平成19年6月10日(日)三草山ハイキング

三草山ハイキング

(登山口駐車場〜見晴しの良いベンチ〜一つ目のピーク〜二つ目のピーク〜三草山(423.9)〜畑分岐〜ベンチ(五合目)〜石の鳥居〜ベンチ〜昭和池への分岐〜登山口駐車場)


平成19年6月10日(日)
出発:三草山登山口駐車場(11:10)
登山口駐車場−[32分]→見晴しの良いベンチ−[6分]→一つ目のピーク−[34分]→二つ目のピーク−[15分]→三草山(423.9)−[3分]→畑分岐−[29分]→ベンチ(五合目)−[22分]→石の鳥居−[3分]→ベンチ−[6分]→昭和池への分岐−[35分]→登山口駐車場
到着:三草山登山口駐車場(15:00)
     [ ] 内の時間は実歩行時間で休憩時 間は含んでいません。
歩行時間 : およそ 3時間5分 + (食事・休憩 45分) ⇒ 所要時間 : 3時間50分
歩行距離 : およそ 7.4km(GPSナビの距離データ)
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今回は、かつては高砂から京都に至る丹波道の難所であった山で、寿永三年に源義経が山の西口に陣取る平資盛を夜襲した“三草山合戦”が有名で、尾根歩きがコースの中心を占め尾根道からの眺めが素晴らしく、山頂からは東条湖や六甲山、明石海峡大橋や淡路島などが一望でき途中の道標などもよく整備されており家族連れでも楽しめるという「三草山(標高423.9m)」へと向かった。
この山は昨年の夏(平成18年7月)にワイフと一緒に一度訪れているが炎天下の尾根道歩きとなりあまりの暑さに山頂を目前にしてリタイヤした苦い思い出のある山で、今回はそのリベンジハイクでもある。
自宅を9時30分に出発し途中コンビニで食料を調達し第二京阪の枚方東ICから名神高速、中国自動車道を利用して滝野社ICで降り少し戻るように一般道を東方向へ走りR372を左折れして京都方面へ走って行くと程なく「三草山登山口」を示す標識が現れる。標識に従い右折れして少し走ったところで見覚えのある三草山登山口の駐車場へ到着したのが11時00分。
 11:00〜11:10 三草山登山口駐車場
 11:11
三草山登山口駐車場 駐車場をスタート
既に数台の車が止まっているが結構広い駐車場で駐車スペースは十分にある。(写真拡大)
この駐車場へ止めたのが今回で二度目で、早速準備を整え三草山へと向かうことにした。
駐車場が登山口で傍らには三草山登山口案内図と三草山山頂を示す標識があり、標識に「三草山山頂 2.4km」と書かれている。
標識に従い目の前の建物の横に続く広い道を歩いて行くと
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
 11:15
 11:19
幅の広い道を歩く 大きな岸壁
まもなく前方にこれから辿る三草山へ続く尾根筋が見えてくる。
広い道をノンビリと歩いて行くとやがて右手に大きな岸壁が現れる。この岩壁を登るクライマーも居られるようであるが今日は見掛けなかった。
 11:20
 11:22
途中、右方向へ曲がる 石ころの多い道
岸壁を過ぎ道が直角に右方向へ曲がったところから山道らしくなり、傍らに「山頂」を示すプレートが立てられている。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
石ころの多い山道を歩いて行くと程なく
 11:25
 11:27
「三草山山頂1.9km」と書かれた標識 長い階段道
「三草山山頂1.9km」と書かれた標識が現れ、今度は直角に左方向へと曲がり
まもなく急な階段が現れる。ここから先は展望の良い尾根筋の道となる。
 11:37
 11:39
尾根の岩道 南西_振り返り昭和池を望む
階段を過ぎるとやがて岩場の急な登りとなるが素晴らしい眺めを楽しみながらの山歩きで
途中、後ろを振り返り昭和池方面(南西方向)の素晴らしい望めを楽しみながらノンビリと歩いて行くと
 11:42〜11:49
  
見晴しの良いベンチ
まもなく砂地の平坦な「見晴しの良いベンチ」の場所へ到着した。(写真拡大)

