大和葛城山ハイキング(水越川公共駐車場〜水越峠〜ツツジ園〜葛城山山頂(929.2)〜ツツジ園〜水越峠〜水越川公共駐車場) |
平成19年5月12日(土) |
出発:水越川公共駐車場(10:05) |
駐車場−[5分]→水越峠バス停−[11分]→水越峠−[84分(途中3回休憩)]→ツツジ園入口−[20分]→白樺食堂前−[5分]→大和葛城山(959.2)−[3分]→葛城高原ロッジ−[5分]→ツツジ園(ツツジ園散策約32分)ツツジ園入口−[65分]→水越峠−[10分]→水越峠バス停−[5分]→駐車場 |
到着:水越川公共駐車場(15:10) |
[ ] 内の時間は実歩行時間で休憩時 間は含んでいません。 |
歩行時間 : およそ 3時間33分 + (休憩 1時間32分) ⇒ 所要時間 : 5時間05分 歩行距離 : およそ 6.6km(GPSナビの距離データ) 地図表示 断面図表示 |
今回は奈良県と大阪府の境にそびえ広々とした草原の山頂からは360度の大パノラマが楽しめ、この時季全山を赤く染めるツツジの名所としても知られそのツツジ園はまるで山が燃えているかのような美しさで「ひと目百万本」といわれるツツジの群生をパノラマで楽しめるという大和葛城山へと向かった。 今回で大和葛城山は三回目の訪問である。自宅を8時10分に出発し途中コンビニへ立ち寄り食料などを調達したあとスタート地点となる水越峠方面へと向かった。R309を御所方面へ向かい水越トンネルには入らずトンネル手前を右に折れて旧R309に入るといきなり路肩に延々と車が停められており、駐車場所に不安を抱きながら水越峠方面へ走り途中前回(平成19年1月7日)金剛山へ登った時に駐車した水越川公共駐車場へ到着したのが9時55分。 駐車場を確認すると運良く一台の駐車スペースが空いていたのでここへ車を停めて大和葛城山へ向かうことにした。前回この駐車場を利用した時はガラガラであったが、今回は気候も良く金剛山への登山者やまして葛城山のツツジ目的の登山者も多いと思われるので駐車場の満車は当然の事だろう。 |
09:55〜10:05 水越川公共駐車場 |
10:06 |
私が駐車してからも次から次へと車が入ってくるが私が止めたので駐車場は満車状態であり、私より以降の車は別の駐車場所を求めてUターンして去られることになる。気の毒とは思いながらも早速準備を整え葛城山へと向かった。(写真拡大) |
駐車場前の舗装道(旧R309)を横切り舗装道に沿った遊歩道を歩いて行くと |
10:10 水越峠バス停 |
10:13 |
ほどなく水越峠バス停である。(写真拡大) |
バス停を過ぎ左への大きなカーブを曲がり切った辺りから多くの車が道路脇に止められその列は水越峠まで延々と続いていた。 |
10:21 水越峠 |
10:23 |
バス停からおよそ10分程で水越峠へ到着した。(写真拡大) 峠を右方向へ行けば金剛山方面であるが今回は峠から左へ続く階段を登り大和葛城山へと向かった。 |
杉林の中に続く水路沿いの道を歩き |
10:26 |
10:28 |
石畳の滑り易い道を足元に注意しながら登ることになり、白い手摺の場所を過ぎ |
石畳の急坂を登って行くと |
10:36 |
10:39 |
まもなく南西方向(金剛山方面)の開けた場所へ到着する。後ろを振り返ると金剛山へ続く美しい稜線を望むことができた。 |
石畳の急登りが終われば次は丸太階段の激登りが待ち構えている。 |
10:46 |
10:51 「葛城山まであと1.9kmの道標」 |
延々と続く丸太階段を只ひたすら登ることになり |
「葛城山まであと1.9kmの道標」を過ぎ |
10:56 |
10:59 |
やがて丸太の標識が現れるとやっとのこと階段も途切れ |
平坦な山腹道を歩くことになるがそれも束の間で |
11:01 |
11:02 |
すぐに再び丸太階段が現れる。 |
目の前にうんざりするような急階段が続いている。 |
11:05 |
11:06 |
途中、振り返ると金剛山の美しい山並みが望め、その素晴らしい眺めは階段の激登りで疲れ果てた身体には唯一の癒しとなった。(写真拡大) |
やがて背丈の高い笹の中に続く登りの緩やかな快適な山道に変わるが |
11:12 |
11:14 「葛城山まであと1.4kmの道標」 |
またすぐに丸太の階段道となる。 |
途中再び現れた「葛城山まであと1.4kmの道標」を過ぎると |
11:16 |
11:19 |
道の両側にツツジの花も目立ってくるようになり、 |
あと一頑張りと自分に言い聞かせ延々と続く急階段を只ひたすら登り続け |
11:28 |
11:33 |
やがて左方向(西側)にひのき?の植林帯が現れると急な階段も途切れ (画像はありませんが、急な階段が途切れひのき?の植林帯が現れた辺りが休憩ポイントらしく多くの人が休憩されていました。) |
まもなく平坦な尾根筋の道となる。 |
11:36 |
11:40 |
左右の開けた快適な尾根筋を歩き |
最後の緩やかな階段を登ると |
11:43 「葛城山まであと0.7kmの道標」 |
11:44 |
まもなく「葛城山まであと0.7kmの道標」が現れる。 道標の場所を直角に左へ曲がり |
階段を降りたところが |
11:45 ツツジ園の入口(出口) |
11:48 |
ツツジ園の入口(出口)である。(写真拡大) ツツジ園は後程ゆっくりと散策することにしてまずは葛城山山頂へ向かうことにした。 |
