霊山ハイキング(田代池畔の駐車場所〜霊山登山口〜ベンチのある分岐〜霊山寺分岐〜見晴しの良いベンチ〜霊山(766)〜見晴しの良いベンチ〜霊山寺分岐〜途中のベンチ〜管理道へ降り立つ〜田代池畔の駐車場所) |
平成19年3月31日(土) |
出発:田代池畔の駐車場所(10:05) |
駐車場所−[20分]→霊山登山口−[7分]→ベンチのある分岐−[40分]→霊山寺分岐−[すぐ]→見晴しの良いベンチ−[8分]→霊山(766)−[4分]→見晴しの良いベンチ−[すぐ]→霊山寺分岐−[10分]→途中のベンチ−[7分]→ベンチのある分岐−[5分]→管理道へ降り立つ−[26分]→駐車場所 |
到着:田代池畔駐車場所(13:12) |
[ ] 内の時間は実歩行時間で休憩時 間は含んでいません。 |
歩行時間 : およそ 2時間07分 + (休憩 1時間) ⇒ 所要時間 : 3時間07分 歩行距離 : およそ 5.4km(GPSナビの距離データ) 地図表示 断面図表示 |
今回は松尾芭蕉の生誕地として有名な三重県伊賀市の東端に位置し山頂付近一帯は県の天然記念物であるアセビやイヌツゲが群生し、県指定の史跡にもなっている天台宗の開祖・最澄が創建したという霊山寺があった寺院跡の広々とした山頂からは360度の大パノラマが楽しめるという「霊山(標高766m)」へと向かった。 自宅を8時10分に出発しR163を東へ走り上野市の大内ICから名阪国道に入り下柘植ICで降りて県道を南下し「伊賀青少年野外活動センター」の看板を目印に左折した後は東の山を目指して走り左手に「白藤の滝」を通り過ぎまもなく今回のスタート地点である田代池畔の駐車場所に到着したのが9時55分。 |
09:55〜10:05 田代池畔の駐車場所 |
10:06 |
「伊賀青少年野外活動センター」の入口手前の駐車スペースに車を止め(写真拡大)、準備を整えたあと野外活動センター内の霊山登山口まで田代池の畔を歩いて行くことにした。 |
門の手前を右方向へ進むとすぐに田代池へ突き当たる。 |
10:07 |
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左手に田代池の大きな石碑が現れ、目の前に田代池の美しい風景が広がっている。 石碑を左へ進み池の畔に続く快適なハイキング道を歩いて登山口へと向かった。 |
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10:11 |
10:14 |
道は田代池の畔を歩く快適なハイキング道である。 |
所々に咲いているアセビの花や |
10:15 |
10:16 |
途中、道の傍らに設けられた芭蕉の句標に書かれた俳句を楽しみ (芭蕉−二 さまざまの事思ひ出す桜かな) |
田代池の美しい風景を眺めながらしばらく歩いて行くとやがて |
10:20 |
(10:20) |
「愛田の関」と書かれた場所へ到着した。 |
前方に階段が現れその向こうにコンクリートの建物が見えている。 |
10:21 |
10:22 |
階段を上り舗装された管理道へ飛び出たところが「青少年の家」である。 |
舗装された管理道を北方向に少し行くと |
10:25 霊山登山口 |
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10:26 |
10:27 |
登山口の傍らに霊山を示す標識があり手製の黄色い矢印が取り付けられている。矢印の下には霊山コース(約40分)と書かれており、その標識に従い杉林の中を霊山へと向かった。
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しばらく行くと分岐が現れる。分岐を右方向へ行けば第1ファイア場の方へ向かうようだが、今回は分岐を直進し階段を登り霊山へと向かった。 |
10:29 |
10:32〜10:34 ベンチのある分岐 |
綺麗に整備された登山道をしばらく歩きやがて階段が現れるとまもなく
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ベンチのある分岐へ到着した。(写真拡大) (本当はこの分岐を直進して霊山へ向かうべきであった) |
(ベンチのある分岐) |
(ベンチのある分岐) |
(帰路で気付いたのだが、この分岐を直進していれば手入れの行き届いた階段道を登って霊山へと向かえたのである。)
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分岐の左方向にも踏み跡があり綺麗に草も刈り取られていたのでそのベンチのところを直角に左折れしてすぐの急坂へ取り付いてしまった。 |
10:34 |
10:39 |
左へ折れるとすぐ右手の木にも赤いテープが捲かれていたので安心して綺麗に草が刈り取られた急坂へ取り付いたのだが
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しばらく行くと踏み跡も薄くなり多少の不安もあったが途中の木には目印となる赤いテープが捲かれておりこのまま登り続けることにした。 |
10:42 |
10:44 |
しばらく登って行くとやがて幅広の登りの緩やかな道と変わり
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途中のアセビの花を楽しみながらの山歩きとなるが |
10:46 |
10:47 |
踏み跡は相変わらず薄い。
GPSナビで方向を確認し目印となる赤いテープを探しながらの山歩きである。 |
赤いテープを発見しても本当にこのまま進んで良いのかと自問自答しながらの山歩きでナビが無ければ引き返しているところである。 |
10:52 |
10:54 |
杉林の中は何処でも歩けそうで踏み跡は殆ど無く赤いテープが唯一の頼りである。
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赤いテープを目印に山の斜面に付けられた細い微かな踏み跡を辿って行くとまもなく |
10:55 |
10:56 |
小さな沢へ降り立った。流れの少ない小さな沢を渡ると
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いきなりアセビの群生地の中の激登りが始まった。 ワイフが同行する予定であったが持病?の花粉症がひどくなり急遽単独で出掛けたわけだがワイフが同行しなくて良かったと只々反省しながらの山登りである。 |
10:58 |
11:09 |
踏み跡の殆どないアセビの群生地の激登りである。周りを見渡しても見えるのは木の幹ばかりでアセビの花など微塵も見えない。
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GPSナビと赤いテープを頼りにアセビの群生地をさ迷い続けやっとのこと少し明るいやや平坦な場所へ辿り着いた。
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(11:09) |
11:12 |
平坦な場所からは南東方向の展望が開け眼下に田代池を望むことができた。
