13:30
途中の雑木林 クマザサの草原の尾根道
やがて雑木林を抜けると
目の前に素晴らしいクマザサの草原が広がっている。
(写真拡大)
 13:40
東〜南方向に掛けて遥か伊吹山(左)方面から眼下に琵琶湖を望む
東〜南方向に掛けて遥か伊吹山(左)方面から眼下に琵琶湖方面の展望を楽しみながら
 13:45
 13:53
クマザサの草原 快適な尾根道
クマザサの美しい快適な尾根道を
ただひたすら歩き
 13:57
 14:01
赤坂山を振り返る 右手北西方向に若狭湾
途中、後を振り返り赤坂山方面の美しい眺めを楽しみながらの尾根道歩きである。(写真拡大)
やがて草原の尾根道も途切れ、右方向(北西方向)に若狭湾方面の展望が開けた場所を過ぎると
 14:04
 14:10〜14:37 寒風
ブナ林の急坂 寒風
ブナ林の中の道となりブナ林の中の急坂を登り切りしばらく行くと
まもなく寒風へ到着した。(写真拡大)
寒風からは北東〜南東方向に掛けて三国山や赤坂山(左)、遥か伊吹山(中央)や琵琶湖方面の素晴らしい眺めを楽しむことができた。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
寒風から大谷山へ向かうことも考えたが往復一時間を必要とすることから今回は大谷山へ向かわずここでの眺めをゆっくり楽しむため大休憩することにした。
先客で山形から来られたという大先輩が居られ色んな楽しい話をお聞きしたあと寒風を後にした。
 (寒風からの展望。北東〜南東方向の眺め)
北東〜南東方向に掛けて三国山や赤坂山(左)、遥か伊吹山(中央)や琵琶湖方面の眺め。
北東〜南東方向に掛けて三国山や赤坂山(左)、遥か伊吹山(中央)や琵琶湖方面の眺め。(写真拡大)
 14:37
 14:38
マキノスキー場へ向かう 眼下に琵琶湖を望む
傍らの道標に従い南東方向に続く登山道をマキノ高原方面へと向かった。
眼下に琵琶湖を望み
 14:46
 14:54
ブナ林の快適な山道 色付き始めたブナの黄葉
ブナ林の中に続く快適な道を
色付き始めたブナの黄葉を楽しみながら歩いて行くと
 15:06
 15:08 琵琶湖方面の見晴しの良い場所
ブナ林の快適な山道 琵琶湖方面の見晴しの良い場所
やがて杉林の道と変わりまもなく
見晴しの良い場所へ到着した。眼下に琵琶湖方面の素晴らしい眺めを楽しむことができた。
 15:14
 15:21 西山林道分岐
山道を下る 西山林道分岐
展望も楽しんだ後ジグザグの山道をしばらく下りて行くとやがて
西山林道分岐へ到着した。(写真拡大)
傍らの標識は「直進:西山林道 左方向:マキノ高原 1.0km」を示しており、今回はスキー場へ向かうためこの標識に従い左方向のマキノ高原へと向かった。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
 15:23
 15:26
雑木林を下る 視界が開けた場所
雑木林の道をしばらく歩いていくと
やがて視界が開けた場所へ辿り着いた。
 15:27
 15:29
目の前に広がるマキノ高原 ススキの視界が開けた場所
目の前にマキノ高原の素晴らしい眺めが広がっている。
ススキの中に続く山道を下り
 15:34
 15:41
快適なマキノ高原を歩く 斧研川(よきとぎがわ)を渡る
目の前にマキノ高原の素晴らしい風景を楽しみながらノンビリと歩き
やがて斧研川(よきとぎがわ)に架かる橋を渡ると
 15:42
 15:44
大谷山登山口 斧研川(よきとぎがわ)を渡る
(橋を振り返って写しました)
舗装されたマキノ高原の管理道へび出した。
 15:53
  
高原管理事務所前駐車場
管理道を歩き高原管理事務所前の駐車場へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。
高原管理事務所の前にある「マキノ高原温泉さらさ」で疲れた身体を癒したあと家路へ着いた。

「マキノ高原温泉さらさ」
    ↑ 
温泉情報はマキノ高原ホームページに掲載されています。

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