山頂へはツツジ園に沿った山道を再び登り返すことになり、まだ3割程度の開花状況ではあるが左側(西方向)に素晴らしいツツジ園の風景を楽しみながら山頂方面へと向かった。 |
11:53 |
12:04 |
途中、振り返ると眼下にツツジ園の素晴らしい風景が広がっている。 |
やがて登りも終わりツツジも途切れ平坦な道をしばらく行くと |
12:05 白樺食堂 |
12:06 |
まもなく白樺食堂へ到着した。(写真拡大) |
白樺食堂前の登り口から山頂へ向かい |
12:07 |
12:10〜13:10大和葛城山(標高959.2m) |
綺麗に整備された道をしばらく行くと |
まもなく広々とした大和葛城山の山頂(標高959.2m)へ到着した。(写真拡大) 山頂からの展望は南方向に金剛山、西方向に大阪湾、北方向に信貴生駒、東方向に御所、飛鳥方面が望め眺めは正に360度の大パノラマを楽しむことができる。 丁度お昼時でもあり適当な場所をみつけ昼食タイムとすることにした。 |
山頂からの眺め。 | |
南東〜南西方向に掛けての眺め。南方向(正面)金剛山を望む。 ⇒ (パノラマ拡大) |
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山頂からの眺め。 | |
南西〜北西方向に掛けて大阪湾方面の眺め。 ⇒ (パノラマ拡大) |
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山頂からの眺め。 | |
北西〜北東方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大) |
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山頂からの眺め。 | |
北東〜南東方向に掛けての眺め。 ⇒ (パノラマ拡大) |
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13:11 |
13:12 |
食事も終わり山頂での展望も十分に楽しんだ後、今回の山歩きの最大の目的であるツツジ園へと向かった。 |
山頂広場から南方向の正面にどっしりとした金剛山を望み |
13:13 かつらぎ高原ロッジ" |
13:18 |
かつらぎ高原ロッジを過ぎると |
まもなく眼下にツツジ園を望むことができた。 |
13:22 |
13:25 |
ツツジ園内は綺麗に整備された道が続いている。 |
途中、金剛山をバックに満開のツツジを楽しみ |
13:28 |
13:38〜13:48 |
ツツジ園内をノンビリと散策しながら往路で到着したツツジ園の入口(11:45)へと向かった。正面には入口方向の綺麗なツツジ園が広がっている。 |
途中のツツジ園の風景を十分に楽しんだ後入口付近にある見晴し台から北方向の斜面を眺めるとまだ満開ではなく3割程度の開花状況ではあるがつぼみも膨らみ赤一色の素晴らしい風景が目の前に広がっている。 |
(12:20) | |
13:51 ツツジ園を辞す |
13:52 |
園内のツツジも十分に楽しんだあと、ここから先は往路と同じ道を駐車場所まで戻ることになる。 |
入口すぐの階段を登ると後は下るだけである。 |
13:54 |
13:58 |
階段を登ったところの道標(11:43)に「水越峠まであと1.8km」と書かれている。
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道標を過ぎ往路と同じ尾根筋の道を歩いているのであるが往路で見た風景とは見え方が違いまるで別の道を歩いているようである。 |
14:03 |
14:09 |
やがて右側(西側)にひのき?の植林帯が現れると |
丸太階段の急下りが始まる。 |
14:12 |
14:18 |
途中、「水越峠まであと1.1km」の道標を過ぎ |
正面(南方向)に金剛山のどっしりとした山容を眺めながら急な階段をどんどん下りて行くと |
14:24 |
14:28 |
やがて山腹道を歩く平坦な道となるが、それも束の間で |
再び丸太階段の急下りとなる。 |
14:29 |
14:32 |
途中、「水越峠まであと0.6km」の道標を過ぎ |
急な階段をどんどん下りて行くと |
14:37 |
14:40 |
やがて急階段から岩が飛び出た道へと変わり、 |
まもなく目の前が開け南方向(金剛山方面)の展望が開けた場所(10:36)へ到着し、遥か遠くにガンドガコバ林道を望むことができた。 |
14:41 |
14:45 |
そこから先、往路で登った急な石畳が続いている。登るより下りの方が滑り易い石畳の道を足元に注意しながらどんどん下り |
白い手すりのある石畳(10:26)を過ぎ |
14:47 |
14:50 |
水路に沿った快適な道を |
しばらく歩いて行くと |
14:55 水越峠へ降り立つ |
14:57 |
まもなく「水越峠」へ降り立った。ここから先、 |
舗装された旧R309を歩いて駐車場所へと向かい |
15:04 |
15:05 |
途中、水越峠バス停から先 |
舗装道を離れバス停の端にある遊歩道への入口から遊歩道へ入り |
15:06 |
15:09 |
川に沿って |
快適な遊歩道をしばらく歩き |
15:10 |
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