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平坦な場所を過ぎるとアセビの群生地の中の緩やかな下りが続く。 途中、木々の隙間から北方向に霊山山頂に建てられた旧建設省(現国土交通省)の霊山無線中継所をクッキリと望むことができた。 |
11:13 |
11:18 |
展望が楽しめたのも束の間で再びアセビの群生地を歩くことになりしばらく行くとやがて
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上空が望める明るい場所へ到着し、まもなく |
11:19〜11:23 霊山寺分岐 |
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11:24〜11:36 見晴らしの良いベンチ |
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(見晴らしの良いベンチからの眺め) | |
南西から北西方向の眺め。 ⇒ (パノラマ拡大)
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11:37 |
11:39 |
ベンチでしばらく話し込んだあとアセビの花が綺麗に咲いている快適な山道を霊山へと向かった。
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途中、綺麗に整備された階段道を登って行くとまもなく |
11:42 |
11:43 |
石の階段が現れる。階段を登り切ったところで
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祠のある山頂広場へ到着した。 広々とした山頂部は霊山寺が在った寺院跡で県指定の史跡にもなっている。 |
11:44〜12:15 霊山(標高766m) |
(霊山山頂部) |
山頂広場は周囲を土手に囲まれ見晴しは最高で、その土手の上に一等三角点が打たれている。(写真拡大)
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土手の上にはベンチなども設置され眺めも良く東方向に建設省(現国土交通省)の霊山無線中継所が在るものの展望は360度の大パノラマを楽しむことが出来る |
(北方向) |
(東方向) |
(南方向) |
(西方向) |
琵琶湖方面の眺め。
(パノラマ拡大) |
亀山方面の眺め。
(パノラマ拡大) |
青山高原方面の眺め。
(パノラマ拡大) |
多羅尾方面の眺め。
(パノラマ拡大) |
12:15 |
12:19 帰路_霊山寺分岐 |
山頂からの帰路は一旦霊山寺への分岐まで戻りそこから先整備された登山道を青少年野外活動センターまで戻り田代池の畔を歩いて駐車場所まで戻ることにした。山頂広場の南方向に続く階段(11:42)を下り周りの風景を楽しみながらしばらく下りて行くと
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まもなく先ほどの「霊山寺方面への分岐」へ到着した。 ここで先程知り合った先輩に別れを告げて分岐を左へ下り綺麗に整備された登山道を田代池方面へと向かった。(分岐にある道標) |
12:23 |
(途中の標識) |
整備された登山道もアセビが群生しているがこちらの道は往路の道は違いはノンビリとアセビの群生を楽しみながらの快適な山歩きである。アセビのトンネルを通り
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途中に現れた標識を過ぎると |
12:26 |
12:29 途中のベンチ |
まもなく小さな沢が現れる。沢を渡りしばらく行くと
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やがてベンチのある場所へ到着した。(写真拡大) |
12:30 |
12:35 |
ベンチを過ぎるといきなり杉林の中に続く急な階段が現れる。階段を降りて行くと
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やがて小さな沢に架かる橋が現れ、橋を渡ると |
12:36〜12:39 帰路_ベンチのある分岐 |
(ベンチのある分岐) |
すぐにベンチのある分岐(10:33)へ到着した。往路ではここを左折れして急斜面へ取り付いたのである。
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分岐を直進すれば往路で登ってきた同じ道を辿って戻ることになるが、今回は田代池の畔を一周したくこの分岐を左折れして田代池の最北端方面へ向かうことにした。 |
12:41 |
12:42 |
途中、第一サイトのファイヤー場の横を通り
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コテージを通り過ぎると |
12:44 管理道へ出る |
12:47 |
まもなく管理道へ飛び出した。(写真拡大)
右方向へ行けば青年の家方面であるが、今回は田代池の畔を一周するため左方向へ進み池の最北端へと向かった。 |
しばらく行くと駐車場が現れるがこの駐車場が田代池の最北端に当り、駐車場を横切り橋を渡るとキャンプ場である。 |
12:49 |
12:50 |
少し行くと道が分れ傍らのプレートには「右方向:田代池ハイキングコース」書かれている。
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そのプレートに従い池の畔に続く快適なハイキングコースを歩き駐車場所へと向かった。 |
12:53 |
12:56 |
途中青年の家付近と思われる対岸の美しい風景を楽しみながら歩いて行くと
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再び往路でも見た芭蕉の句標が現れた。 (芭蕉−六 荒海や佐渡に横たふ天の川) 田代池の周りには多くの芭蕉の句標が設けられている。 |
12:58 |
13:04 |
美しい田代池の風景を楽しみながら
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快適なハイキングコースを歩いて行くと |
13:06 |
13:07 |
やがて「田代の関」と書かれた分岐へ到着した。
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分岐の傍らにある標識には「階段方向:パノラマコース」と書かれている。 |
13:08 |
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分岐を過ぎればすぐに田代池の堤防である。 堤防から見る田代池の風景は素晴らしい眺めである。 |
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13:12 |
13:12 |
その素晴らしい風景を楽しみながらノンビリと堤防を歩き
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「伊賀青少年野外活動センター」入口手前の駐車場所へ戻り着き今回のハイキングは無事終了した。 |