見晴しの良いベンチからはほぼ360度の展望を楽しむことが出来る。
 (11:43)南西〜北西方向の眺め
ベンチからの展望。南西〜北西方向に掛けての眺め。
ベンチからの展望。南西〜北西方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
滝野町から遥か姫路方面を望む。
 (11:45)北東〜南東方向の眺め
ベンチからの展望。北東〜南東方向に掛けての眺め。
ベンチからの展望。北東〜南東方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
一つ目のピーク(左)とピークの後ろに微かに見える三草山から帰りに辿る東方向の稜線を望む。
 11:53
 11:55
緩やかに登る途中、やっとの木陰 一つ目のピーク
ベンチで展望を楽しんだ後、北東方向に続く尾根道をしばらく歩いて行くと雑木も多くなりやっとのこと太陽を遮る木陰が現れ
まもなく「一つ目のピーク」へ到着した。(写真拡大)
傍らの標識に「三草山山頂 1.2km 三草山登山口(休憩所) 1.2km」と書かれておりどうやらこの一つ目のピークが登山口と山頂の中間地点のようである。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
 11:57
 11:59
北東方向、見草山 一旦二つ目のピークとの鞍部へ下る
前方に二つ目のピーク(枯れ枝の右)と三草山(二つ目のピークの右)へ続く尾根筋の道がクッキリと望むことができた。
一つ目のピークから二つ目のピークに向かって一旦緩やかに下り
 12:05
 12:07
二つ目のピークへの登り返し 一つ目のクサリの手すり
再び登り返すと、
まもなく一つ目のクサリの手すりが現れた。
 12:10
 (12:10)
岩場の登り 一つ目のピークを振り返る
手すりを過ぎ、岩場の尾根道を登って行くと
(途中、一つ目のピークを振り返る)
 12:12
 12:18
二つ目のクサリの手すり 雑木帯を歩く
再び二つ目のクサリの手すりが現れた。
二つ目のクサリの手すりを過ぎ雑木に挟まれた尾根道を歩いて行くと
 12:23
 12:26
前方に二つ目のピーク 鎖のある岩場
やがて前方に二つ目のピークが望め再び急坂を登ることになり
途中、クサリのある岩場を登り切ると
 12:29〜12:33
 (12:30)
二つ目のピーク 二つ目のピークから昭和池を望む
まもなく「二つ目のピーク」へ到着した。(写真拡大)
傍らの標識に「三草山山頂 0.4km 三草山登山口(休憩所) 2.0km」と書かれておりあともう少しで三草山山頂である。
(画像にマウスポンタを当てて下さい)
後ろを振り返ればつい先程辿ってきた一つ目のピークや昭和池などの素晴らしい眺めが眼下に広がっている。(写真拡大)
 12:34
 12:37
目の前に三草山を望むク 三草山への登り
二つ目のピークで少しの間展望を楽しんだ後、目の前に望める三草山へと向かい、途中のコブを一つクリアすると
いよいよ三草山への最後の登りが始まる。
 12:42
 12:44
三草山手前の大きな岩 二つ目のピークを振り返る
途中、大きな岩が現れると山頂はもうすぐである。
後を振り返り先程辿ってきた二つ目のピークや昭和池方面の眺めを楽しみながら歩いて行くと
 12:48〜13:18
  
三草山(423.9)
ほどなく三草山の山頂(標高423.9m)へ到着した。(写真拡大)
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

