大岩ヶ岳ハイキング(道場〜千刈ダム〜大岩ヶ岳〜東大岩ヶ岳〜丸山〜川下川ダム〜武田尾)

大岩ヶ岳ハイキング
(道場〜千刈ダム〜大岩ヶ岳〜東大岩ヶ岳〜丸山〜川下川ダム〜武田尾)

大岩ヶ岳ハイキング(道場〜千刈ダム〜大岩ヶ岳〜東大岩ヶ岳〜丸山〜川下川ダム〜武田尾) 大岩ヶ岳ハイキング   HOME HOME

出発:JR宝塚線 道場駅
JR道場駅(09:25)−[18分]→東山橋−[7分]→千刈貯水場−[10分]→千刈ダム−[43分]→大岩ヶ岳登り口−[37分]→大岩ヶ岳−[22分]→東大岩ヶ岳−[8分]→馬の背−[8分]→東大岩ヶ岳−[36]→丸山への分岐−[16分]→丸山−[25分]→岩尾根−[15分]→車道−[30分]→川下川ダム−[5分]→第一道場トンネル上−[20分]→難所?−[45分]→JR武田尾駅(17:00)
到着:JR宝塚線 武田尾駅

歩行時間:5時間45分(食事・休憩時間は含んでいません)
歩行距離:約12.9km(GPSナビの距離データ)


