旧福知山線廃線跡ハイキング(JR生瀬駅〜桜の園〜JR武田尾駅)
旧福知山線廃線跡ハイキング
(JR生瀬駅〜桜の園〜JR武田尾駅)
出発:JR宝塚線 生瀬駅
JR生瀬駅(10:00)−[5分]→西宝橋西詰交差点−[15分]→廃線跡入口−[20分]→北山第一トンネル−[20分]→北山第二トンネル−[25分]→溝滝尾トンネル−[5分]→長尾山第一トンネル−[15分]→桜の園入口(もみじの道〜どんぐりの道〜さくらの道を通って再び桜の園入口へ戻る)−[20分]→城が丘広場−[20分]→育樹の丘−[20分]→桜の園入口−[すぐ]→長尾山第二トンネル−[5分]→長尾山第三トンネル−[10分]→県道327?出合−[10分]→JR武田尾駅(13:55)
到着:JR宝塚線 武田尾駅
歩行時間:3時間10分(食事・休憩時間は含んでいません)
歩行距離:約8.4km(地図上の距離です)
マップ上の青文字をクリックして下さい。その場所の写真が表示されます。
今回のハイキングのスタート地点はJR宝塚線の生瀬駅である。
今回は武庫川渓谷の自然を満喫したく1986年(昭和61年)まで武庫川渓谷沿いを走っていた旧福知山線の廃線跡へと向った。
JR生瀬駅を降りて線路沿いに福知山方面へ少し行くと国道176号線の西宝橋南詰交差点に出る。
交差点を左に曲がり国道176号線沿いを少し歩くと正面に中国自動車道(高速道路)の高架が見える。その高架手前の左側が旧福知山線の廃線跡への入口となる。
入口にはJR西日本の「当廃線跡はハイキングコースでは無い・・・・」旨の看板が立っているのでここからが廃線コース入口であることが判る。
廃線コースに入って国道の下(トンネル)を通り抜けると田園風景が現れる。まだ廃線跡を歩いている実感はないがすぐに田園風景が途切れ武庫川渓谷沿いの道を歩くとことになる。
廃線跡の道はアップダウンもなく家族連れでも快適なハイキングを楽しめるコースである。
武庫川渓谷沿いの景観を満喫しながら歩いているとまもなく一つ目の北山第一トンネルに到着した。
トンネルは合計六つあり一番長いトンネルが二つ目の北山第二トンネルで全長413メートルある。
トンネル内は真っ暗で枕木やバラス(線路の石)が敷かれており中には水溜りもあるのでライト(懐中電灯など)は絶対に持って行く必要がある。
北山第二トンネルは枕木が撤去されている部分があり歩きやすくはなっているがそれでも真っ暗闇には変わりがない。
三つ目の溝滝尾トンネル(「横溝尾トンネル」という情報もあるがどちらが正しいのだろうか?)を出るとすぐに武庫川第二鉄橋である。
鉄橋を過ぎるとすぐ四つ目の長尾山第一トンネルである。今まで右側に見ていた武庫川渓谷を今度は左側に見ることになる。
長尾山第一トンネルを抜けて少し行くと右側に山の方へ登る階段があり「桜の園入口」と書かれたプレートが打ち付けられている。このまま廃線跡を歩きJR武田尾駅まで帰るのは物足りない気がしたので桜の園へ立ち寄ることにした。
桜の園入口を入ってすぐの所に3方向を示す道標があるが誰かが後から書いたのであろう「遠見の道」への案内矢印に「×印」が書かれているので実際は2方向からの選択である。「もみじの道」か「さくらの道」を選択することになるが今回は秋ということでもあり「もみじの道」を選択することにした。
もみじの道からどんぐりの道へ入り城ヶ丘広場を経由しさらにさくらの道へ入り育樹の丘を経由して再び桜の園入口へ戻る約1時間の山歩きである。所々に紅葉が見られるが全山紅葉にはもう少し先といったところだろうか。
再び桜の園入口へ戻り廃線跡を歩くことになるが桜の園入口からすぐの五つ目の長尾山第二トンネルを通り六つ目の長尾山第三トンネルを通り抜けて左側にトイレが見えれば廃線跡歩きも終わりである。トイレを通り過ぎ県道327号線(?)へ出れば後は舗装された道路をJR武田尾駅まで歩き今回のハイキングは無事終了した。
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