三草山の山頂部は広く城跡碑などもあり、山頂からの展望は木立が茂り360度の展望とはいかないが東方向から南方向に掛けての展望は良く眼下には東条湖が望め遠く六甲山や淡路島など素晴らしい眺めを楽しむことが出来る。
 (12:51)南東〜南西方向の眺め
山頂からの展望。南東〜南西方向に掛けての眺め。
三草山からの展望。南東〜南西方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
眼下に東条湖(左)、遠く六甲山(東条湖の後方)や淡路島方面を望む。
 (12:53)南西〜北西方向の眺め
山頂からの展望。南西〜北西方向に掛けての眺め。
三草山からの展望。南西〜北西方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
眼下に昭和池、遠く姫路市、龍野市方面を望む。
 (12:55)北西〜北東方向の眺め
山頂からの展望。北西〜北東方向に掛けての眺め。
三草山からの展望。北西〜北東方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
立木越しに妙見山、千ヶ岳方面を望む。
 13:18
 13:20
目の前に三草山を望むク 三草山への登り
山頂からの帰路は、鹿野コースを昭和池の分岐まで下り分岐を昭和池へと向かい駐車場まで戻る予定である。
食事も終わり山頂での展望も十分に楽しんだ後、南方向へ続く山道を昭和池への分岐方面へと向かった。
山頂から南方向に続く雑木林の中を歩いて行くとまもなく
 13:21
 (13:21)
畑分岐 分岐の標識
畑登山口方面への分岐へ到着した。(写真拡大)
分岐を左(東方向)へ行けば畑登山口方面であるが、今回は鹿野コースを歩き昭和池方面への分岐へ向かうため分岐を直進(南方向)し鹿野登山口方面へと向かった。
 13:22
 13:29
分岐すぐの急な下り 緩やかな登り
分岐からすぐのロープの張られた急坂を下り
鬱蒼とした樹林帯の中を歩き再び登り返すと
 13:35
 13:36
見晴しの良い尾根筋の道 前方(南西方向)眼下に昭和池
見晴しの良い尾根筋の道となる。
前方(南西方向)眼下に昭和池を望みながらの快適な尾根道歩きとなり、
 13:40
 13:45
前方にこれから辿る尾根道 快適な尾根道
前方にはこれから辿る尾根筋の道がハッキリと見えている。
周りの素晴らしい風景を楽しみながら快適な尾根道を歩いて行くと
 13:50
 13:51
五合目ベンチ 途中、二つ目のピークと三草山を望む
やがてベンチが現れる。(写真拡大)
おそらくここが手持ちの資料にある五合目のベンチの場所だと思われる。
五合目のベンチを過ぎ後を振り返るとたった今歩いてきた尾根筋の美しい稜線を望むことができた。
(中央やや左の尖峰:二つ目のピーク  その右:三草山)
 14:00
 14:02
ザレ場の急な下り 徐々に展望がなくなる
やがて道はガレ場の急な下りとなり前方の昭和池も徐々に姿を消し
展望が悪くなってくると
 14:06
 14:12
火の用心の看板 石の鳥居
まもなく雑木林へ入り火の用心の看板を通り過ぎ
しばらく行くと石の鳥居が現れる。(写真拡大)
 14:15〜14:19
  
南方向が開けたベンチ
鳥居を過ぎるとすぐに南方向が開けた「ベンチ」の場所へ到着した。(写真拡大)
(画像にマウスポンタを当てて下さい)

ベンチの場所からは中国自動車道越しに神戸から姫路方面の素晴らしい眺め楽しむことができた。
 (14:16)南〜西方向の眺め
ベンチからの展望。南〜西方向に掛けての眺め。
ベンチからの展望。南〜西方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
中国自動車道の向こう神戸方面から姫路方面を望む。
 14:22
 14:25
火の用心の看板 石の鳥居
ベンチで少し展望を楽しんだあと、石ころの多い山道を下って行くと
まもなく前方が開け、昭和池への分岐へ到着した。(写真拡大)
ここで昭和池方面へ折り返すことになり、
 (14:25)
 14:30
傍らの標識 昭和池への途中
傍らの標識に従い昭和池方面へと向かった。
樹林帯の中に続く緩やか上り坂を歩き、やがて道が下り始めるとまもなく
 14:36
 14:40
昭和池へ辿り着く 湖岸を歩く
昭和池へ辿り着いた。ここから先
湖岸に沿った山道を歩くことになり、
 14:42
 14:50
湖畔からジェットスキーを見る 途中のササユリ
途中、湖畔へ出て若者達のジェットスキーをしばらく眺め
再び山道へ戻り処々に咲いているササユリを楽しみながら歩いて行くと
 14:45
  
景色の良い場所
まもなく景色の良い場所へ到着した。昭和池の向こうに先程歩いてきた三草山方面の素晴らしい風景を望むことができた。
 (14:45)北〜東方向の眺め
景色の良い場所からの展望。北〜東方向に掛けての眺め。
景色の良い場所からの展望。北〜東方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
昭和池の向こうに先程歩いてきた三草山方面の山並みを望む。
 14:56
 14:57
池の管理棟 池の橋
ここから駐車場はすぐで、管理棟を過ぎ
橋を渡り
 14:58
 15:00
舗装道を下る 駐車場
堤防に沿って舗装道を下り
スタート地点である駐車場へ無事帰り着き今回のハイキングは終了した。


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