マップ上の青文字をクリックして下さい。その場所の写真が表示されます。 JR道場駅 東山橋の分岐 千刈貯水場 千刈ダム 途中、千刈ダムを望む 大岩ヶ岳登り口 大岩ヶ岳 大岩ヶ岳からの展望(左:有馬富士 中央:羽束山 右:大船山) 東大岩ヶ岳 馬の背 馬の背から有馬富士を望む 丸山への分岐 丸山 岩尾根 車道 川下川ダム 第一道場トンネル上 武庫川渓谷 難所? JR武田尾駅
今回のハイキングのスタート地点はJR宝塚線の道場駅である。道場駅で下車したのは今回で三度目である。
前回(平成16年11月6日)大岩ヶ岳へ向おうとしたが、千刈貯水場右側の千刈ダムへ通じる道に”立入禁止”のゲートが立ち塞がっておりやむなく引き返した経緯がある。現在そのゲートも取り除かれているという情報を入手し念願の千刈ダムルートで「大岩ヶ岳」へと向った。
いつも胡散臭いおやじばかりの山歩きであるが今回はリンク友達の素敵なゲストに参加して頂いたのでいつもとは違った山歩きが楽しめそうである。
前回と同様、JR道場駅前の「千苅貯水池」を示す道標に従って左へ進み踏切を渡り武庫川沿いにしばらく歩いて行くと東山橋の三叉路へ出る。道なりに左方向へ進み波豆川沿いをしばらく行くとやがて「千刈貯水場」に突き当たる。千刈ダムへは貯水場横のフェンスの道を波豆川沿いにおよそ10分程歩くと「千刈ダム」へ到着した。前回はここでやむなくUターンとなってしまった。
千刈ダムから「大岩ヶ岳登り口」へ向うには橋を渡り波豆川の対岸を右に折れ少し下流に戻ったところで金網のフェンス沿いに山道を登ることになる。水源涵養林に指定されている自然林の中を登ることおよそ10分程でダム湖が一望できる眺めの良い場所へ到着した。目の前にはダム湖が広がり最高の眺めである。
しばらく眺めを楽しんだ後再び「大岩ヶ岳登り口」へ向うことにした。ダム湖を見下ろしながら歩く気持ちのよい尾根道歩きで、高度を上げるに従ってどんどん展望もよくなる。遥か前方に姿形のいい羽束山が望めればまもなく「大岩ヶ岳登り口」の分岐へ到着する。直進すれば「ダム湖一周コース」らしいが、今回は分岐にあるプレートに従い右折れして「大岩ヶ岳」へと向った。しばらく行くと前方にもっこりとした姿形の山が望めるが大岩ヶ岳ではない。大岩ヶ岳はその向こうにあってそこからは大岩ヶ岳の山容を見ることはできない。自然林の中の道をしばらく行くと前方が開け正面には羽束山の特徴のある山容を望むことができる。やがてやや平坦なった尾根筋を進んで行くと先ほどのもっこりとした山のピークに到着するが残念なことにここは大岩ヶ岳のピークではない(偽ピークか?)。
偽ピーク?からの展望はこれから向う大岩ヶ岳や東大岩ヶ岳、馬の背を間近に望むことができる。偽ピーク?から少し下り再び登り返して山頂直下の岩場を登り詰めれば大岩ヶ岳山頂である。山頂は西側と北側が大きく開け、西は六甲山系から丹生山系への長い連嶺が望め、北には羽束山や大船山の特長のある姿形を望むことができ素晴らしい大パノラマを思う存分に楽しむことができる。
大岩ヶ岳からの帰路は「東大岩ヶ岳」から「馬の背」へ立ち寄り再び「東大岩ヶ岳」戻って「丸山」へ向い「川下川ダム」を経て「武庫川渓谷」を通りJR武田尾駅へ向うことにした。
東大岩ヶ岳へは北側に続く急な坂道を下りることになり下りきったところで「峠」に到着する。そこには分岐が二箇所あり「変則五つ辻」になっている。一つ目の分岐は四つ辻でその少し向こうに二つ目のY字状の分岐がある。木に吊るされた手書きのプレートにはそのことを上手く表現されているが、しっかり確認しないと見落としていましそうである。
二つ目のY字状の分岐を左へ行けば東大岩ヶ岳である。なぜか手書きのプレートには”玉”と書かれている。分岐を左折れし山腹をトラバースする形で左前方に見える岩峰へと向った。やがて大きな岩が現われその岩を巻くようにして登り切ったところが東大岩ヶ岳のピークであり大岩ヶ岳からおよそ20分程で辿り着いた。
東大岩ヶ岳から馬の背の岩場を望むことができ目の前の急坂を下り切ると馬の背の鞍部へと降り立つ。目の前には大岩ヶ岳、遥か向こうには有馬富士も望め眺めはまさに絶景である。
昼食タイムも終り展望も充分に楽しんだあと次ぎの目的地である「丸山」へと向った。一旦東大岩ヶ岳山頂まで戻りそこから右方向へ下れば先ほどの変則五つ辻だが、丸山へ向うにはそこを直進することになる。しばらく行くと展望の開けた場所へ出る。一瞬行き止まりの用に感じるが左側に下りる道がある。展望の良い砂地の尾根道をしばらく歩いて行くとやがて展望も無くなり、雑木林の道から笹道になってくるとやがてフェンスの張られた道へ降り立つ。道標は無いが左へ行けばおそらく「境野」方面で「丸山」へ向うにはその分岐を右折れすることになる。しばらく歩いて行くと「丸山への分岐」に到着し、直進すればおそらく「東山橋」方面で「丸山」へ向うにはその分岐を右折れし危なっかしい丸太の橋を渡って行くことになる。分岐からおよそ5分程で左側の木に赤い印が付けられ小さく「←丸山」と書かれた「丸山」への登り口へ到着した。注意して歩いていないと見落としそうな判りにくいポイントである。
丸山へは灌木の間を抜け急なザレ場を登りシダ類を掻き分けて登ること、およそ10分足らずで「丸山」のピークへ到着したが展望は全く無い。水分補給のための小休息をしたあと再び登り口まで戻り川下川ダムへと向った。
しばらく行くとY字形の分岐が現れるが右方向はおそらく「東山橋」方面だと思われる。この分岐を左方向へ進みしばらく行くとやがて階段になっているT字状の分岐へ突き当たる。この分岐を左へ下り「川下川ダム」へ向うことになる。やがて送電線下のザレ場を通過するとすぐに見晴らしの良い「岩尾根」である。岩尾根の先端に立って眺める景色は最高である。
岩尾根からはクサリの手摺りの着いた岩場の道を谷筋の沢まで一気に下り、後は沢渡りを2、3回繰り返した後一旦沢を離れ再び自然林の中を歩くこと岩尾根からおよそ15分程で舗装された「車道」へ飛び出した。
ここから先、舗装された車道を「第一道場トンネル上」までノンビリと歩くことになり、途中左手に川下川ダムの堰堤を眺め土砂崩れ(平成16年の台風23号の爪痕)で通行止めの個所を通り抜け少し行くと道は右へ大きくカーブしている。そこが「第一道場トンネル上」であり、車道へ飛び出してからおよそ35分程で到着した。
ここからガードレールを跨いでJRの鉄橋下へ降り、武庫川の左岸をJR武田尾駅まで歩くことになる。鉄橋下へ降りると目の前の橋脚に赤ペンキで大きな←(矢印)が描かれている。本当なら落書きかも知れないがこの矢印はハイカーにとっては大助かりである。美しい武庫川渓谷を眺めながらしばらく行くと最初の岩場が現われる。岩肌をトラバースする形で通過すると、再び少し先にロープが着けられた岩場が現われる。ロープを頼りに岩場をクリアすることになる。おそらくこの辺りが「難所?」と呼ばれているのだろう。ここから先は難所らしき場所は無かった。
難所?からしばらく行くとやがてガードレールが現われ、ここから先は車も通れるほどの広さがある道で、しばらく行くと作業小屋?のような建物の横を通り過ぎ目の前には第一武田尾トンネルが現われる。道は歩きやすい道に変わりやがて舗装道となり武田尾温泉の”紅葉館”横を通り台風(平成16年の台風23号)で流れ去った「赤橋の跡」を過ぎるとすぐにJR武田尾駅である。「第一道場トンネル上」から武庫川渓谷を歩くことおよそ60分程要して「JR武田尾駅」へ到着し今回のハイキングは無事終了した。
今回は素敵なゲストに参加して頂き途中道端に咲いている色んな草花の写真を撮りながらの山歩きでいつもとはまた違った山歩きを楽しむことができた。素敵なゲストさんありがとう♪(^−^)。



大岩ヶ岳ハイキングの写真をまとめました。大岩ヶ岳ハイキング ← クリックして下さい。

道端に咲いている花の写真を写真をまとめました。大岩ヶ岳ハイキングで写した花の写真 ← クリックして下さい。



大岩ヶ岳ハイキング(道場〜千刈ダム〜大岩ヶ岳〜東大岩ヶ岳〜丸山〜川下川ダム〜武田尾) 大岩ヶ岳ハイキング   HOME HOME